2009年12月 4日

カズラうり

 山を歩いているといつも不思議に思うことがある。下から見上げた
頂上は「果たしてたどり着けるのだろうか」、不安で一杯だったけど
一度頂上に登ってしまうと次回からは決してそんな気にならない。
 ごくごく当たり前になってしまうんだな。

 なので最初は「あそこまでは登れないだろう」みたいに思っていた。
 あのころ直登のルートを採用したのもまずかったかもしれない。
 山に慣れてない人は勾配のあまりないルートを採用するといい。

 そしてこの不思議。
 山道を歩いていると葉っぱが5枚ついたまま散乱しているものがある。
 ボクはいつもそれを「虫がここで葉っぱを食いちぎるんだろう」と思って
見ていた。「それにしてはいつもいつも同じように葉っぱを5枚残して
はいるが」とね。

 先日の「イタヤカエデはなぜ」によるとこれは種子を遠くに飛ばすため
の一種の飛行装置だと書いてあった。なるほど。
 聞かされてみれば確かにそうだ。
 これで5枚くっついたまま散乱しているわけが分かった。
5枚くっつけたまま飛行する葉っぱの根元に種子があるそうだ。
 カエデも確か種子がうまく飛行するよう工夫してあるはず。
 両方に一つづつ種子が入っててちょっと見たところではブーメラン
みたいな形をしてる。こっちは舞いながら落下するのを見たことがある。

 先日、車を走らせていると「カズラウリ」を発見。だれだか忘れた
けど本に「カズラウリはとてもきれいだ」と書いてあったので少し
うれしくなった。カズラウリは子供のころからなじみがある。

 ツル植物で樹木にとりついて実をつけている。黄色い果実ができる。
 なのでパッと見にはその樹木の果実かと思ってしまう。
 この著者じゃないが確かにカズラウリをツルのままカットして
オブジェとして飾ればけっこうな装飾品になるかもしれない。
 ツルなのでそのまま花瓶かなにかに巻いてもきれいだろう。
 先日、見たということはこの時期に実をつけるということだ。いや、
この時期葉っぱが散るから見えるのか。どっちかなー。

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