2013年6月28日

相手

 先日、市役所に行ったときのことだ。窓口にておばさん
(おばあさん、かも)が演説を行っていた。演説っていうか
猛烈な怒りを炸裂させていた。「わたしたちを苦しめてなにが
楽しいの」、そんな感じ。

 異様だったのは、このおばさん、一人で窓口で演説している
ことだった。しばらく様子を見て分かったのは、初めのうち、
窓口の人間が対応していたに違いない。

 ただ、おばさんが長々と文句を口にするから、窓口からは誰も
いなくなり、街頭で演説している人、みたいになってることだった。
 おかしな光景だが、よほど怒りがたまっていたに違いない。

 ただ、冷静に考えると疑問も感じてしまう。それは窓口
の人間に文句を並べたところで改善することなど全く
ないということだ。言っては悪いがどっちもどっち、
なんじゃないだろうか。

 「おばさん、そういう話しは政治家にしようね」とは
思うが、政治家が相手にするはずないしなー。市役所の
窓口で怒りを爆発させてもどうしようもないと思うのだが。

 ボクにもあったよ。
 ある山の上の施設を訪問するために出かけた。今は
施設は廃止になっていて通行止め。ただ、別荘の住人だけ
通行可能だ。門番におじさんがいた。

 そのおじさんに「オレたちは悪いことしようってんじゃ
ないんだ。通してくれよ」、と散々文句を言った。
 そのとき、言われた。「池田さん、あんた、知らない
人には強いんだね」。グ、ときてなにも言えなくなった。

 このおじさんにグダグダ文句を並べても通行できない。
 言う先が違う。結局、「高度な判断」というやつで
通行できたけどね。文句を言ったからじゃない。
 人は苦し紛れに文句を口にするが、怒る相手
なのかどうか、じっくり考えてからにしたい。

2013年6月27日

区別

 よく本屋さんに行きます。
 週に2回は必ず行く。
 注文してある本を取りにいく、明確な用事があるときもあれば、
ただ店内をウロウロ見てまわる、もある。

 コンビニでもそうだが、続けていると、自分が回遊魚に
なった気分。店員さんが細かい作業をするデスクがあり、
それはよけて通行する。こいつは消波ブロックか。

 最近、回遊するコースに建築関係が加わった。
 とにかくおもしろい。
 建築関係で、資格を取るための本なのに、イラストで
女性が描かれていたりする。「これ、どういうこと」。

 「サルでもとらせる」とか「だれでもいける」みたいな
ことまで書いてある。
 このあたり、建築関係であっても、そういう人たちが
資格を取るため頑張っているということなんだろう。

 以前の「詳述、なんとか」ってタイトル、激減。
 建築はほかの意味でもおもしろい。
 「都市、創造」とか「ユニークな建築」など、見ている
だけで楽しいものもたくさんある。

 さて。
 こうして本屋さんをウロウロしていると、あることが分かる。
 それは、「週刊誌」「月刊誌」「アウトドア」「経済」
「女性誌」などと、通りの入り口にどんな本が陳列されて
いるか表示がある。これはどこの本屋も同じ。

 こうしてみると、女性誌のコーナーだけ回遊コースから外れて
いることが分かる。当然ではあるが、この、あまり広くない
店内で住み分けされているわけだ。

 経済コーナーに女性の姿を見ることは、これまでなかったね。
 なにか色で分けたみたいにくっきりしてる。
 男女の区別なく生息しているのは新書、文庫のコーナーかな。
 コミックのコーナーも男性優位が続いてる。
 日本ではいまだに男女の区別はしっかりと残っていると
いうことだろう。

2013年6月26日

交流会

 昨日、ある方から電話がかかってきて「池田さん、交流会
とか講習会があったら知らせてください」と聞かされた。
 「そういうのがあったら参加してみたいんです」。

 こんな提案は久しぶりだ。
 そうか、交流会に目覚めたのだろうか。

 ボクも以前、そんなことを考え、周囲の人に尋ねてまわった
ことがある。ボクの場合だが、お仕事で出会う人たちは
固定化されており、話題もいつも同じ。
 なにかを教えてもらおうと思っても、その場所がない。

 交流会に参加すれば、「どうせなら池田さんところに
頼もうか」、そういうこともあるかもしれないと考えた。
 まーこれはよくあることだよね。

 ボクの感想だが、人はみなそれぞれ、その方を中心にした
つながり、付き合いのある人たちの群れがある。

 だから交流会などに参加したくなったら、とりあえず
周囲の人たちに「そういうきっかけが欲しい」と提案
してみることだ。

 またまた、ボクの感想だが、まず交流会慣れしてない
人は、「ある一つの会にどっぷり」を避けるべきだ。
 距離をおいて観察し、いろんな会に参加してみよう。

 交流会に参加すると自分が見えてくると思う。
 他人のどんな話しに反応し、嫌な感じを受けるか、もう
一つの自分と出会うと思う。
 まずは「お試し」でいいんじゃないかな。
 なんにせよ、「今のままでいいのか」、疑問を持つ
ことは大切だと思う。

2013年6月25日

スピード

 昨日、打ち合わせをさせていただいた。自分が打ち合わせする
わけじゃなく、取り持った形。
 打ち合わせはかなりうまくいったらしく、近々、実施に
こぎつけることができたそうだ。

 もともとは、あるケーキ屋さんとお話しさせていただいた
のだが、その店舗にてミニコンサートを開くと聞かされた。 
 「オレさ、そういうの、好きなんだよ」。

 ボクはなにげなく「わたしの知り合いにも歌手がいますよ」
って返すと「あーほうね(方言)ぜひ紹介してーや」と。
 その晩、すぐに歌手に電話し、おおまかな内容を伝えた。
 そして、昨夜になったわけ。

 打ち合わせは昨日だが、「こんな人がいます」「いついつに
打ち合わせします」と、すぐにハガキで出した。

 昨日、こんなやり取りがあったそうだ。
 「いやね、ほかにも山口にそういう人がおるらしいんよ、
紹介されるって話しやってんけど、でも、あなたたちの
方が気が合うから。あなたたちにお願いする」。

 やっぱりタイミングってあると思う。
 種目が同じであれば、早い方が有利だ。
 ケーキ屋さんはコンサートが仕事じゃないから、早い者
勝ちなところはあると思う。

 ボク自身、まさかそんな展開になっているとは思わなかった。
 「だれそれさんが、これこれを探してる」「こんな会場は
どこかにないか」。多分、だれしも日ごろからそんな話しを
耳にしてると思う。スピードが大切だと思う。

 「ぜひ紹介してーや」って聞かされたら、翌日には電話し、
「こんな人がいるから、いつがいいですか」までやっておく。
 最初に自分のところに来た人たちに頼みたくなるのが
やはり普通だ。それにはスピードがモノをいう。


2013年6月24日

優位性

 ボクは暗算段位9段だ。それを口にすると、いつも
「池田さん、計算が早いんですね」と聞かされる。確かに
早いとは思うが、実はボク自身、早さにあまり意味はないと
考えている。
 そこに違和感を感じてしまう。

 今の世の中、見渡してみれば、計算に出会う機会はとても
少なくなっている。以前、計算が早いことは、すなわち早く仕事
できること、だった。だが、今は電算機の発達で、あらゆる
場面から計算の場面を見なくなった。

 ただ、それでも計算の優位性はあると考えている。
 まず、計算というのは、それぞれの解釈というものが存在
しない。「わたしは1たす2は5だと思う」みたいなことは
ない。これは意外に重要な点だ。

 それは錬磨、練達にとって、最低限、必要なことだ。
 「芸術的」な要素が加わらないことはとても大事だ。

 これにて「わたしは5級です、という人と、2級です」
の二人を比べると、どちらが計算力が高いかすぐに分かる。

 計算力は人間の基礎的体力、くらいに考えた方がいいと思う。
 ボク自身もそうだったが、ある分野で練達していくと、
無意識にもほかの分野でも応用している。

 それは読書かもしれないし、自転車に乗ること、機械を
操作することかもしれない。
 そのとき、基礎的体力のあるボクの方がより早く習得する
ことが可能になる。その応用範囲はとても広いと考えている。

 そうした点で、芸術性が入らないこと、1たす1は必ず
2になることは大事になってくる。
 どの分野においても技術習得の早さが格段に高まる、が計算力
上達の優位性だと思う。


2013年6月21日

お肉

 先日、おもしろい事件があったので書いてみよう。
 父親と一緒にあるスーパーに出かけた。

 父親がお肉をいくつか手にしたところで、店員のおばさん
登場。買い物カゴの中にも手を突っ込んで、「あら、
これ、昨日の特売の」、ひとり言みたいにつぶやきながら、
手に、そのお肉を抱えて戻っていった。

 その前日、日曜日だったので、特売だったのだろう。
 で、その日、たまたま歩いていると、その特売のお肉が
そのまま並んでいて、回収に走ったわけだ。

 ここで大きな疑問が浮上。
 疑問というか、疑義かな。

 ここで店員さんは普通「あら、すいません、これは昨日の、
特売のものだったんです。まだ店頭に置いとくなんて、
ご迷惑おかけしました」があっていいんじゃないかと。
 「ひとり言はないだろひとり言は」って思った。

 ここで考えられる対応策はいくつかある。
 ① これ、昨日の特売のものなんですが、この値段で
お売りします
 ② すいません、これは特売なので、おわびのかわりに
このチョコを
 ③ お客から強引にお肉を奪い、なにもなかったことにする

 こうして書くと、対応策はいくらでも思いつくだろうが、
そのときにできるかどうかも問われる。臨機応変というやつだ。
 そもそも、特売の品を出したままにしておくのが、問題
なんだけどね。


2013年6月20日

休まない

 おかげさまで、これまでお仕事に就いて、遅刻も欠勤も
ない状態が続いてる。仕事場には毎朝5時くらいには
入るので、遅刻はそもそも考えられない。

 零細企業に勤めるということは、そういうことなのだ。
 サラリーマンであれば、遅刻やたまの欠勤をしたとき
怒られたり、嫌みを言われるかもしれないが、零細企業
の場合、自分の居場所そのものがなくなってしまう。

 「あんたは元気で毎日、やってくること」、そんな空気
が流れてて。実際、そういうのが零細企業の現場である。

 以前はよく海外にも旅行に出かけていたので、大変だった。
 帰国して翌日から仕事ということもよくあり、遅刻
しないか、欠勤につながらないかヒヤヒヤしていた。
 飛行機便の遅れなどがあるからだ。

 現在は旅行するなら、日程そのものを前半によせ、飛行機
の遅延が発生しても仕事に差し支えないようにしてる。
 台風時期は特に大変だ。

 病気は自分の心掛けだけではどうしようもない。結果として
入院する事態に至らなかったことはとても恵まれている
かもしれない。

 二日酔いもここ10年くらい経験してない。
 そこまで飲まないからだが、あまり飲まなくても苦痛に
感じなくなった。適量で十分だ。

 二日酔いうんぬんは仕事ばかりでなく、遊びに出かける
ときにも阻害要因になるので注意しているのだが。

 零細企業というのは、「無事で毎日、やってくること」は
主な業務の一つだ。その中でやり繰りして遊ぶ、酒を
飲む、旅行に出かけてるわけ。
 これはボクばかりでなく、一般にそういうものなのだ。
 休まないことも業務のうちなのである。


2013年6月19日

英語い

 さっきの続き。
 だいたい日本人は遠慮し過ぎる。

 アメリカ人がアメリカでどのようにふるまっているか
考えてみればいい。まず出てくるのが英語だ。
 あなたの顔を見て「日本人みたいだ。なんとか日本語
で話してあげよう」とか思うわけがない。

 それを日本人は日本において「アメリカ人だ。どうしよう、
英語、英語」でパニックになりすぎ。
 ボクなどいつも単語だけで会話してる。

 相手は困ったアメリカ人、もしくは外国の人たちだ。
 これだけは覚えておこう。
 「メイアイヘルプユー」もしくは「ファットハップンドゥ」。
 これくらいの英語を知ってる人は多いはず。
 だけれども使わないのでは意味がない。

 それで「ミヤジーマ」って聞いたらだれだって宮島のこと
だと分かるから、「ハウトウユース」(HOW・TO・USE)
と質問する。

 続けて「ハウトウユース、トレイン、バス、バイシクル、
ウオーク」とくれば、相手はすぐに分かる。

 トレインって言われたら列車、もしくは電車を案内
してあげよう。駅員にバトンタッチしてもいいかも。

 駅員には日本語で「この人は宮島に行きたいそうだ。
教えてあげて」で十分だ。
 これ、別に英語圏の人ばかりでなくとも通ずる。
 これくらいの英語は全世界共通だ。

 あと細切れの単語を知っていれば理解は早まる。
 「ディスティネーション」(目的地)、「カインドオフ」
(種類)、チョイスは日本語だろう。ベストチョイスなんて
みんな日ごろ使ってるはずだから。それ英語だし。
 日本人が日本に住んでる分には、これくらいの英語で十分。


英語あ

 突然ですが、英語を話せますか。
 ほとんどの人がノーだろうな。日本人はたくさんの時間を
英語に使うが、実際には使えない。ただ、現在の小学生が
大人になるころはかなりの使い手になっていることだろう。
 ボクも話せない。

 なにせ、先般、いつも利用する駅にて、アメリカ人らしき
女性に「アーユーヘビー」だもの。なにを考えているんだか。
 「あなたの荷物が重たければ手伝いますよ」と言いたかった
のだが、短縮し過ぎ。それなら「アーユーバスケット、イズ、
ヘビー」かもね。

 あまり難しく考えることもない。
 ボクは子どものころからアメリカ軍の基地のある街で育った。
 そこの人間なら、意志の疎通くらいできるだろうと思われる
かもしれないが、丸っきり違ってた。

 自分の顔の前で片手をヒラヒラさせ拒絶するのはよくある
光景だった。ただ、現在の日本人は、このヒラヒラおじさんと
あまり違いがないのではないかと思える。

 基地のアメリカ人は、そもそも日本人が英語など話せない
ことをよく承知してる。だから極端な話し、日本人なら
アメリカ人相手に日本語でもいいわけだ。
 それより無関心の方が困った事態かもね。

 ボクなどは駅で重そうな荷物を持ったアメリカ人がいれば
無言で片方を持ってあげる。これでもいいんじゃないの。
 以前は「ピックアップ」とかやってたんだけどね。

 現在の日本人にエールを送るとしたなら。
 英語を話すのはもうやめよう。単語でいいんじゃないの。
 次に続く

2013年6月18日

ミス

 高校のころも、ソロバン塾で働いていました。
 その中、月謝の整理があります。

 出席表に月謝受領の判を押しますが、頻繁にミス
していました。3月でしたら、4月に判を押してしまい、
ボールペンでバッテンを書きます。

 内心「まずい、まずい」とは思ってました。
 こんなレベルで働いているとは言えなかったかも。

 あのころも「きちんとしなくては、きちんと」とは
思っていたんです。

 そして、社会人になり、やはり似たようなことを
しています。ただ、あのころのようなミスをすることが
ありません。

 後から考えると、おかしくてたまらないのですが、
「なんであんな簡単なミスを連発してしまっていたんだろう」、
本当にそんなふうに感じます。

 きっと自分の中のなにかが違うんでしょうね。
 社会人になってから、ことさら「ミスはいけないことだ」
「信頼を失う」などと、考えたわけではなく、ごく当たり前
に普通にやっているのに、なんであのころは、です。

 ミスをするときって、やはり気がゆるんでいるのでしょう。
 そのままだらだらと仕事を続けるには危ないサインが
出ているのかも。今のボクにはそんなふうに思えるんです。


2013年6月14日

儲かる

 そうか。あまり株になじみのない人からすれば、「どこを
買えば儲かりますか」みたいな質問はおかしくないのかもしれない。
 ボクが株をやっていると口にすると、「それではどこを
買えばいいのか」質問されることがある。

 そこで、ふと思った。
 「えっ、まさかこの世に儲かる銘柄があるとでも」
思っておられるのかな。そうかー。とても意外だ。
 実は、儲かる株というものはありません。ないんです。

 ボクの知り合いの例を書いてみましょうか。
 知り合いはつぶれそうな会社の株ばかり売買していました。
 それこそ8円とか12円。それでも儲かっていました。

 それではトヨタの株を売買すれば儲かるのか。確かに業績
はすばらしいですし、車もよく売れている。ただ、それと
儲かるかどうかは別。

 会社の業績と個別の人たちが儲かるかどうかは全く
関連のないお話しなんです。

 トヨタ株にせよ、つぶれそうな会社にせよ、儲かる人も
いれば損をする人もいる。「あんなに良い会社を買って
損するなんて考えられない」と思われるかもしれませんが、
損します。

 業績がよくて「今期、絶好調」などと案内されていても、
それはだれもが目にしているもので。こういうのを
株式の世界では「手アカのついた情報」と言いますが、
既に高くなってしまって(織り込み済み)るんですね。

 ここから少し上げ、下がったところで売ってしまうことが
多いのです。ボクもやらかしたことがある。
 この世に「これを買えば儲かる」株など存在していません。
 儲かるのは、あなたの売買の方法次第ということに
なりますね。

2013年6月13日

好き嫌い

 株式売買するとき、なにが一番大切か。銘柄選びだ。
 銘柄とは言うが、なんとか株式会社、会社のことだ。
 ボクはこれまで長らく売買してきたが、自分で銘柄を
選んだことは何度あっただろう。数えるほどだ。

 ほとんどは雑誌などで仕入れた。以前はスクリーニング
といって、「業績は三重丸、株価は安い」みたいな一覧も
あり、よく利用させてもらった。

 ただ、こんな仕入れ方をした株式、飽きることも多い。
 なぜなら、自分が買った値段からあまり変化しないから。
 そうすると、近くにある別の会社を売買したくなってくる。

 ときには実際に乗り換えることもある。乗り換えたとたんに
それまで持っていた株式が値上がりしたりする。
 こんな展開は意外に多い。

 そもそもボクは石油会社と医薬品の会社が好きだ。ただ
どちらも一度も買ったことがない。2500円を軽く
越えたものがほとんどだから。

 だから、今、銘柄選びとしては、好き嫌いでいいのかもな、
と考えている。先般、マツダ株を買ったが、街を走る
マツダ車がかっこいいと思った、それが理由だ。
 これが意外にバカにならない。

 大事なのは値を下げてもまだ所有していたい理由があること。
 結局、勝ちをひろうのはこんなところが大事だったりする。
 それに地元でもあるしね。

 株価というのは一定ではない。常に変動している。
 上げたり、下げたり、なわけだが、それに動揺していると
あまりいい売買はできないものだ。


2013年6月12日

なんとなく

 「なんとなく」ってとても怖いことだなーって。
 ほんの一カ月前のことだ。料理屋さんにて「ナマ一つ」
って頼んだ。生ビールだ。頼んでしばらくしてアレレって。

 ふと「なんでオレはいつも生ビールを頼むんだろう」、
そんなことを感じた。そのとき思わずアアッと叫び
そうになった。

 なんのことはない、よく料理屋さんにて何人かで飲むとき
「それじゃとりあえずナマでいいよね」で、生ビールを
頼んでいたのだが、それにつらされていたわけだ。
 もちろんそれからは瓶ビールを頼んでる。

 料理屋さんにて生ビールと瓶ビールの値段がどれだけ違う
かは分からない。ただ、そもそも料理屋さんで食事している
時点で、その違いにあまり意味を持たないことはすぐ分かる。
 「瓶ビールより生ビールの方が安い」なんて考える
人は、そもそも出歩かないだろう。

 要するにね、ただの習慣、とか癖になってただけなんだ。
 「今日は瓶ビール」「今日は生ビール」だったら分かる
んだけどね。

 自分なりに、どちらも頼んでみて生ビールがおいしいと
思えればそれでいい。問題なのは「なんとなく」の方だ。

 似たことはこれまでもあった。
 自宅で飲むためのビールを買うが、それまでなんとなく
発泡酒ビールを買っていた。これもなんとなくだった。

 ボクは家では350を2本飲むだけだ。どちらに
しても料金としてはあまり変わらない。それからは
いつもアサヒドライにしてる。
 「それ」にするのなら、「なぜ、いつもそれなのか」
考え、それから選ぶことがあってもいいんじゃないかな。


2013年6月11日

儲からない

 株って儲からない。
 株の売買というのは、自分との闘いみたいなところがある。
 自分の癖、習性があり、それを裏切らないといけない。
 ほとんどの場合、それはできない。

 ボクも何度も陥ったが、手元に100万円あるとする。
 当面、使い道もない。では、このお金で株が買えるか。

 「もしなにかがあったらどうする」。それで現実には
半分だけ株を買ったりする。実際にはこれでもかなりの
勇気を必要とする。50万円。

 それからどこの株を買うか迷う。
 今の日本株であれば、「絶対倒産しそうにない会社で、
業績の良い会社の株」を買うことになる。

 そして、現実にそんな株を買うと、そこそこ株価も良い
値段をしており、自分が買った値段からさっぱり上がらずに
しばらくすると売り、近く(株価掲載欄)にある株に
乗り換える。(そのときはこっちの方がすばらしく
感じられる)。
 またそこも、経過は同じような感じになる。

 ボクも何度かこんなことをやったことがあるが、株初心者
はまず間違いなくやらかしてしまう。
 株の売買でおもしろいのは、話しとしてこれらを聞いて
いてもダメなんだ。つい、やってしまう。
 人間の癖、習性に近いのだろうと思う。

 この、ついやってしまうというのは、もちろん儲けが
からんでいる。儲けが目の前をチラチラするから、
やらなければならないことができず、やってはいけない
ことをやってしまう。株の売買ってこんなのばっかりだ。
 ただ、売買をうまくやっていくためには、一度は
これらを体験しなければならない。そこは確かだな。


2013年6月10日

広島銀行

 広島銀行株を買ったことがある。260円だった。
 その株価を見て「アレッ」と思った人はなかなかに鋭い。
 こんな株価、つけたことがないからだ。
 いや、ある。二日間くらいだけどね。

 覚えているかなー。頭取が出てきて「我が行になんの問題も
ありません。あれは風説の流布でして」、そんな釈明会見
を行った日の株価が260円だ。
 瞬間的には240円をつけている。

 わずか三日で、またもとの350円に戻ったからね。
 そもそも、それまでの広島銀行の株価は430円くらい
だった。それが風説の流布事件でここまで下げたわけだ。

 ボクの目にはこの事実は「買い安心感が拡がる」事件だった。
 株価が下がるということは、それだけ買いやすくなると
いうこと。安心して買えるようになるわけだ。

 ただ「つぶれたらどうするんだ」と思われるかもしれない。
 株式投資というものは、「絶対倒産しない」などは
ありえない。そこは了承しておかなければできないわけだ。

 一つ、仕組みがあった。
 広島銀行ってそもそも地元の銀行だ。
 この銀行がどれだけ地元の経済に太い影響力を持って
いるかはよく分かってる。それなら「行政、その他は
これをつぶせない」とにらんだわけだ。

 広島銀行とは「つぶしたくてもつぶせない」銀行であると
にらんだわけだ。それは当たりだったな。

 同じ時期の山口銀行株は1100円くらいだった。
 内心「山口銀行がこれだけの株価で広島銀行がこれじゃー
あまりにもおかしいだろう」なんて感じもした。
 企業には風説の流布など、やはり事件が起こる。
 根本的な問題でなければ、それは良いきっかけになる。

2013年6月 7日

カーナビ

 カーナビの威力はすさまじい。カーナビゲーションシステム
のことで、行ったことのない場所にも気軽に向かうことが
できる、すぐれもののシステムだ。

 半年ほど前、「北九州国際会議場」なる場所に車で
出かけた。到着時刻は2時ごろを予定していた。こっちを
12時に出発して、現地に2時だ。
 カーナビがなかったら、参加はなかっただろう。

 会議場に近づくと分岐が続き、カーナビの指示に従って
走らせたが、それら分岐を一つも間違えずに通行できる
なんて、驚きだ。

 北九州にはカーナビがなくても行くことができる。
 そこから会議場にたどり着くのが大変なんだ。
 この日、2時間かかったことになるが、迷って3時間
かかるなら、参加は難しい。

 現実に即して考えてみればすぐに分かる。
 閉館時間が5時だとして、4時半ではあきらめるだろう。
 これが3時到着なら、行くことにするはずだ。

 初めて出かける場所というのは、「だいたい2時間
くらい」と言われた場所に、2時間では決してたどり着かない。
 標識を確認し、行きつ戻りつしながら目的地を目指す。

 上記のような時間設定、意外に多い。
 博物館に出かけるとする。仕事が終わってすぐに向かう
のはいいとして、閉館時間とのにらめっこだ。
 ここで「少し多く時間がかかったら難しいな」と
あきらめることも多かった。

 博物館見学は1時間でいいんだ。その1時間が取れれば
出かけることができる。迷ってしまうと、その1時間を
消失してしまう。これは参加か不参加かを決めてしまう
わけで、ものすごく大きい。
 「カーナビがあると行動的になれる」は本当の話しだ。

2013年6月 6日

機嫌

 当たっているかどうか自信がないが、ボクがいつも利用する
理髪店の店主、機嫌の良いときと悪いときがあり、
なんとなく分かってしまう。

 そんなとき思う。
 「こういう商売は大変だな」。
 人間、だれしも楽しいときばかりではない。それを殺して
仕事をしているはずだが、見抜かれてしまうことはやむをえまい。
 接客商売の苦しいところだ。

 ボクも自分の感情を落ち着かせることにかなり苦労してきた。
 ボクの場合も、隠してるだけで、見る人が見ればたちどころ
に見抜かれるはずだ。

 お仕事をやっていると、完全に殺して仕事人にならなければ、
という思いと、これって人間らしいよなー、の二つが
錯綜する。

 しかし、飲食店などで、わりとはっきり機嫌の悪い店員
さんがいると、お客も嫌なはずだ。
 お皿とか微妙に「ガチャン」とかいわせて運んでくる。
 顔も作り笑いで、見苦しい。

 以前、緊張しそうになったら「手のひらに人と書いて
飲み込め」とかあったな。機嫌の悪いときは「これまでで
一番楽しかったことを思い出せ」もあった。
 ま、少しは改善するかもね。

 お客も機嫌が悪くても店を利用するしかないときも
多いから。こっちは無防備だ。

 本来、人の感情というものは、いろいろある。いろいろある
が商売ではそれは邪魔なものだとされる。
 こういうのは、自分なりに処理するのか、それともうまく
隠すのか、どっちが正解なんだろう。わからん。


2013年6月 5日

マツダ

 昨日、マツダ株を買った。353円だった。これだって
一時期に比べればかなり高い。少し前より安くはなった。
 日経平均はここのところの下落で3000円近く安く
なってるようだ。このタイミングで買うのは意外かもしれない。

 株やってる人は、今の時点で目一杯、買ってて、手元に
お金がないのが普通だ。タイミングとしては、ボクは
いつも外すことばかり考えているからね。
 人と同調した動きはしないようにしている。

 このところ、見かけるマツダ車はみんなとても良くなってる。
 アテンザなんて、外車かと思ったくらいだ。
 「あんな車が作れるんだなー」って思った。

 広島で暮らしていても、マツダ株がいくらか知ってる
人はあまりいないだろう。一時期、100円を割ってる
こともあったようだ。

 株式売買は、業績の良いところを買い、高くなったら
売り抜ける、を連想されるかもしれないが、製品を
自分の目で確認し、良いものを作ってるなと思ったら、
売買するのもいい作戦だ。

 ただね、マツダ株、2単位しか買わなかった。
 ここからが驚きかもしれないが、下落するのを待って
るわけだ。280円くらいになったら、もう2単位、
買おうと思ってる。「ならなかったら」、高くなったん
だろうから、売るわけね。

 要するに、353円を基準点にしようというわけ。
 マツダ株は所有しているから、これから観察する。
 「下がったら、買い、上がったら売る」。実はね、
この作戦、なかなかやれる人はいないんだ。ボクだって
やっと最近、できるようになったこと。書くようには
人はできないものなのさ。

 「目の前で価値が下がるのを待つ」、おかしく聞こえる
かもしれないが、これはアリだ。ただ、とても難しいのは
確かなんだ。マツダ株、どうなるかな。

2013年6月 4日

 ボクはたいてい毎月30冊くらい本を買ってる。実は、
これ、これまであまり意識してこなかった。人から
聞かれて、改めて考えてみるに、それくらいは買ってるなと。
 本を買う人ってそんなものかもしれない。

 不思議と忙しい日にも本屋さんだけには顔を出したり
してるし。ただ、車で左折で入れるときにしか寄らないので
水曜と金曜だけ寄ってるかな。

 ただ、内訳を見ると、ハードカバーをあまり買ってない。
 1700円くらいする本はあまり買わない。新書と文庫が
多い。600円から750円くらいまでだけど、あまり吟味
せず買えるから、が大きい。

 ハードカバーの本は店頭では買わない。推奨されている
ものを買うので、たいてい注文になる。
 ただ、買った本は必ず最後まで読むのか。特に新書などは
最初のところでストップしてるものも多い。
 あまり気にしない。

 このところテレビと比べるとずっといい。テレビは
なんとなく見てしまうが、つまらない本をなんとなく読む
ことはないね。
 本を買うとき、これは意外に大切なことかもしれない。

 要するに、楽しい本とつまらない本があり、ある程度
つまらない本がなければ楽しいものも見つからない。
 最低限の投資で楽しむようにはできてないわけだ。
 ムダに見える部分に実はかなりの意味がある。

 読まない本を買うことを避けようとすると、結局、楽しい
本も見つからない気がする。
 新書だけ月に30冊買うとすると、出費は2万2千円。
 この金額、高いと思う人もいるだろう。ボクは意外に
安いなって印象だ。


2013年6月 3日

でんじろう

 土曜日、でんじろう先生のおもしろサイエンスショーを
見てきた。いやー楽しかった。

 最近、ボクはあまりテレビを見ないので、詳しくなかった
のだが、誘われ出かけた。子ども連れがほとんどだったので
そっちにも驚いた。

 科学って実は楽しいものだと思う。
 ボクも小学生のころ小学生新聞を読んで科学に目覚めたからね。
 ボクたちのころは「真犯人を追え」みたいな話しが多かった。

 でんじろう先生は来場した子どもたちに悪さをやるよう
しつこく誘う。今の時代、欠けているのはこれかもしれないね。
 本当に悪さをしなくなった。
 イタズラをやらない。

 これはしつけが行き届いてるとか、そんな話しじゃない。
 人間の可能性の問題だとも思う。
 でんじろう先生も口にしていたが、科学って悪さの
結果じゃないかな。なにか悪さをして新しいことを思いつく。

 はじめ、ブーメランを飛ばしてボクたちは度肝を抜かれたが、
これも「いろいろやってみて失敗してうまくいくんですからね、
はじめからうまくはいきませんよー」と投げかける。

 「ブーメランとはこうやったら作れる、こうした工夫を
すればよく飛ぶ」など教えてもらう必要などない。
 それぞれ自分で考え、飛ばない現象を見て対策を考える。
 だからこそ、知恵が身につく。

 世の中、何事も工夫一つだ。悪さは子どもたちにとっての
工夫の一つだ。イタズラをするにも工夫が必要だ。

 終わりのところで空気砲が登場した。この空気砲、
驚くことに、ボクたち二階席まで波動が届いた。
 これには本当に驚かされた。
 科学も見せ方一つでここまで楽しくなるってことだ。
 実におもしろかった。