2014年12月30日

投資

 NISAはわりと画期的な取り組みだと思う。

 年間百万円までの投資ならその売買益に税金がかからない。

 なぜ国がそんなことまでしなければならないのか。

 景気浮揚のためにそこまでやるか、と思われるかもしれないが、

実はそればかりではない。

 

 国民のみなさんに投資の感覚を身につけていただき、大きく

増やしていくことも念頭にあるのだと考えられる。

 株式売買をするためには分かったことだが、もとで、元金が

必要だ。で、ボクがお話しさせていただいた方はみなさん、

株なんてとてもとても。そんなお金があったらうまいメシ

でも食う、なんて人がほとんど。

 

 それではいつまでたっても株はできない。

 毎月一万円でいいから天引きする。貯金にある程度たまったら

やっと株が買える。そんなシナリオがあっての話だ。

 これは株のみならず、計画的に暮らしていくことの第一歩だ。

 

 ボク自身、こつこつとためて投資を始めた。

 それで大損したときはさすがにがっくりきた。

 それがお金のありがたみであり、運用することの怖さでもある。

 そんな教訓が得られるから悪いことばかりではない。

 人はやはり強制的に天引きしてお金を余らせる。そのお金で

運用していく、そんなことも覚えなければいけないと思う。

2014年12月26日

読書

 ボクは毎月30冊近く本を買うそうだ。一日一冊だ。買うそうだ、

というのは、人からどれほど本を買うのか聞かれ、改めて考えてみると

それくらい買っているから。

 もちろん全ての本を読み終わるわけではない。

 

 文庫だと失敗してもいいと考えているので気軽に買う。ハード

カバーの本は少し吟味したりはする。

 このあたりは経済原則が当てはまる。

 

 よく、速読でもやっているんですかと聞かれる。はっはっは。

 新しい見方だなー。速読かー。ボクにとって読書とは義務とか

割り当てなどではなく、ただ読みたいから読んでいるだけ。

 なので早く読むつもりなどさらさらない。

 

 読むペースなど、そういえば一度も考えたこともない。

 むろん傾向はある。ドキュメンタリーが多く、体験ものが多い。

 医療や物流など自分とは全く違う傾向の本もよく買うし読む。

 自分が関係していない分野って、たとえば医療であれば、

それまでとは違う視座が得られる気がする。

 

 そうした点はすばらしいと考えているんだ。

 やはり専門家って専門バカになりやすい。そこにはた違い

の知識が加わることにより、それなら、こんな考え方もありそうだ、

できそうだ、そんなことは確かにある。

 

 ただ本を読むのはそのつどそのつど、なにかのプラスになると

考えるのではなく、総合して見識を高めるのに役立てる、

くらいでいいととらえている。

 高校のころによく言われた。物事はあちらから、こちらから

いろいろなところから見るようにしなさい。読書はそういう意味

でも意味があるし重要だと考えているんだ。

2014年12月25日

一億円

 バカでも一億円、とかこんなオレでも資産何億円、みたいな本がある。

 それを売りにしているわけだが、なら全員がその通りにしたら

どうなるか。一億円にはならないよね。

 

 この手の話は株をやってみるとよく分かる。

 どこそこの株を買うと儲かる、そんな話はよくある。

 ここの株がお薦め。

 

 それを全員が信用したら、この話は成立しない。

 値段がつかないからだ。

 ここに黄金でできたサッカーボールがあるとする。

 それを欲しい人がたくさんいる。だが、そのボールはわずか

一個しかない。このボールは一億円払うと買えるか。買えない。

 

 一個しかないものは十億円払っても買えない。

 どの世界でも同じことだが、うまくいく人といかない人がいる。

 うまくいかない人がいるからこそ、うまくやれる人が出てくる。

 

 全員が資産一億円なら、その価値は20円くらいしかないよね。

 こんなわたしでも一億円稼ぐことができた。

 これらの本が爆発的には売れないところをみると、みなさん

そのことがよく分かってるということだ。

2014年12月24日

ドキドキ

 先月三日、広島平和マラソンで10キロ走りました。

 意外にドキドキしましたね。これからどうなるんだろうって。

 周囲からは、池田さん、心臓麻痺とかに注意してね、なんて

言われ。

 

 毎日練習していましたが、当日まで10キロ走ることは

できませんでした。不安でした。

 今の自分が不安を感じるのってすごいことだと思います。

 でも簡単ですよね。

 

 これまでやったことのないことであれば、だれだって

不安を感じることができます。

 人は大人になるにつれ、慣れてくるというのか、

先が読めてきます。

 毎日の生活に変化などあまりなく、また望んでもいない。

 

 でもそんな毎日にこんなインパクトを与えてやると

不安でたまらなくなります。

 ボクはランニングに興味などなく、生まれて初めての

マラソン大会でした。

 

 次は英検にチャレンジしてみようと思っていますが、

これもまた不安を覚えるでしょうね。

 分野を変えればいくらでもドキドキできます。

 新たに勉強したり、練習したりするでしょ。

 選択の問題かもしれませんが、ドキドキって

いいものですよ。

2014年12月22日

伝説

 人はだれしも伝説が作れると思う。そして作るべきだ。

 以前、高校で勤めていたときこんな先生がおられた。

 初めての授業のとき、全員の名前を呼んだのだ。なにも見ずに。

 

 徹底して頭に叩き込んだに違いない。

 ボクたちは教務日誌なるものを持たされている。そこにもらった

紙切れを貼り付け、えーーーっと、君がだれそれか、なんてやるわけ。

 これではなんの感動もない。

 

 また、こんなこともあった。

 授業をまじめに聞かない生徒がおり、担当の先生が担任に注意を

求めたところ、即日、親子面談を実施することに。

 何時になってもいいから学校に来てくれと厳命。

 

 最後の親が帰ったのは日付が変わってからだったという。

 あーこの先生につまんないこと言ってもダメやなー、

そんな感覚を与えたに違いない。

 これらのおもしろいところは、何年もかけて成し遂げた

わけでも、なにかの特殊な才能があったわけでもない点。

 

 わずか一週間か、一日のことだ。

 それでもいまだに忘れずにいる。

 生徒たちも忘れないでいるに違いない。

 なにか伝説を作ってみてはいかがだろう。

 今、自分が向き合ってることでいろんな人の記憶に残ることを。

 

2014年12月17日

書類

 一年ほど前のことです。もらった案内を見るとおかしな点に

気づきました。曜日が違っているのです。冒頭の曜日は合って

るのに中ほどにある曜日は違ってる。なんでかなーと思ったとき

あることに気づいたのです。

 

 そうか、これは去年の案内を使ったものなのか。

 2526にかえ、月日を変えたのでしょう。

 新たに加わったものもあるのでしょうが、以前の書類をそのまま

使ったわけです。

 

 よくやってしまいがちだと思うのですが、これはまずいと

思います。なにがまずいって、一から組み立てるつもりがない

ことがおかしいのです。

 文の冒頭にしても、謹啓なのか前略なのかいろいろあるはず。

 

 前年度の書類をそのまま使うことが、内容の陳腐さに

つながっていると思うのです。

 去年と同じ催しになりますよね。

 

 ボクはこのようなとき、一から書き直します。

 以前の書類はパソコンに残っているのですが、それを見て

直すうちに、あーこりゃ作り直した方が早いやって

思うのです。

 それにこだわってしまうからです。

 前年度の書類を配布し、それにて会議をしますと

ここは以前のままでいいでしょう、異議なーしに

なりがちです。

 案内はその年その年で作るといいと思います。

2014年12月15日

負ける

 以前、財布の中は一日に一回整理しましょうと聞いたことがある。

 お札の向きまでそろえるらしい。それはやってないが整理は

毎日やることにした。レシートの類はよって毎日処理する。

 この手の話、相手の態度によってどんな人だかよく分かる。

 

 あーその話ね、オレはそういうの嫌いなんだ。

 わたしは以前からこんなふうにやってて、だからそれ聞いても

意味ないよ。

 整理整頓したからって、それでどうなるものでもありませんよね。

 

 これは一例だが、なにかアドバイスを受けても、なんていうか

かたくなな態度というか、受け入れる姿勢を見せない人がかなり

いる。

 これ、一つ一つですよね。

 積もり積もるとものすごい大きさになるのではないか。

 

 ボクは風邪くらいひいてもかまわないと考えているが、

風邪にご注意くださいと言われれば、ありがと、そうだねと

応える。

 ボクの持論である、人は風邪をひくときにはひいて

抵抗力をつけるのだ、なんて言わない。

 

 一回、引き取るというか、受け入れればそれでいい。

 やってみて意味がなければやめればいいし、意味があるなら

続ければいい。

 言葉で負けちゃいけないって気分なのかもしれないが、

負けてもいいと思うんだけどなー。

 そこにこだわる必要はないと思うんだ。

2014年12月12日

感性

 瀬戸内海と日本海は違うってことなんだけどね、言われてハッと

させられた。

 うちは両親とも島根なので日本海はなじみの場所だ。

 何度も泳いだし、そとぞのなる地域でハマグリを取ったこともある。

 

 小学生の腰くらいの深さのところで、足で海底の砂地を掘って

みると石のようなものが。それがハマグリだった。

 足の感触だけで探せた。

 

 瀬戸内海はもちろんずっと暮らしているわけで。

 泳いだことはあるし、大島で大潮のときミル貝をたくさん掘り出した

ことがある。大潮のときは3メートル近くさがる。

 

 要するに、どちらの海もなじみの場所だというわけ。

 ある男性からこんなことを聞かされた。

 日本海は海が遠いんですよ。高くから眺めるって感じ。

 瀬戸内海は自分の目線と同じところに海が広がってる。

 

 言われてみてひどく納得した。確かにそうだ。

 今まで何度も見てるのに、なぜこんな単純なことに

気付かなかったんだろう。

 山間にお住まいの方だが、だからなのか。

 観察力が鋭いと思えて仕方がない。

 これもやっぱり感性の違いなのかな。

2014年12月11日

自分

 ボクの見るところ、人は案外自分のことを知らないものだ。

 自分。明確に表れるのがお金がかかったときだ。お金をかけたとき

自分がどんなやつなのか知っていなければ対策が取れない。

 ボクは長らく株式投資をやってきた。

 

 ボクの場合、完全に逆張りだ。逆を張るわけだ。

 業績が落ち込んだときに株を買う。今回エアバッグのタカタは

苦境に追い込まれているが、買うとしたら今だ。

 逆の言葉ももちろんある。

 

 順張りという。業績が良い会社、利益が大きく伸びた会社の

株を買うことをいう。ボクがなぜ順張りができないか。

 売るタイミングが分からずそのまま所有。

 値段も下がり、嫌気がさしたころに売ったりする。

 それを繰り返してきたから。

 

 そんなことを繰り返して自分の性格、気質を知り抜いて

いるわけだ。

 それもこれも、毎度毎度、お金を張って投資をしてきたので

よく分かるわけだ。

 人間、金銭的に追い詰められたらどう行動するか。

 それは知っておいた方がいいと思う。

 

 人が発する言葉はたいていウソだ。

 お金がかかるとこれがとたんにウソがつけなくなる。

 株式市場で危ない会社から資金が引き揚げるのは、ものの

数時間で足りてしまう。

 これが人の正直な声だ。

2014年12月10日

真実

 実話です。

 以前選挙に行ったときのことです。

 出口から出るとすいませんと声をかけられた。

 だれに投票しましたか。

 

 出口調査というやつだ。

 それに対して、坂本竜馬と応えた。

 とたんにけげんになる男性。そりゃそうだ。

 がいたら投票してたんだけどなー。って続けた。

 

 こりゃまともに相手しとられんわ、そんな様子でほかの

ターゲットを探しに歩いていった。

 人間、とっさにウソをつくことは可能なのだ。

 

 人間の口からはいろんな言葉が出てくる。

 だがそのいずれもが真実で正しい、なんてことはない。

 ボクはホテルや旅館で出されるアンケートには全て

大満足と書いて提出する。あれと一緒だ。

 

 人は時と場合により言うことがころころ変わる。

 そんなものだと思う。

 その言葉を信じるのではなく、行動をこそ信じる

べきなのだ。

2014年12月 9日

激高

 先週の金曜日、コンビニで並んでいると前のおじさん、

コーヒーカップのみ清算、終わるとなにも言わず出ていった。

 店員さん、おつりを募金箱に入れ終了。

 おじさんかおじいさんか知らないがもう少しまともな応対は

できないものか。店員さんも人間なんだから。

 

 11月最後の土曜日。広島市内で電車に乗っていた。

 停留所で一人の男性が降りたのだが運転手さんがなにか

言葉を発した。続けてなにか言葉を。すると声をかけられた

男性、なに、ときつくにらみ返した。そしてそのまま下車。

 

 すぐに分かった。消費税が上がったのを機会に運賃は

160円になったのだが、150円支払って下車しようとしたのだ。

 それを言われ逆に激昂したのだ。おいおい。

 若いスーツ姿の男性だったが、あんたとはなんらのビジネスも

したくはないなー。

 

 ボクたち零細業者というのは信用第一。払うお金は真っ先に

支払うことで、あー池田さんとこも元気でやってるなーと

言ってもらえる。うちには看板がないのだ。

 支払いが遅れれば、心配より先に取り立てである。

 

 運賃を支払うのにたかが10円足りないくらいで激高する

などビジネスマンには決してなれない。

 それは回りまわって自分に戻ってくると考えなければならない。

 値切るのと気持ちよく支払うのとは違う。

 注意しなければならない。

2014年12月 5日

ままかり

 先日、飛騨にあるファミリーストアさとうからあれこれ

頼んでいたものが届いた。

 飛騨で食べられている惣菜やお菓子、ソースなど注文

してみた。広島三次ではスーパーでサメの切り身が

売られている。

 

 これは昔、冷蔵庫などないころ、塩蔵したサメを食べて

いたからで、今のように物流が発達しても食べる習慣だけは

残っているから、売られているのだ。

 

 よそで食べられているものって少し興味がわいてくる。

 それをスーパー価格で全国にお届け、ここのところの

目の付け所が良いなーって思う。

 飛騨ではどんなものが食べられているのか、こだわりの

ソースの味とは。そんなふうに思うからね。

 

 中にめしどろぼう漬けなるものがあり笑ってしまった。

 岡山にはままかりというお魚の酢漬けがある。

 これはまんま、隣にお米を借りに行くほどの

うまさを表現しているのだが一緒だ。

 

 地元では当たり前に食べられている食べ物、だが

よそに持っていけば意外にヒットするかも。

 なにがよそでうけるか考えてみることは大事

じゃないかな。

2014年12月 3日

気づく

 ボクはよく周囲の人たちから新しいことに気づく人だと

言われています。

 長年、使ってきたモノ、習慣になってること、当たり前

だと感じていたもの、当たり前とも感じていないことに

対して、ふとおかしく感じられるのです。

 

 やはりこれって一つにはルーチン、毎日の作業なのか、

毎日やることだから、もっと効率よくやりたいと思うかの

違いでしょう。

 ボク自身いろんなところに出かけていき、新しい刺激

を受けることも関係しているかもしれません。

 

 その気でいろんなものを観察するときっと改善点が

見つかるものです。

 これはこのままでいいのか、そう思うことが発見に

つながります。

 

 先日、ある会合でもらった次回のご案内。

 26年は合ってるのに曜日のみ違ってました。

 考えてみると前年度のご案内を日にちのみ替えて

使用していたわけです。

 ふと立ち止まって考えてみる、これはこのままで

いいのか少し考えてみる、ことが大事です。

2014年12月 2日

他者

 先日、事務職にあるという方と話をさせていただいた。

 とにかく一日中、会社に缶詰で、缶詰分かるかな、

密封されてて外出できないってこと。

 機会を見つけては外出してるという話だった。

 

 その話を聞いてとても意外だった。

 ボクなど毎日あちこち出かける。

 どこの店も開店時間と閉店の時間を気にしながら、

こちらの時間も調整しなければならない。

 一日中会社の中なら、遅れる心配もないし。

 

 そういうと、それは違うと言われる。

 そんなもんじゃないと。

 会社の中にずっといると息苦しくなるのだという。

 

 うーーん、そんなものなのか。

 人はみんな自分の立場中心に考えるから。

 おまけにそこはある会社の別部門だとかで、会社の

方針一つとっても、自分のところだけでは決められない

らしい。それも息苦しさの原因か。

 

 どうだろう。

 人は常に自分を生きている。同時に他者として生きて

いくのはできないのと同じで、他者の考え、感覚はなかなか

つかめないということだ。