2011年10月21日

こだわり

 人はそれぞれこだわりを持つべきだと思うんだ。
 ボクは中学を卒業すると同時に京都に留学させていただいた。初めての
夏休み、朝から夕方まで猛練習が続いた。ほかの選手たちも同じメニューを
こなしていた。

 夏休みが終わったとき、不思議な感覚を覚えた。自分のことをバカだ、
才能がまるでないと考えていたが、すさまじく上達している自分を見つけて
どう説明していいのか分からなくなっていた。それにもまして「やれば
できるんだ」を見つけてすごくうれしくもなった。

 このときの話は今も時々させていただくが、みんなに楽しんでもらえる
みたいだ。自分が高校生だったころと比べてあまりにも環境が違っている
からかもしれない。

 その後、ボクは社会人になってもこれらの特徴を発揮するようになっていた。
 今でも本は毎月25冊以上は買うし(少なくとも)、日曜日で時間の取れる
ときは一日11時間くらい本を読む。

 一日11時間というとお昼ご飯のときをのぞくと「全て読書」している
ことになる。もうこうなってくるとこだわりというか、徹底って感じかな。

 要するに、ボクは「これだ」と思うと徹底してそれをこなしていくというわけだ。
 その集中はちょっと普通ではありえないほどのものだと思う。
 ボクは高校生のときの猛練習をその後も活かしているわけだ。

 時間を集中させるとおおかたのものは解決してしまう。できなかった問題を
解くこともできるし、上達もする。そのとき、人は自分の才能に気づくの
だと思う。

 要するにね、人はみんな才能や能力を有しているんだ。それをどうやって
発揮するかと言えば、時間の集中しかほかにない。「あいつにこれをやらせ
たら決してかなわない」はだれにだってできることなんだ。

 だから、それぞれこだわりの分野を持ってそこに時間を集中させればいい。
 どれだけつまらないことであっても、一般の人がやらないことであっても、
集中させたら意外な効能があるものだ。「たまに趣味で海に釣りに行きます」
なんてのはダメだと分かるだろう。やるなら、とことん。時間の集中だ。

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