• 2008年10月31日


    大学のクラスメートから同窓会の案内届く。今回、どうしても時間が取れず、欠席で連絡する。次回はぜひ参加したいものだ。同窓生たちは元気にそれぞれの道で頑張っていることであろう。懐かしい、なつかしい、ナツカシイ・・・ みんなの当時の顔が浮かんでくる。第二の故郷になっている広島では郷里の会や大学OBの会(稲穂会)には出来るだけ参加をこころがけているものの、来訪歓迎、訪問苦手な性格であり、自分は案外出不精なのではないかと自覚することがよくある。あらゆることに興味を持ち、悩み、挑戦し、創っていく若さは、残念ながら望みようがないが、今ある心の奥底の気や熱を大事にしていきたいと思う。



    2008年10月26日


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    昨日はアリーナで秋巡業・大相撲広島場所に出かけた。関取衆の取り組みを楽しんだのはもちろんであるが、初切、相撲甚句、十両土俵入、櫓太鼓内、横綱綱締、幕内土俵入、横綱土俵入、三役揃い踏み、弓取式と、色々堪能させていただいた。東京にいる頃は距離的には国技館は近かったが、本場所に行く機会はついぞなかった。巡業と本場所とでは、当然に取り組みの迫力が違っているかもしれないが、野暮は言わない。各地を回る巡業の意味はすこぶる大きいのだ。
    今、大相撲が世間の厳しい視線にさらされていることは残念であるが、日本の誇る伝統・文化の継承・発展のためにも頑張ってもらいたいものだ。
    ところで、日本人の横綱がいないのは実に残念なことであり、さびしくも思う。世の中、全てが国際化する必要はなく、ちまちまと、限られた地域の中で大切につなげていくことも多いと思うのであるが、どうであろうか。五穀豊穣を祈る神事をベースにしている大相撲をグローバル化しなくとも良いと思う。偏狭なナショナリズムを持ち出す気はないが、相撲人気を支えるための協会の安易な姿勢(外国からの有望な弟子の獲得)はいかがなものであろうか。
    いつの日か、逆に、モンゴル相撲に日本人がチャレンジしてチャンピオンになることも、「あり」、かもしれないが、モンゴルの伝統・文化の体現者として、モンゴルの人々から敬意を、はたして払われるであろうか。後世に伝えるべき大事なものが、どの国にも、どの地域にも、どの民族にもある。そのことは、排斥の論理とは、全く別次元のことなのである。



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