• 2007年9月30日


    スポーツ、読書、食欲(?)と、秋は色々ある。今日は事務所近くの小学校でも運動会があった。こども110番のステッカーを貼らせていただいている関係かどうか分からないが、地域のどなたかが運動会のご案内を届けていただいていたようだ。時間がなく見学に行けず残念であった。事務所の前を運動会の行き返りに普段より大勢の人が通っていたように思う。

    <今日の運動会のイメージ>
      競争なし、順位なし  ←行き過ぎた平等主義 
      家族との触れ合いなし  ←見学に来てくれる家族がいない子に寂しい思いをさせない
      カリキュラムの消化のための行事  ←ゆとり教育の弊害で、時間を割けない

    学校により運動会への取り組みも様々であろうが、運動会を楽しみ、頑張り、活躍し、そして思い出を残すものであって欲しい。



    2007年9月27日


    本日、宅地建物取引業の更新手続きを行なった。以前と違い、今は宅建協会内の免許センターで手続きが出来るようになり、かなり便利になった。免許は3番から4番に変わる。更新ごとに数字が増えていくのであるが、昔は3年ごと、今は5年ごとの更新となっている。経験なしに飛び込んだ世界であるが、相当時間が経過し、それなりに経験を積ませていただいた。

    不動産部門を開業するに際し誓ったことがある。1.法令を厳格に遵守する。2.大儲けを考えない。3.危険なことに手を染めない。4.信頼のネットワークをつくる。5.世のため、人のために役立つ仕事をする。これらは、今も当社の行動原理といえる。次回の更新までの5年間で時代状況や業界を取り巻く環境は予測も付かないほど変わるであろうが、何とかきちんとした足跡を残していきたいものである。



    2007年9月24日


    麻生さん、自民党総裁選では敗れたものの世評を覆す善戦ぶりであった。大いにその存在感を示し、党内に影響力を残す形となった。福田総裁は間もなく総理に。親子二代の総理誕生ということで、アメリカのブッシュ大統領親子と色々比較されそうである。在野精神を謳う早稲田大学出身の政治家には個性豊かな人が多く、大隈重信、石橋湛山、竹下登、海部俊樹、小渕恵三、それに森喜朗の総理経験者の名前が浮かぶ。自由党総裁に選ばれたが急逝した緒方竹虎、自民党総裁に選ばれたものの総理になれなかった河野洋平(父は河野一郎、副総理)はいずれも福田さんと同じ早大の政治経済学部出身である。派閥政治に逆戻りかと懸念されているが、世論は気にせず思う存分腕を振るって欲しいと思う。



    2007年9月23日


    頭突きをくらった相手との因縁の対決であったが、残念な結果に終わった。判定がおかしいと思ったが、当然ながら勝敗の結果が履がえることはない。浜口選手の判定に対する抗議にイエローカードが出された。悲壮なまでの彼女のアピールは審判の目にどのように映ったのであろうか。仁王立ちの父・アニマル浜口の気持ちが痛いほど分かる。先日の男子柔道でもおかしな判定があった。日本ではポイントになるものが国際試合では評価されないケースもあるようである。技を決めたら体(たい)を相手に預けることは相撲や柔道によく出てくるが、外国の審判の判定基準は日本のそれとは少しちがっているようだ。技を更に磨くとともに、ポイントに評価されやすい見せ方・アピールの仕方をぜひ学び取っていただきたいと思う。



    2007年9月20日


    広島高等裁判所、傍聴できず!
    今日は光市母子殺害事件の差し戻し審の最終日。整理券を求めて朝早くから並んだ。傍聴するには整理券で抽選が行なわれ、当選者に傍聴券の交付が行なわれる。傍聴希望者が多く、わたくしの番号は読み上げられなかった。新聞社その他の取材関係者のための依頼で整理券確保で並んでいる人も多く、かなりの倍率であった。空には取材ヘリ、RCCの屋上からはカメラ班、また、高裁入口には各社のカメラの放列と、緊迫感が伝わってくる。9時45分頃、本村洋さんが高裁に歩いて入られる。裁判所の係りの人にきちんと挨拶し、構内に入られる。右に遺影を抱え、左に鞄を持って凛として歩かれている。正義と真実を求め、長きにわたって孤高の戦いを余儀なくされている本村さんに安っぽい声かけなどできなかった。心で祈った。
    広島高等裁判所、傍聴できず!(2枚目)
    広島高等裁判所、傍聴できず!(3枚目)



    2007年9月16日


    夕刻、家族で湯来ロッジへ。今日、広島は昼頃から断続的に雨模様であったが、湯来にさしかかる頃、本降りになっていた。わたくしのブログをご覧いただいたという方から、ロッジ近くに所有されている戸建て物件の情報をいただいていたので、途中、立ち寄り、見させていただいた。湯来ロッジでは、ゆっくりお湯につかり、サウナでもしっかりと汗を流す。寝湯、足湯はジャグジーがあり、狭くはあるが歩行湯も備わっている。熱く火照った体を最後は冷水にと、いつものパターンである。ちなみに入浴券は自動販売機で450円、ロッカーの鍵利用で50円、計500円でお手軽に温泉が楽しめるのは良い。湯来ロッジでは、もちろん食事を取ることができるが、夜8時30分がラストオーダーらしく、今日も何とかぎりぎり最後に滑り込んだ。



    2007年9月15日


    自民党総裁選であるが、例のごとく勝ち馬への便乗組みも多く、福田元官房長官が数では圧倒的に優位に立っているようである。前評判を取っていた麻生幹事長であるが、出る杭は打たれるで、現在極めて厳しい状況下にある。

    こんなに極端に振れるとは予想できなかった。公家集団(高級官吏出身の政策に長けた議員も多かった。)とも揶揄されることもあった宏池会であるが、保守本流の人材豊富な名門派閥である。この流れを組む谷垣派、古賀派、麻生派であるが、早々と谷垣派も古賀派も、同根の麻生氏ではなく福田氏を支持している。こんな極端な振れ方が良いとは思えないが、自民党にとり、次や、次の次、のためにも、麻生氏は温存していく必要がありそうである。宏池会系の派閥だけではなく、その他の派閥からも麻生氏に巧妙に少しずつ票を出すことがあるのではないか。プロの囲碁や将棋で言うところの、形をつくる、である。

    党所属の国会議員387人、47都道府県連代表各3人の計528人が投票権を持つ自民党総裁選。14日告示、23日投開票となっているが、各候補は、国民に向けてしっかりと政策を訴えてもらいたいと思う。

    いずれにせよ、後継首班は、改革路線を踏襲しながら、年金問題、消費税率と法人税率の上げ下げ、格差問題、景気の拡大、国際貢献、環境問題、歴史問題等々、果敢に取り組んで行かなければならないし、民主党が参院第一党というねじれの中、強い指導力が問われことは間違いない。

    福田氏が総裁・総理ということになれば得意のアジア外交にも力を入れることになると思うが、歴史認識その他に関し外圧に配慮し過ぎるあまり、わが国の国益を損ね、将来の国家と国民に禍根を残す様な拙速な外交政策だけはご遠慮願いたい。



    2007年9月13日


    私は、今を生きているのでしょうか
    時折襲ってくる虚ろさに無抵抗の私
    耐え切れない渇きに望みを持てません

    私は今を生きているのでしょうか
    反逆への回帰に束の間の安堵の私
    灼熱の思いに身は焦がれます

    私は、今を生きているのでしょうか
    自らの存在意味を確認できない私
    凍てつく寒さに心は閉ざします



    2007年9月10日


    お客様からの依頼に対し、フットワークの良い対応が必要となるが、それだけでは十分ではないようである。その後の続いてのフォローが、大きな信頼を勝ち取るにはかなり重要となる。身近な例で考えてみよう。たとえば、合鍵の作製でいうと、①お客様からの合鍵作製の注文→②スピーディーな合鍵の作製→③きちんと合うかどうかの現地での確認→④報告ということになる。この美しい(?)流れが社長以下社員に徹底されるならば、それはもうそれだけで、その会社は一流会社の仲間入りである。めったにお目にかかれないが、今日はそんな会社に出会った。理念や思いが、確立された行動様式で継続的に正しく表現・主張されることが、いかに大切であるかを教えてくれている。わたくしには、なかなか真似の出来ることではないが、かくありたいと思う。




    事務所にて物件情報パソコン入力(事務所)
           ↓
    分譲賃貸(3LDK)ご案内(安佐南区)
           ↓
    専任媒介再契約で訪問(安佐北区)
           ↓
    国道191号線沿い、「染と茶」で食事(安佐北区)
     ステーキランチ+hot coffee
          ↓
    不動産業者会社訪問(安佐南区、A不動産Yさん)
           ↓
    管理契約書ひな型作成(事務所)
           ↓
    スカイプで交信
           ↓
    分譲賃貸管理契約書及び賃貸契約書でオーナー宅訪問(廿日市市)
           ↓
    近所のお寿司屋さん「さわはら」で食事
    先客の○○ハウジングのM社長と歓談
    M社長からミンク鯨の竜田揚げのおすそ分けにあずかる。
    小学校時代の給食メニュー「鯨の琥珀揚げ」を思い出す。
    さしみの盛り合わせとあさりの酒蒸しを注文。焼酎の水割りを何杯かいただく。
           ↓
    タクシーを呼んでもらい帰宅



    2007年9月 8日


    ときどきお客様から畑で作った野菜やくだもの、持ち山で採ったきのこや山菜をいただくことがある。今日は、秋の味覚、栗をたくさんいただいた。事務所にわざわざお届けいただいたのは、アパートや借家を経営されておられる、いつもお世話になっている方である。恐縮の限り、心から感謝!わが家で茹でて食して良し、栗ご飯となれば一層良し、である。毎年、たくさん採れる栗は、いろんな方に分けてあげられているとか。以前、「栗の欲しい方には差し上げます。」というような貼り紙を各所に出されたこともあるとか。そのときは希望される方がおられなかったそうである。袋に詰めて、通行人が自由に持っていくようにしてみようかと考えたこともあると、愉快そうに話されていた。丹精込めてお世話をされた山や畑からの恵みのおすそ分け、有難く頂戴したいと思う。



    2007年9月 5日


    花と緑の癒しの空間
    久し振りに広島市植物公園に行く。入口でいただくパンフレットには、花と緑の"癒やしの空間"とある。これといった目当てがあったわけではないが、ぶらりと寄ってみた。休日ではないので、入場客はほとんどいない。土日も、さほど多いとは思えない様子である。財政負担となっているハコモノといわれる公共施設は色々あるが、当初の建設費用にその後の運営・維持管理に相当費用がかかってくる。一応、収益の見通しをたてて施設は造られるものの、入場数の予測は、単なる期待値に過ぎず、また、手堅く見積もれば、ハコモノの建設計画そのものが頓挫することになる。民間への身売りではなく、民間に管理運営を任せることで財政負担を少なくすることを考えなければならないが、この植物公園の場合はどうであろうか。少し考えてみた。
    <入場数を増やし、収益を上げる方法>
    ①管理運営を民間委託する。
    ②入場料、駐車料を安くする。
    ③遊具を多く設置する。
    ④展示における説明書きの文字を、もっと大きくする。
    ⑤大きな藤棚(人工的なものでも良い。)を広場に置き、日除けと寛ぎの憩いの場所を設ける。
    ⑥お客様の見学に要せる時間と興味とによって選択できる見学のモデルコースを何通りか作る。
    ⑦植物の映像を楽しめる特別室を作る。      
    ⑧レストランの料理を充実させる。
    ⑨広い敷地内の一画をイベント会場として有料で常に貸し出す。
    ⑩有力民間企業のホームページにリンクを貼ってもらい、費用をかけない広告宣伝を行なう。

    余計なお節介であるが、色々と考えられそうではある。
    花と緑の癒しの空間(2枚目)
    (金鯱・キンシャチ)



    2007年9月 3日


    アパート・マンションの敷地内にある駐車場でトラブルが生じることがある。①他人が無断で駐車している。②駐車の仕方が悪い人がいて、自分の車が駐車しにくい。③車が傷つけられている。これらが主である。駐車場内のトラブルに対しては、賃貸人及び仲介業者は責任を持たないというのが基本であるが、トラブル発生で現地から連絡が入った場合は、時間が取れる限りうかがうことにしている。現地に駆けつけたとしても、直ぐにトラブルが解決するというものではないが、事情を聞き、アドバイスし、その場でできる処置があればとりあえず対応しておく。トラブルの拡大防止には、このことはとても大事だ。

    駐車場には舗装しているものとそうではないものとがあり、また、ライン引きをしてあるものとそうでないものとがあるが、賃料にあまり差がないことも多い。舗装してない駐車場は、トラロープなどで区割りすることも多いが、定期的な草刈りも必要になってくる。

    団地の宅地用地を駐車場にしている場合について考えてみよう。賃料はあまり取れず、草刈りなどの費用負担もあり、建物が建ってない宅地として固定資産税が高いだけに、契約台数が少ないとかなり厳しい駐車場経営となる。団地の駐車場でも舗装することが多くなったが、舗装費用を回収するには、相当な期間を要することになる。また、将来、建物を建てる際には、土に戻すのに、これまた費用が生じることになる。

    なくてはならない身近な駐車場に、もっと光を!



    2007年9月 2日


    仲介には売買と賃貸とがあり、それぞれ基準となるものがある。仲介手数料が収益の柱である限り、通常は正規の手数料をいただくが、基準は上限を示しているものに過ぎず、事情によって、時に安くすることも出てくる。賃貸の仲介手数料は賃料1か月分(消費税別途)、また、売買の手数料は、ある程度の金額になると、契約金額の3%に6万円を足したものに消費税を乗せて求めている。一口に不動産業者といっても、色々である。売買(自ら買主や売主になる。)、賃貸(自ら所有するアパート・マンションなどで賃収を得る。)、仲介(売買・賃貸)、新築マンションんの販売代理、戸建分譲などがあるが、各社各様の得意な分野を持っているのが実情である。先程の手数料の関係でいうと、戸建分譲については不要である。ただし、仲介業者が介在するときは必要となってくる場合が多い。

    賃貸で、手数料半額という戦略を取っている多店舗展開の会社がある。詳しくは承知していないが、お客様からの仲介手数料が半額となれば、そのままでは到底事業が成り立たないと思われるのであるが、実際はどうなのであろうか。名目を変えてのお客様への費用請求、あるいは家主からの補てんその他が出てきそうである。

    自由な競争は、消費者だけでなくマーケット全体の健全な発展に寄与する。かかる意味での、正当な競争を目指すべきものと思う。



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