2010年8月23日

出会い

 先週の金曜日、何人かの方とお会いさせていただきお話しを伺う機会が
あった。ふと、思った。お互いにこの場にいること、そのものが奇遇
というか、なにかしらの出会いの結果だろうということを。

 ボクたちは毎日生きてはいるからたくさんの人たちと出会う。ただ、
その出会いというのは頭で想像できる範囲にいる人たちだ。
 「今日はどんな出会いがあるか分からない」なんてことはない。
 ボクたちはそれが当然とも当たり前とも認識していない。とても
当たり前過ぎて空気みたいなものになってるに違いない。

 それが当たり前であるなら、先週金曜日は特別な一日だった。
 次にやって来られる人がどんな人なのか分からない。さて、それなら
その方とどんな話をすればいいのやら。
 それらの方々もなにかしらの縁があってここにやって来たわけだ。

 よくよく話を聞いてみるとあまり詳しく内容を確認した人も少なかった
らしく「とりあえず行ってみて、そこで詳しく聞いてください」だったようだ。
 中継ぎに立った人も説明に困ってたのかもしれない。

 この日、お会いさせていただいた人に共通してるあるものを感じた。それは
意識する、しないにせよ、出会いを強烈に活かしてるということだ。
 ある方はその出会いによってお客さんを増やしたと語る。ある方は出会い
によって職を得、今の仕事のとっかかりをつかんだと話してくれた。

 それらはそれぞれの方が力説していたことではなく、話を聞いていたボク
が強く感じたことだった。本人はあまり意識してないかもしれないが、
その出会いによって今が成り立ってる、そんなことを感じた。
 これってすごいことだと思いませんか。

 ボクはある方に「その出会いをつかむきっかけは何だったんですか」と
思わず質問していた。要領を得た返事はいただけなかった。
 ただ、だれにも共通して感じたのはサービス精神みたいなものだった。

 自分が自分を推挙するのは説得力が足りない。周囲が推挙してくれれば
これほどありがたく説得力のあるものもない。これらの人たちは周囲による
推挙をうまく活用してる気がした。そして、うまく活用してることすら、
当人たちの脳裏にはないことも知った。「出会いを活かす」って、そういう
ことなのかもしれないな。

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