2013年12月27日

交差点

 自分で魔の交差点と名付けてる場所がある。ドライバーなら
だれしもそんな場所があるんじゃないかな。

 やはりベストは元病院のあったあの交差点だ。
 今は移転してしまったが、病院があり、列車の線路があり、
2台くらいのスペースをおいて「とまれ」の交差点がある。

 ここでなにが起きるのかというと、病院があったころは
見舞いや受診の車が多かった。さて帰宅するかというとき、
遮断機でとまり、そのすぐ先のとまれに差しかかるわけだ。

 やはり問題は右折だ。
 気が焦るのか知らないが、直進のこちらの車が走って
いるにもかかわらず右折で合流してくるケースが異様に多い。

 自分の車の直前(鼻先といっていい)に右折の車が
現れる、が正しい描写かもしれない。
 原因の一つに病院に向かう右折の車が待機しており、
こちらが見えにくいこともあるかもしれない。

 さて、ここからが肝心なところで。
 ここで見落としたドライバーとぶつかったことは一度もない。
 クラクションを鳴らしたこともない。
 予想しているからだと思う。

 一般的に交通ルールでは直進が優先で、確認もせずに
突っ込んできた車とぶつかった場合、右折車が悪い。

 どちらが悪いかははっきりしているのだが、ぶつかって
得をする人間はいない。クラクションを鳴らしても怒りが
増幅するばかりだ。

 「ここはそんな交差点なんだ。確認せずに入ってくる
車が多い」さえ分かっていれば、実はあまり怒りを
覚えることもないものだ。
 人間、予想しておくってとても大事だなと思うところだ。
 優先意識を強く持つと事故ばかり増えてしまうんじゃないかな。

2013年12月26日

 ボクはたまに毒のある言葉を使うことがある。ちょっと風刺
をこめ、場がなごやかになるよう工夫しているつもりだ。

 この毒、使い方は難しいと思う。
 自分では微妙な持ち上げ方くらいに認識している。

 肝心な点は最後は必ずその人をほめた形で終わるところ
だろうか。けなしと持ち上げが両方ミックスされてると
いった感じか。だから難しい。

 確かにこの毒、失敗に終わることもよくある。
 ジョークがジョークとならず、批判と受け取られればそれまでだ。
 ただ、この辺りは何度も試してみて判断、慣れていくしかない。

 ほめるというのは意外に難しいと思う。
 「あなたはイケメンですね」
 「さすがなになにさん」
 「仕事をさせればピカいち」などストレートな言葉はいくつも
あるが、それらを発するとたいてい「池田さん、そんな持ち
上げてもなにも出ませんよ」になる。

 この言葉、これまでどれほど聞かされたことだろう。
 時にはストレートなのもいいが、変化球もまた楽しい。

 人間って本当のことを口にしてもあまり意味がないと思う。
 その人を観察して「仕事はもう一つだけど、日ごろの生活
は充実してますよね、なになにさん」では決してほめた
ことにはならない。

 ボクは会社の宣伝の一環としてチラシを入れることも多い
が、それを通して分かることは「人は当たり前の言葉など
ほとんど気にもとめない」ってことだ。いろいろ工夫して
装飾、大きく見せなければいけない。正直者が必ず正しい
わけじゃないと感じている。

 毒を発するとときに失敗もするが、うまく決まれば
その場にいる人みんなが納得するはずだ。人は実際の大きさ
よりも少し大きくおおげさに表現することはとても大切
なことだと思う。


2013年12月25日

サイズ

 先日、連休になったのであちこち出歩いた。予定は
していなかったが洋服屋さん巡りをすることになった。

 なかなかこれっていう洋服が見つからない。「おっ」と
思うと10万円近くした。そもそも手持ちがそこまでない。
 帰るとき駅の地下街にある洋服屋さんに寄ると。
 一着のすばらしい洋服が見つかった。マネキンが着ている。
 はじめはマネキンのえりのところを確認するだけにとどめた。
 Mだった。

 仕方がないのでレジに行き「すいません、あのマネキンの
着てるやつでLLはありませんか」、尋ねてみる。

 店のおじさん「あー、あれ、売れちゃいました」。だよなー。
 たいてい「これ」っていうのは、Mなんだ。マネキンが
着ていることの多いのもM。ボクの推測だが洋服というのは
LとLLから売れていくようだ。そのサイズの人たちが
一番多いわけだ。

 で、いつも売れ残るのがMで、マネキンが着ていたり、
特価品などのタグがつけられていたりする。
 でも、LLの人間としてはMを引っ張って着るわけにも
いかず。仕方なくあきらめることに。

 以前なら「お取り寄せしましょうか」の一言があった
ものだが、今は品切れになった段階で新たな注文は取らない
ようだ。この辺りは洋服の代金とのからみもあるに違いない。
 そもそも同じデザインの洋服は品切れになるよう製作
されているのかもしれない。

 これから分かることは。良いと思ったら特価品を待つ
ことなく、すぐに買えってことかな。割安な洋服を買っても
着ることがないのであれば、丸損である。
 しかしなー。マネキンに残った洋服を着せておくのも
どうかと思うよ。


2013年12月24日

かたくな

 いろいろな人と話していて気づくことだが、世の中にはかたくな
な人というのは案外たくさんいるものだ。
 かたくなというか、自分を決めているって感じだ。

 「オレはこんな人間なんだ」、がしっかりしている。
 それはそれですばらしいと思うんだ。
 「あ、それいい、これもいいねー」なんてやっていると
いつまでもフラフラしてしまう。

 ただバランスっていうのかな、どちらも強くなり過ぎない
ようにするのが大切なところかなと思うんだ。

 政治について語るとする。そのとき「その意見も大切だと
思いますが、こちらの考え方もありますから」では、
風見鶏と呼ばれても仕方ないだろう。

 普通はみんな「政治はこうあるべきだ」がきちんとしている。
 そこから議論が出発する。
 それは悪くないと思うが、自分の意見以外は却下してしまう
可能性もまた大きい。受け入れられないからね。

 ボク自身はどちらかといえばフラフラ型だ。
 「これはこうあるべきだ」と聞かされれば、そのように
感じるし、違う意見に出会うと「そうかもな」って思ってしまう。

 ボクのような人とかたくなな人と足して2で割ればいいと
考えるところだ。

 ボクはよく人に話すのだが、「水」を基本としている。
 水は出会った形に対して自分の姿を替える。対して石は
強固ではあるが自分を主張して姿を替えない。
 堅いものに出会うと粉々になってしまう。

 フラフラも問題はあるがかたくなも問題だ。最も問題なのは
ときに自分を客観的に観察することを怠ることにあるかも
しれない。


2013年12月20日

ゴミ

 一カ月前から事務所周辺の掃除を始めた。
 これまでやったことがなかったからね。なにかとても恥ずかしい。
 みんなが見てるみたいでさ。

 自分が偽善者っていうか、「よく思われたいと思ってやってると
思われたくない」、そんな感情が押し寄せてくる。どれもこれも
誤解だとは思うけどね。

 みんなが見てるわけないし、特別なことをやってるわけ
でもない。最近、少し落ち着いてきたかな。

 掃除しててやはりゴミとして一番多いのはタバコだ。
 吸ったあとの残りがポイ。

 先日はポッキーの空き箱、タバコの空き箱、ジュースの空き缶
が捨ててあった。あんな大きいものをねー、美観の感覚が
欠如してるのかって思うけど。そうなんだろう。

 掃除してて思うのは、やはりこれって掃除して歩く人間は
捨てないだろうから、捨てるやつって丸っきり別の人間って
気がする。

 掃除するやつは捨てない。
 捨てるやつは掃除などやったことがない。だろう。

 以前ラーメンのコマーシャルで問題になったものに
「わたし作る人、ボク食べる人」っていうのがあったが、あれと
おんなじだ。
 ただ掃除っていっても、時間にして5分くらいかな。

 今では外を掃除する用のチリトリを用意してる。ホウキは
室内兼用だ。外はドロが交じるからね。
 「護美箱」と書いてあって、それが読めなくて困ったことがある。
しばらくしてハッとさせられたものだ。「ゴミ箱か」って。
 道路をゴミ箱にしないようにしましょう。

2013年12月19日

高い

 先日、少しお話しさせていただいた方、この正月にイタリアを
旅行されるそうだ。ただ、問題はやはり正月ということ。

 高額の旅行費用がかかるとのこと。
 40万円だと聞いたが、それに近い金額としてもかなりの
金額だ。本人も「こんな金額、出してまで行くべきなのか」、
なんて話しだった。

 その価値は本人にしか分からないのでなんとも言えない。
 旅行って、一週間で終わってしまう。ボクは
ニュージーランドでスキーするとき、よく日割りで計算したものだ。

 四日、滑ることが多かったので、旅行にかかった費用を合計し、
4で割れば出てくる。一日当たり7万円くらいの金額だった。

 国内のスキー場に行けば高くても1万円くらいだから
かなりの高額な費用ということになる。
 これも「あんたがそれで良いんなら、良いんじゃない」だよね。

 この金額をほかに向けたとする。
 「欲しかった北欧の家具」「少し古くなった車」「このさい
だから最新の冷蔵庫に」、対象はどれでもいいが、それにて
納得できるかどうかは分からない。

 ただ周囲の人の理解は得やすいかもしれない。
 「あんた、どうせなら車にしておけば、故障してからじゃ
かえって高くつくから」、そんな空気に流されがちだ。

 イタリアに行かず、国内にいても一週間はすぐに過ぎ去って
しまうことだろう。そのあとに残る達成感の問題になるが、
それも本人にしか分からない。

 以前、ワールドカップ観戦のために0泊2日のツアーで
ヨーロッパを旅行した人たちがいた。旅行とは言えないだろう。

 それにてリアルな試合観戦が可能になったわけだが、それを
周囲がどうのとは言えない。「バカげてる」わけだが、本人
がそう思うことはないはずだ。
 結局、「だからどっちなんだ」はボクにも分からないって
ことになるかな。


2013年12月17日

体調

 これまであちこちの海外、外国を旅行してきました。そこで
痛感させられるのがホームグラウンド、自宅の大切さでしょうか。

 エジプトを初めて訪問したときのことです。夏でしたが
強烈な下痢に襲われました。「ずっとホテルにいたい」、
そんな心境なのですが、旅行ですので仕方ありません。
 移動する、食事するために外出する、もちろん観光もあります。

 そのため体調が回復するきっかけがつかめません。ホテル
のフロントまでお湯をもらいに行きごまかしごまかし旅行を
続けました。

 ほかにもニュージーランドはスキーをするために
出かけたのですが、2回目、3回目とヘリコプタースキーを
申し込みしたのに、体調を崩して当日のキャンセルをしてしまい
ました。かなり高額のキャンセル料を取られましたが、仕方
ありません。

 グラグラする視界の中、ホテルの部屋の天井を眺めていました。
 それでもごまかしごまかし、翌日からスキーは行きました。
 そのために来たんですからね。
 体調が崩れているのにスキーする。これは大変でした。

 もし国内にいるのであれば、早々に帰宅し安静にしていれば
回復してきます。その方が翌日からの行動に支障をきたす
こともありません。

 体調を崩したときはたいていの場合、食事はおでんにし、
お酒を飲むこともありません。たったこれだけのことですが、
海外では難しいのです。慣れもありますしね。

 今になって思うのは海外にて体調を崩したなら、旅行を
簡略化する、ホテルで安静にしておく、などが対処法に
なってきます。安静にしていられる場所の確保、国内では
当たり前に行われていることですが、ありがたいことですね。


2013年12月16日

評価

 先日、ある男性とお話しさせていただいたのだが、とても
楽しかった。楽しかったというより、おかしかった、かな。

 つくづく感じたのは、「やはり人っていろんな種類の人間
と出会って話してみないと分からないことも多いな」だった。

 男性のやることに対して周囲の評価は二つに分かれてるようだ。
 「そんなに必死になってやるなよ、バカみたいだ」と
「そこまで必死にやれてうらやましい」である。
 丸っきり正反対の評価だが、両方の評価を聞くことができて
とても良かったと思う。

 きっと男性の頭の中で「待てよ、同じことをやっているのに
どうして反応が違うのか」がきて、「あまり気にしても
仕方がないな」が次にくると思う。
 ボクの意見も「聞く耳持つな」だから。

 ボクも強く感じるところだが、人は無意識に時代性、地域性
を基本に考えていることがある。その時代だからこそ
考えること、その地域だから考えることがある。

 だが、自分もそこに当てはまらなければならないことはない。
 「オレだけこっちに行こう」が、本来あってもいいはず
なのだが、あまりにも周囲の思い込みがひどいので、
「オレがおかしいのかな」と思ってしまうわけだ。

 そんな気分のとき、いろんな意見を聞くと混乱し、やがて
収束していくものだと思う。

 なにも難しいことはなくて「オレはオレ」っていうだけ
なのだが、地域って「みんなで同じ方向、同じ考え」って
ところが、どこか根っこに存在してる。

 結局、定期的にいろんな人の意見を聞くことが、自分
の考えを修正していくことにつながると思う。
 人間なにをやっても賛成もあれば反対もあるものだと思う。


2013年12月12日

ロシア

 ロシアに行ったことがあります。それも冬。
 そのことを口にするとみなさん「えっ、冬のロシアですか」
って驚かれる。「そんな寒い時期に行かなくても」って
思われるのかもしれません。

 ボクはそもそも旅行に驚きを求めています。驚きたいので
むしろ冬を選んだ、が正直な気持ちです。それは正解でしたね。

 「ロシアの冬は寒い」これは当然ですが、旅行者にとって
寒さはあまり心配ありません。ホテルの中は暖かいですし、
観光地も暖房がきいています。

 それより見るもの聞くもの驚くことばかりです。
 バレーやコンサートなど室内でおこなうものが盛ん(これも
寒さと関係あるはず)なのですが、コートを預かるシステムが
行き届いています。

 サンクトペテルブルクに向かうとき、飛行機は凍りついており、
化学薬品(溶かす液だろう)を積んだ車がやってきてホース
から自分たちが乗る飛行機に液体がふりかけられました。

 バルト海も見学させていただきましたが、海が凍っていました。
 塩水が凍る。現物を見るまでは納得できない現象でした。
 岸から5メートルくらいのところでお互いぶつかり合う
のでしょう、グワッと衝突し持ち上げられていました。

 ロシアには集合住宅が多いのですが、個別に暖房していては
らちがあかないなー、なんて実感させられました。

 「寒い国に寒い時期に行く」「暑い場所に暑い時期に行く」
「雨季のある国に雨季の時期行く」、旅行ってかえって
このような場面設定の方が楽しいと思いますよ。

 冬のロシアを訪問すると、室内での観劇が盛んになった
理由や、冬を楽しむ工夫を感じ取ることができます。
 だれもが寒くて家の中でじっとしているわけではないんですね。
 「あえてこの時期」っていうのが、旅行は楽しいのかも。


2013年12月11日

親切

 親切な人がいるものだ。
 あれはいつだったか、かなり前の話し。広島でたくさん酒を飲み
列車で帰宅した。途中、廿日市駅手前で気分が悪くなり下車。
 次にやってきた列車に再度、乗る。

 また気分が悪くなりドアに駆け寄る。すると、知らない
おばさん、「はい」。はいって、すごい。
 ビニール袋を渡してくる。
 ボクはそれをいただき中に吐いてしまう。

 そして、またどこかの駅で下車。線路に中身をぶちまけ、また次の
列車に乗った。

 おばさんからビニール袋を受け取った時点でボクの姿は
ボロボロだったはずだ。よくあのおばさん、ビニール袋を
渡そうと思ったものだ。快哉を叫びたい。

 とっさのことで列車内を救ったことになる。そのとき
その車両にはほぼほかの乗客はいなかったけどね。
 ひょっとして退散。

 やっとのことで岩国駅に到着。でもそこでもヘロヘロ。
 ホームにしゃがみこんでいると、またもや知らない男性が
肩をガッシとつかんで「さー、行きましょう」。

 その男性に抱えられるようにして階段を上がる。すると
トイレに連れて行かれ「さー、ここで吐きなさい」だって。
 そのころにはもう吐くものもなくなって、ただ気分の
悪さが襲ってくるだけになっていた。

 ハーハー言いながら男性に「そろそろ落ち着いてきたんで、
大丈夫です」と告げる。男性は「本当に大丈夫ですか」と
口にする。

 これ、二人とも偶然。今、思い返してもホントのこと
だったんだろうか。いや、ホントなんだけど。ゲボで
ドロドロになった男にこんな処置ができるものなのか。
 ボクだったら。すぐ逃げますよ。ホントに。
 ありがとうございました。


2013年12月10日

 このところ人と話しててどうもなーって思うことがある。
 それはね、人の話しを聞くときは、あまりおもしろくない
ものでもおおげさに驚き、感嘆するってことね。

 普通の顔して「はい、はい」って聞かれてる場合が多い。
 とても損をしていると思う。
 顔に抑揚がなくなってるわけ。

 ボクは自分が自営だからだろうか、個人の人格と会社の
人格、ブランドにあまり違いを感じてない。ま、「池田
のところを利用してやれよ」で、そのまま自分の会社の
売上が上がる。

 自営業の人に多いのは、歩いてるだけで営業活動の
一環でもあるって、ところだ。

 だから苦しそうな顔をしていれば、「あの会社は大丈夫なのかな」
に直結するし、楽しくなさそうな顔になっていれば「ゆとり
がないから、ああなんだろうな」って思われてしまう。
 現実に思われるかどうかより、常にそういう意識をしている
ってところかな。

 なんかさ、テレビ見ていると「あー、あのおばさんが
やってるんだったら、行ってみようかな」なんて思う
ときがあるでしょ。
 それくらい大事なんだよね。

 驚きの顔、感嘆した顔、感激した顔、これらはそもそもは
おおげさに演じてたところがある。ただ続けていると顔
もそのように動くようになり、自然になった。

 驚きの顔って、相手の話しをもっと引き出す役目を
してくれる。そして「だったら、今度ここに来てみますか」にも。
 結局、ボクたちはある意味、役者さんなんだよね。演じる
必要はある。だからどんな役柄につくか想像し、実践
する必要があると思ってるんだ。


2013年12月 9日

保険

 父親から聞かされてとても驚いたものがある。
 ただ聞いてみれば納得の話しだ。

 「タクシー会社は保険には入らんのんやで」。えーーっ。
 「タクシー会社が保険払いよったらいくらあってもたらんわ。
会社の中に示談をまとめる人間がおってそれがやるんや」。
 ちなみに市役所も入ってないらしくて、こっちはどうするん
でしょうね。

 ボクはただ漠然と「タクシー会社が保険会社に払う保険料
ってとても大きな金額になるんだろう」くらいに思ってましたので。
 まさか払わないで自分のところで済ませるとは。

 そう。
 これは規模と対策ということなんでしょうね。
 個人個人の車は保険でもかけておかないと対処できない。

 ただタクシー会社くらいになると「運転のプロなんだから
注意して運転せよ」は基本だし、それでも事故が起これば
解決料を支払った方が安上がりになる。
 それはそうかもしれない。
 タクシーのドライバーも個人ではかけているかもしれない。

 ボクたちはお金を支払うとき「これはこの金額かかるものだ」
がある。だが、果たしてそうだろうか。

 通販で多いのがご近所さんで集まっての注文だそう。
 「2個買うと3割り引き」などよくあるが、まとめて注文、
割り勘で済ませるのだという。これなども数の論理だろう。
 たまにはこんな思考方法も大切かもしれない。


2013年12月 5日

ショック

 何年前だったか、知人と共同で食事会を開催したことがある。
 「とてもおいしくて、わりと安いお店」をボクは知って
おり、会場はそこを使用することにした。
 お店には「この予算内でやってください」と連絡しておいた。

 一杯だけドリンクをつけて4500円の会費となった。
 あとドリンク類を頼まれれば分かったことだが、500円
ずつくらい会費はアップする。

 のちに知人から「会費が高かったと口にした人が何人か
いた」と聞かされ、軽いショックを受けた。

 全ての人から満足の意見を聞くとは考えてなかったが、
あの日の料理の内容からすれば「おいしくてリーズナブル」
との声を聞けると期待もしていたし。
 こんなとき、「おいしくてリーズナブル」の意見は届かない
ものだ。なんとなく脳裏に嫌な感覚を覚えた。

 また「もっと安い店はいくらでもある」との意見もあった
みたいだ。こうした意見も直接、聞くわけではなく、
間接的に聞かされるのでショックも大きくなるのかもしれない。
 確かに探せば安い店はいくらでも見つかるはず。

 ただ、お店を紹介する側からすれば「2時間で食べ放題、
飲み放題の格安店」など紹介する気にもなれない。
 また自分も行ってみたいとは思わない。

 結果、思うのは参加者全てを満足させることなどできないと
いうことと、会費、価格ってどれだけ安くしても完全なる
満足なんてしてもらえないということだ。

 安ければボクたちのような意見を持つ者は不満を持つに
違いない。この世には「安くてとてもおいしい」ものって
存在しないと思う。「少し高くておいしい」「安いけど
それほどでもない」のが現実だ。それより「見合ったものが
出てくれば」善しとしなければならないだろう。


2013年12月 4日

聞く

 よく言われる。「池田さんは話しを黙って聞いてくれるから
いい」って。ま、話すのがあまり得意じゃないのもあるかもね。
 ボクは子供のころから「話しの中心」ってやつがとにかく
苦手なわけよ。

 「そんでな、あれをやったら爆笑で」、みたいなのが
とにかく苦手。話題の中心になるのは嫌なわけ。
 で、いつもふんふんって聞いていたら「池田さんって
話しやすいわー」ってことに。

 「人は黙って聞けばいい」があったわけではなく、話題
の中心になるのが嫌だから、聞く態勢を整えていった、が
正直なところだ。

 そんなボクからすると、まず言いたいことは「人間、
話すよりまず先に聞くことだよ」ってことだね。
 まず相手の話しを聞く。じっくり聞く。途中で「だけどさ」
を入れない。
 間違った情報を元にしていても、そのまま聞く。

 先日、出会った人は顔に「わたしは他人の話しは聞く気が
ない」って書いてあるような感じの人だった。
 ボクはこの顔を見ると「あー話してもムダだな」って
態勢を作り上げてしまうんだ。

 話さなくても分かるわけよ。「人の話しを聞く気がない」。
 ボクたちはなにも話さなくても会話はしてるわけよ。

 「わたしはあなたの話しをじっくり聞きますよ」は
無言でも伝わるわけでさ。逆に聞く気がないのも伝わるわけ。
 話す技術を磨くより、聞く技術を磨くのが先だ。
 こいつは簡単だ。黙って聞くだけでいいんだから。


2013年12月 3日

要請

 あ、思い出した。だったなー。今、うちの建物がある場所、
そもそもそこは「池田さんところでやってもらえんだろうか」
って要請された場所だ。その、要請された場所で長らく営業
させていただき、今では建物まで存在している。

 改めて考えるとありがたいことだ。実はこの近くにうちの
支店があってね、そこで営業しているときに「ここでやって
もらえないか」と要請され、支店を開設したのがそもそもだ。

 普通、支店っていうと、収支に合う、採算が取れる、儲け
が見込める、などが営業のかなめになると思うのだが、うちは
全く違っていたことになる。これってとてもありがたいこと
かもしれない。

 ただ、うちはこれまでこんなことが7回ほど起きている。
 「ここでやってもらえないだろうか」が、7回。
 そこにほかの営業体がなかったわけではない。

 考えてみれば、ボクのこれまでの人生を大きく支えたのも
これら7カ所も大きく寄与しているわけだ。日ごろ、
あまり考えないけどね。

 ただ、ボクも含めてそれに対して「応えたい」感覚を
持って臨んだのも確かだけどね。

 ましてや、そもそも要請があるってことは、うちの
システム、やる気、取り組みを評価していただけたのだと
感じてる。

 支店開設のためにこちらが具体的になにかをしたわけではない。
 要請された方たちが全て動いてくれた。お客さんまで
集めてくれたしね。現在の世の中でも同じことが起こるかどうかは別。

 ただ、こんなことが起こったのもまた事実なんだ。
 とてもありがたいことだけど、「なにを、どう頑張るか」
っていうとき、参考にしているし、根幹に据えなければ
ならないことだとも実感しているんだ。


2013年12月 2日

レベル

 先日、こんな依頼があった。「池田さん、こんなものを
仕入れることのできる会社があれば知りたいんですけど」。

 要するに、その品物が安く買えればいいのだろうと思う。
 それではと了解し、あちこち当たってみる。2・3の会社
が見つかり案内することはした。

 ただ、案内してみて感じたことがある。
 「オレくらいのレベルの人間に分かる情報なんて実際には
なんの役にも立たないんじゃないかな」だった。

 対象としているのはどこにでもある商品。だったら
それがいかに安いかが重要になる。ボクがその種類の人間で
ないことは彼も承知している。「世間話に近いな」って印象を
受けた。

 インターネットにて見つかる情報がある、ボクのレベルで
分かる情報もある。ただ、彼もネットは自在に操れる人間だ。
 だったら、ネットにはない情報しか有益ではないはずだ。
 ましてや、ボクの分かる範囲なんてとことん狭いものでしかない。

 実際には情報のやり取りって行われていて、だけどボク
たちの耳には届かないシステムになっている。
 会社にはキーマンがいるものだ。社長とは限らない。
 それらの人に直接アタックできるかどうかがカギを握ってる。
 有益な情報はそれらの人たちの間を駆け巡り、消化されていく。
 ボクたちの周囲に降ってくるなんてありえない話しだ。

 株式の世界に「活字になったらしまい」というのがある。
 その情報が活字になった時点で、その情報は情報ではない、
ただのニュースになってしまうという話しだ。だれもが知った
情報などなんの役にも立たない。情報を入手しようというとき、
「オレは何番目なのかな」と類推することが求められる。
 後ろの方だと意味などないからね。