2011年10月24日

突発

 人が見る景色はなんとなく似てこないだろうか。ボクはそう思う。
 それを避けるためには仕組み、仕掛けが必要だ。
 ボクなら心掛けていることは一つ。初対面や初対面に近い人からの
提案、誘いにはできるだけ乗る、これだけだ。

 「こんな会をやってます」「演奏会があるんです」「セミナーがありまして」、
時間の都合があるから、もちろん全部に出席するわけにはいかないが、
できるだけ参加する。これ一つでいつも見る景色とはかなり違った場面展開
があることは確かだ。

 今年、正月、知り合ったばかりの中国の方と一緒にその方の生まれ故郷を
訪問した。先週の日曜日、島根県に研修旅行に出かけた。

 どちらもとても楽しく、かつ格安で、「中国人が薦める地元料理のお店」
にも何件も連れていってもらった。研修旅行は両親も連れて行ったが、当初は
文句タラタラだったが、終わりの方になると「次はいつあるのか」だって。

 これらの誘いに乗るとき、ボクはいつも内容も聞かないし、それが自分に
とって役立つかどうか、参考になるかどうかなど、一切考えない。
 おもしろいかどうかは、分からないからね。
 ここが肝心なところだ。

 人はどうしても「自分のこやしになるかどうか」をまず頭で考えようとする。
 人は自分とは関係ない分野を「とりあえずやってみよう」とは思わない
ものなんだ。だけど、ボクが思うのは「関係ない」のは知らないから、でも
あるわけ。自分で狭くとらえて、「これがわたしの関心事」、そんなふうに
考えているんじゃないかな。ボクは全く違う。

 知らない場所には知らない人たちや、知らない出来事が待ち受けている。
 「それを楽しい」と思えれば、これほど楽しいこともない。

 バランスってあるんじゃないかな。
 人はまず自分にとって必要なことをまず仕上げるもの、それはボクも同じだ。
 だが、それでは将来につながる何かにはたどり着けないのもまた事実。

 今、やらなければならないことはきっちりこなし、ただし将来、方向性
が変わるかもしれないから、そんな気持ちをどこかに持ち、軌道修正していく
ことを念頭に入れ、他人の誘いに気軽に乗ってみよう。あなたの毎日が今より
もっとずっと楽しくなることは確かだ。ただしリスクはともなうよ。

trackbacks

trackbackURL:

comments

comment form

(助っ人・池田の気ままにコラム にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form