2010年3月29日

誘う

 「ほんっと、池田さんって平気で人を誘うよね、すごいよねー」。
 昨日、三人でお茶することにした。そこでのっけからそんなことを
聞かされるボク。「あんなこと平気でやってると思ってるんですか」。
 「いや、だってそうでしょう。よくあんなにポンポンいろんな人に電話
できるなっていつも感心してますもん」。

 ボク 「わたしだって電話するときはプルプル震えてるんですよ」
 男性 「まさか、そんなことはないでしょう」。「だったらやんない
ですよ、あんなこと」。

 ボク 「プルプル震えるのとやるかやらないかは違うんですよ」。
 男性 「だったら池田さんは嫌々やってるんですか」。
 どっちかと言えばそうなりますね。男性 「だったらやらなきゃいいじゃ
ないですか」。だったらやらなければいいんですけど、この世はそういう
わけにもいかないんですよ。

 ボク 「わたしはずっと同じことをやってきたんですよ。電話したら
(今、忙しいんです)って、悪くは言わない人が多いですよね。だけど
そこでもう少し突き詰めてみる。再度電話ですね。するとそこでバシッと
言われてしまう。(もう電話しないでください)」。みんなね、実は
そういうのをすごく嫌ってるんですよ。ボクだって好きじゃない。
 だから。「好きじゃないけど、それでもやってる」とお話ししてるわけです。

 男性 「だから、どうしてそこまでやるんですか」。
 ボク 「はっきりさせると決めたからですよ。みんな適当にうまく
生きていきたいって願ってる。ボクもどちらかと言えばそうですよ。だけど
もう少しだけ突き詰めたら(あー、池田さん、暇なら行くよ)かどうかが
はっきりする。これまでそこまではやっておこうと決めたんですよ。

 男性 「そこまで辛い思いをして」。ボク 「いや辛くはないんですよ、
ただはっきりさせると決めたから。みんなが周遊してるところからあと一歩
だけ踏み込んでみようと思っただけです。ボクたちは今ある付き合いを
どのように作ってきただろう。それはだれかが人為的に作ったものでは
ないはず。そこには作為というものが存在していて、その作為をボクたち
がやるかやらないかにかかってる気がするんだよね。だとすればこんなに
楽しいことはないじゃないか。とボクは思うんだが。

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