2009年12月18日

意識

 「ネイチャージモン」の3巻がでた。肉を食べることにすさまじい
までの執着心を見せる一人の男が主人公だ。すげー話だ。
 テレビなどでふと芸能人のやり取りを聞いているとあることが分かる。
 それは芸能人というのは「物事を意識して観察してる」ということだ。

 ボク自身、これまでお肉を食べることは好きで食べていたが、なんて
いうかそれは「肉であって」牛肉とか豚肉とか鶏肉ではなかった気がする。
 ネイチャージモンによれば牛肉だっていろいろあり、味わいが違う。
 「肉を食べることにそこまでこだわることはないだろう」がボクたち
一般人の感覚だろう。

 いつだったか芸能人がこんな話をしていた。
 「ボク、車に乗ったらとにかく身体の一部が外にでてないといけない
んですよ、とにかくどんなに寒くても窓を開けて腕をだすんです」。
 きっとボクたちの毎日も詳しく観察したらこの手の話が見つかるに
違いない。だけれどもあまり意識してないからはっきりしない。
 芸能人からすればボクたちはぼんやり暮らしているわけだ。

 ただ、なぜ芸能人がテレビにでていろんなお話を聞かせるのか、
聞かせる意味があるのか少し分かった気がした。
 だれか書いてたな。
 「テレビにでて雑談ができない芸能人は使えない」「なにがおもしろくて
なにがつまらないか分からない芸能人はダメだ」と。

 おもしろいかどうかは受け手の問題だろう。見ている人がなにをおもしろく
感じるか分かっていて話が組み立てられない芸能人は使えない、つうか
おもしろくないわけだ。

 自分一人でニヤニヤして「あのときすっごくおもしろいことがあったんだ」
というのはやはり一般人のお話レベルだってこと。ボクたちは物事をきちんと
観察してるようで実はそれほどでもないってわけだ。
 ま、意識して生きろってわけではなく、たまにはお肉を食べるときに
モノを考えながら食べてもいいんじゃないかって話だ。
 物事にこだわることからまた別の視点がえられるかもしれない。

trackbacks

trackbackURL:

comments

comment form

(助っ人・池田の気ままにコラム にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form