2011年1月28日

 自分の顔は意外に自分では分からないものではないか。そんな気がする。
 ボクはよく「ツルベに似ている」と言われる。自分では「違うと思う
けどなー」なんて思ってる。中学生のころ「ふうてんの虎」に似ていると
言われたこともある。そのときも内心ものすごく嫌だった。

 ゆうべ、似顔絵を描いていただいた。ある男性と女性、すさまじく似てた。
 おそるべし。くらいよく似てる。いやーうまく描けるもんだなー。

 そういうボクは生まれてから一度も似顔絵を描いてもらったことなどない。
 改めてそんなもの、見たくもないってところ。

 だからどっちでもいいと思っていたが、描いていただくことにした。
 ぼんやりと輪郭が現れ、頭ができあがる。ウ、ウソだろ。
 そこにはツルベが。
 鏡に見るアゴのでっぱりが表現される。目元がツルベになっていく。あーあ。

 「自分がツルベに似てるなんてこと、ないはずなんだけどなー」とは思う
ものの、目の前にはそのものが表現されていく。これって、現実なのかな。

 わたくしも、ものすごく似てました。自分でびっくりしてしまうくらい
似てる。いかにもそのものって感じ。
 輪郭のところではっきり自分って分かった。

 描いていただいたのは女性で、路上似顔絵士として出発したそうだ。
 当初は似顔絵に2時間かかったそうだが、みんな辛抱強く待ってくれたそうだ。
 みんな自分に興味、関心があるんだろうね。

 来週、水曜日も実施させていただきます。「似顔絵なんてどうせたいした
ことない」と内心、思ってるそこのあなた。チッチッチ。それがダメなんだ。
 見てからモノを言えっての。

 あなたが本当はどんな顔で、どんなことを考えているか如実に表現される。
 ひょっとしてそれを見るのが怖いのか。

 自分の顔は写真で見慣れてるはずだが、写真は風景とセットになってる
ことが多い。風景が主役のことが多いはずだ。だが似顔絵は顔だけが主役だ。
 あらためてボクは思ったね。「オレはこんな顔なんだ」って。

2011年1月27日

似顔絵

 あなたは自分が好きですか。ボクはあまり好きじゃないなー。って言うと
決まって「池田さん、なに、言ってるんですか」だって。前からこうなんだよ。

 先般、似顔絵を描く方とお知り合いになった。芸能人を描いたものを
見せてもらったがだれだかすぐに分かる。
 なかなかすばらしい。

 そこで「オレたちも似顔絵を描いてもらおう」ってことに決めた。
 「似顔絵を描いてみませんか」とメールしたところ少なくない人から
「似顔絵、あーあ、オレはいいや」などという返信があった。だろうね。
 自分を好きな人は似顔絵が好きで、嫌いな人は似顔絵も嫌い。かどうかは
わかんないけどね。

 そこで今日と来週の水曜日、似顔絵を描いていただくことにした。
 「なんで二日もあるんですか」とよく聞かれる。

 「だってさ、この日じゃ都合が悪いってこともあるだろうし」で、二日用意。
はいいんだけど、やることに決めてから「人が集まるだろうか」が心配になってくる。
 このごろいつもこんな感じ。決定してから、ヤキモキさせられる。
 「そもそも二日、設定すんなよ」って話なんだが。

 というわけで、自分に自信のない方、大募集。似顔絵を描いてもらおう。
 興味のある方は連絡くださいね。(普通、こんな言い方、しないよね、オレ)。

 ボクは思うに「似顔絵」と聞いて「自分を描いても仕方がない」なる短絡
な思考はしない方がいい。

 自分には関係なくても紹介できるかもしれないし、なにか催しをするときに
起用することもできるかもしれない。すぐに自分に当てはめて必要かどうかを
決めるのはどうかと思うんだ。

 この世は関係ないって言ってしまうと全てのことが関係なくなってくる。
 「いや、これおもしろいかもしれないよ」と思えば、おもしろくなってくる。
 実はボク自身、ずっと冷めた自分と付き合ってきた。だから変更は可能だと
付記しておこう。
 「おもしろがる」。がとても大切なんだよ、そこのあなた。

2011年1月26日

節制

 これまで出会った人で「お金が余って余って仕方がない。池田さん、
よかったら少しあげます」そんなセリフを口にする人はいなかった。
 余っていても黙っているっていうのはあるかもしれないが。

 ボクはお金というのは方向性であり力であると信じてる。みんなもきっと
そうだよね。だったら寄せ集めないといけないだろ。

 ボクの自宅の惨状を目にしたら「池田さん、そこまでつつましく生活
しなくてもいいんじゃない」って言いたくなるに違いない。
 電話は故障(携帯があるからいいよね)トイレも故障。使うとき元栓をあけ、
使用後しめる。(修理代に6万円かかると言われた)。

 お風呂の蛇口が故障。今はバケツで台所から往復してる。
 暖房はコタツのみ。(自宅にいる時間はあまり多くないが)。
 テレビは「アナログ放送終了のテロップが入る」。見れなくなったら
そのままにしておこうと考えている。テレビも一日15分くらいしか見ないし。

 だが。毎月の代行運転の費用は1700円かける14回くらいで25000円
ばかり。列車代金が15000円。タクシー代で10000円くらい。
 飲食店で支払うお金が6000円かける16回くらいで毎月10万円ばかり。

 飲食店で食事してるときのボクははた目から見ると「ものすごくぜいたく
してるように」感じられるはずだ。

 冒頭で書いたようにお金というのは限りがある。徹底して寄せ集めないと
力にはならない。方向性というのはボクだったら「みんなで集まって食事する」
になってくる。この方向性に沿ったものに対しては気前よく支払うというわけだ。

 あなたも真似をしてください、ってわけじゃなく、お金に対する方向性を
より明確にする必要はあるんじゃないかと思うんです。
 「オレはこっちの分野にはきちんとお金を出す」ってやつをさ。
 片方では締めていかないといけない。

 よく日本では「スキルアップ」なる言葉が使われるがボクのスキルアップ
は「みんなで集まって食事し、うねりを作る」になる。ボクはある面では
かなりの節約家だが、ある面では浪費家でもあるわけだ。
 それはものすごく、くっきり、はっきり、してるというわけ

2011年1月24日

接触

 先週の土曜日、10人ばかりで集まって酒を呑みました。
 本来のボクはこうして群れて人と酒席を作ることを好まないんですね。意外
に思われるかもしれませんけど。いや、この日もそうですけど、ボクが
人を誘ってるんですけどね。

 でも、社会で暮らしてる以上、いろんな人との付き合いがあり、また付き合い
を作っていく必要性も感じてます。これはボクの中のワガママとの闘いの
ような気もしています。他人って自分に楽しい話題だけ提供したり、好ましい
発言ばかりするわけじゃない。「あいつ、またあんなつまんないこと言いや
がって」ってことも多い。逆にボクが他人の心の地雷を踏んでることもある
だろうし。

 だから基本的に他人と接触することはぶつかりあいでもあるわけ。
 そうしたマイナスの面ももちろんあるけど、プラスの面もまたたくさんある。

 こうして人と話していると「今度、こんなことをするんですよ」なんて
話になる。楽しそうなら自分も参加してみればいい。

 ボクは自分に言い聞かせてるんだけど、「なんでも一度は参加してみよう、
体験してみよう」と思ってるんです。今度の日曜日、誘われてコンサートを
見学します。知り合いが出場するっていうから。

 土曜日は、やはり知り合いが講演会をするというので参加します。
 実は、このような動きはこれまでのボクにあまりありませんでした。
 本来のボクは部屋で本を読んでいるのが無上の楽しみなんです。
 ただ、こうして出かけるようになってみると、それはそれで楽しい。
 そっちのボクも自分、って感じですね。

 人間って結局他人と接触しなくても生きてはいけるんですよ。会社内とかに
限定することもできる。だけれども意識して接触するうちにこれまでとはまた
違った動きをするようにもなる。

 これまで全く他人だった人のコンサートに出かけて聞いてるのっておもしろく
ないですか。ボクはおもしろい。
 意識しなくても接触していればこうした動きにつながっていきます。
 あとは意識して新しい人たちとの接触を持つようにすることも肝心って
ところかな。

2011年1月20日

マラソン

 3年くらい前だったか、突如「よし、オレもマラソンを走るぞ」と決意、
練習に励むことにした。マラソンは42.195キロ。
 車で走っても1時間はかかるなー、なんて思った。

 自宅から2キロくらいのところに錦川が流れてる。その河川敷にマラソン
コースが設定されている。川を見ながら走るわけだ。
 スタート地点から1500メートル、2000メートル、と表示がある。
 「お車の方はランナーに注意してください」なんて看板も設置してある。

 川に沿ったコースは起伏がなく走りやすい。このとき思った。
 頭の中で「走るってこんな感じだったよな」、なんて思い浮かべる。

 走るって中学生以来だ。中学生のとき陸上部だった。中学校の回りをまず
一周するが、裏に「本田商店」なる店があり、いつもそこでジュースを買って
呑んでいた。すさまじくうまかったが、そこからは腹がタッポンタッポンして
実に大変だった。たまに「池田はどうした、なぜ戻らない」と騒ぎになった
こともある。喉がかわくんだよ。

 陸上部は友人がキャプテンをしていた、だけが理由で入った部だから。
 砲丸をやっていたがいつも予選落ち。

 さて。
 このコースを走ってみるととても辛い。2000メートルがすさまじく辛い。
 「やっぱりなー、いきなりマラソンやろうなんて、あまりにもいきなりだー」、
なんて思った。「2キロでこれだけ疲れるんだから、42キロなんて、
どうやったら走れるんだ」って。

 そんなわけでマラソンは下火になったが、しばらくしてマラソン関連の
本を見つけたので読んでみた。すると「42キロを6時間で走るとすると
1時間で7キロ。これはとてもゆっくりした速度で走っても十分達成できる」
と読んで驚いた。

 「1時間で7キロ」。「マラソンは止まらない早さで走ればいい」。
「マラソン選手は生涯で42キロを100回も走らない」と読んでまた驚いた。
 市民ランナーの方がよほどたくさん走るわけだ。
 「市民ランナーは止まらない早さで走る」。が秘訣かもしれないね。
 まずはトライしてみよう。できなかったら、それを報告しよう。
 トライしなかった人より楽しい話題が提供できるはずだからさ。

2011年1月12日

おかしい

 先日、ある男性と酒を呑んでいると。
 「あの人は絶対におかしい」「あの人には問題がある」、なんて力説する。

 それに加えて「そんな人と付き合える池田さんはおかしい、問題がある」
んだそうだ。そうかー。オレには問題があったんだ。

 そこでボクはその男性に反論する。
 「人はさ、みんなそれぞれいろんな面を持っているもんでしょ、その
どの面を見るかってわけでさ、あんたみたいに自分が立ってる場所は
全く動かさないであれこれ言うのはおかしいんだよ」。
 「あんたの考えは硬直化してるってわけさ」。

 それに対して男性は猛然と食い下がってきた。
 「池田さん、あんたは間違ってる」そうだ。かもね。

 ボクは人間というのは一日、24時間も経過すればかなり変化を起こしてる
と考えている。「そのままそこにあるかどうか分からない」わけさ。
 変化が常態ならそれはそれで受け入れるよりほかないだろう。

 物事を観察するとき、いろんな方角、方面から観察することが大事だと思う。
 だから物事というのは案外、どっちつかずになってしまう。

 完全に悪い人というのもあまりいないし、完全にすばらしい人というのも
あまりいない。悪い面をことさら注視すれば悪い人になってしまう。

 上記の男性は、だが、「あの人は絶対に好きになれん」のだそうだ。
 その「好きか嫌いか」を分析してみる、ことはやらないんだろうね。
 「とにかく嫌い」で済ませてしまう。

 その傾向をその人が改善したらどうなるのか。嫌いじゃなくなるはずだ。
 だけど、嫌いだと考えて切り捨ててしまえばそこから先はないよね。
 「あの人が嫌い」というのは認める。だけど「あの人のどこが嫌い」かは
はっきりさせないといけない。ボクたちは子供じゃないんだから。

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