2009年12月21日

テルマエ

 テルマエロマエがおもしろい。マンガ。
 ローマ時代の設計技師が現代日本の風呂、銭湯にやってくるというお話。
 古代ローマの人間なので全てが新しく驚きに満ちている。その感動
したサマがとてもおもしろい。で、このマンガは古代の人間を現代の
お風呂場に案内したらどうか、の視点だけで描かれたわけではなさそうだ。

 ローマ人は実際、お風呂が大好きだったらしい。それはこの地方に
活火山がありお湯が沸き出していたからだ。
 ローマと日本は温泉でつながっていたわけだ。

 「オテルドウミクニ」も読んだ。文庫。ただ、裏書きを見ると
2002とある。8年前に出版されたものが文庫化されたものだった。
 文庫はたまにこれがあるからなー。なにが悪いってわけじゃないんだけど。
 ただ、書かれた内容はどれもとてもすばらしかった。

 フランスには「短期労働証明書」なるものがあり、これがあると
どこでも好きなところで働けるそうだ。高名なシェフのところで働かせて
もらうこともできるわけだ。いいシステムだ。

 「この食材はどこそこのだれだれが作りました」。今はどこのレストラン
でもやってるこれらのお品書きを最初に取り入れたのはミクニさんだという。
 フランスには「シエフズテーブル」なるシステムがあるそうだ。
 キッチンが見えるお席なわけ。

 フランス料理っていうとボクの周囲では「あの、どのナイフから
使えばいいか分からない料理よね」と聞かされる。まーね。
 要するに敷居が高いわけ。少しづつ時間をかけて日本人の底辺を
底上げしないかぎりこれらの言葉は払拭されないだろうね。
 まだまだ特別の席ってわけだ。
 ただ、料理の世界に限らず仕事を突き詰めていけば一流になれる気がする。
 それって何だかとてもすばらしい。だれもが自分の仕事を語れるって
とてもずはらしいな。

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