2009年12月16日

クジラ

 ゆうべ鯨をいただいた。聞かなかったがあれは鯨だろう。刺し身だった。
 ひさしぶりだなー。たまにお店ではクジラの文字を目にするが
とても高いので手がだせないでいる。
 分かったことだがクジラは日本人にとって受け止め方の代わる生き物だ。

 上の世代になると「生き物じゃなくて食べ物だろ」も当然になる。
 クジラが給食にでたという人もよくいる。クジラはあのヒゲでさえ
弦やワイヤーとして使用していたというから日本人にとってはまさに文化だ。

 ボクはオーストラリアで見ることができた。
 とっさの判断でホエールウオッチングをすることができた。よくありがち
だけどツアーでは「旅行会社の用意したツアーはキャンセルすると自動的に
料金の払い戻しはございません」になる。

 一瞬、ひるんだがホエールウオッチングを選んだ。良かった。キャンセル
したのは水族館だったから。あんなのいつでも見ることができる。
 車と飛行機と船を使ってクジラを見に行った。かなり大型の船でかるく
300人くらいは乗船してるようだった。一人3万円近くのツアーだから
そういう意味でもひるむ。

 ガイドさんの話によると「クジラの方も人間に興味を持って近づく」
という。不思議だなー。まさに倒立してるように見えるクジラは人間を
うかがっているのだと聞かされた。巨大なヒレが海面をガジャーーーン
ってたたく。「うわ、すごい、うわ、すごい」と口にしていたがそのうち
船の右側の海面が青白くなって潜水艦のようなものが浮上してきた。

 キラキラ輝く水泡みたいなものがグワーーーーーンって上がってくる。
 するとクジラの土手っ腹がウワーーーーッって持ち上がる。
 小さなエビみたいなものが一緒になって持ち上げられすさまじく回転
してる。もう船の中は大興奮でみんなが右舷に走るから半ば本気で傾く
んじゃないかと心配になる。当然、クジラはまた潜るのだが今まで
そこにいた海面をしばらく眺めていた。なんて迫力なんだろう。

 ここで見ることのできるクジラはかなり大型だ。ザトウだったかな。
 クジラはカナダで休憩してハワイで出産したりするそうだから、
もともと地球規模で行動している生き物だ。ボクたちなんて毎日同じ
場所に出かけてるんだから、行動半径は全く違うね。ホエールウオッチング
は機会があればぜひ見てほしいものだ。

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