2010年3月19日

常識的

 「うちの従業員は、常識的に考えれば分かることが分からないんですよ、
それを見ると腹立たしく感じるんですよね」。
 「なんでだれにでも分かることが分かんないのって。これを納品すると
するじゃないですか。向こうが留守ならどうすればいいか考えるもん
でしょう。留守でしたで終わるんなら小学生でもできますよ」。
 ゆうべのある男性のお話し。

 常識的に考えれば分かることがどうして分からないのか、それが疑問のようだ。
 ボクはあまり疑問にも感じないんだけど。
 あるファーストフード店でのお話し。「ハンバーガーを30個、お願い
します」「はい、ここでお召しあがりになりますか」の問答に似てるな、これ。
 「30個をここで食えるか」なんだけど、そんなことは知らない。
 「そう言うように言われてるんだから」。

 ボクにも経験あるなー。常識的に考えないから分からなかったことが、
たくさん。指示されて動くだけを続けているとどうしてもこうなっちゃうん
だよね。エサをくれるのを待ってると言うか。くれたものはみんな食える
んだろう、みたいな。

 ただ、ボクならこのような見方もするだろう。
 そういう方々が周りにいるから、あんたは上司としてやってられるんだって。
ガミガミ文句を言ってればまーそこそこ勤まるわけだ。みんなのレベルが
上がったら(あんたじゃ物足りない)ってことになるかもしれない。

 前にある会社に標語が貼ってあった。そこには「そのときどきでできる
最善の判断をせよ」とあった。自分が決済権を握ってるつもりで仕事
しろというわけだ。

 ボクたちはつい「これ、どうするんですか」って口にするよね。「数は
どれくらい頼むの」とか。頭をどこかに置き忘れちゃってるの。自分が責任を
持てば「これはこのくらい注文しようと思いますがそれでいいですか」に
なるだろうね。だけどそれはなかなか難しい課題だとは思うよ。
 この男性に提案。「これはどうしたらいいとあなたは思いますか」
なんて投げかけをしてみちゃーどうかね。

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