2009年8月27日

マネー

 先日、ある発見をした。
 ボクは列車を利用するときいつもイコカを使ってる。イコカというのは
切符を買わずに改札を通ることができる。降りた駅でイコカで決済する
システムになってる。補充も簡単にできるようになってて、いつも
1万円くらいは残があるようにしておく。

 列車の切符を買うときゆとりのあるときはいいが目の前の列車が
発車せんとしてるときなどは大変に便利だ。意外にこういうことは多い。

 そして、発見だがこういうことだ。
 さるコンビニでお買い物をして清算しようとするとイコカが使える
ことが判明。「イコカでお願いします」と清算した。
 なんだか財布から小銭をださなくていいところが便利な気がして。

 とまー。ここまではイコカの利便性ばかり書いてみたが。
 これらのカードは電子マネーと呼ばれている。
 どこのコンビニチェーンにも設置してある。もちろん方式は違う。
 コンビニの店頭でピピッて鳴らしてるのを見ると少しうらやましい、
が、ほかのチェーンでは使えないので実際にはこれらのマネーを買い求
めてはいない。

 しかし。
 これら電子マネーはその利便性からもてはやされているのだろうが
よくよく考えてみると疑似通貨と呼んでいいような気がする。
 通貨の次に用意された通貨というわけだ。

 と、ここまでくると完全版の電子マネーが欲しくなる。究極の電子
マネーが。だってそうじゃないか。いつでもどこでもこの一枚、だよな。
 だけど実際にはそちらに走り始めてるはずで。
 財布の中の財布、みたいなことになるはずだ。きっと。

 分かったことだがお金にはそれに対する値打ちというものがある。
 だが、電子マネーだと実際に使われるまでにタイムラグ、時間が
発生する。大きな視点でこれを見ればデフレとかインフレの影響まで
受けることになる。財布の中の財布、とは使われるまでに時間がかかる
とも言えそうだ。これからますます電子マネーは盛んになり一つに
まとめられていくのだろうが、これらのこともたまには考えておく
必要がありそうだ。

2009年8月25日

親知らず

 あーあ。とうとう親知らずを抜いた。親知らず、人にはみんな
一番奥に最後に生えてくる歯があり、それを親知らずと呼んでいる。
 ボクの場合、右下の親知らずは曲がって生えていた。最後に生えて
くるからか、こうして曲がって生えてくる人は多いそうだ。
 で、こうして曲がって生えてくるといろいろと問題も生じてくる。
 曲がってるわけだから生えてくるスペースは存在しない。だが
無理にでも上がってくるのでしばしば炎症を起こす。
 これが痛いんだ。
 右下半分が感覚がバカになったみたいになり、そこら中、虫歯に
なったかのような痛みに襲われる。食べるものもきちんと噛めず
あまりおいしくない。これには何度もやらかされ、そのたび歯科医院に
出かけてうったえるが「どこも悪くありません」と処断されてしまうの
だった。
 今回、なぜ親知らずを抜歯することになったかと言うと、斜めに
生えた親知らずとこっち側との間で虫歯が発生。どうにもこうにも
治療かなわず抜歯することになった。
 いろいろと説明を受け、
「どうされますか」と聞かれた。どうするかって言われても。
 とどめは「このままほっといても虫歯が治癒することはないんじゃろ」
だった。「ないね」だ。「ほっといたらますます痛くなるんじゃろ」、
「そうじゃね」。同級生なのでこんな話し方になる。
 親知らずの抜歯自体はそれほどでもなかった。麻酔をかけ何度かガリン
ガリンとやり、ペンチみたいなので引っこ抜いた。だが、それからの
治りが悪い。昨日も歯科医院に行ったが「あれっ、治っとらんわ」。
 どうやら酒の飲み過ぎで治りが悪くなってるようだ。(ほんとかいな)。
 親知らず。あればあったで悪さをし、抜けば抜いたで痛みをおよぼす。
 ホンマに。たまらんのー。
 ま、それでもこれにて虫歯の治療に取り掛かれる。うれしいな。
 これを読むあなた。歯科医院には特別、用事がなくても出かける
のがいいよ。たまにメンテナンスで見ていただくことがお薦めだ。
 ご存じだろうか。野生に生きる動物たちは「歯がダメになった時点」
で生を続けることができなくなってしまうんだ。歯が寿命を決めてるわけ。
 それだけ大事なことなんだ。

2009年8月24日

ジャンプ

 ボクたちは日ごろ、日本に暮らしてる。当たり前だわな。という
ことはなにを意味するか分かるだろうか。良いにつけ悪いにつけ比較
をしないということだと思う。

 ボクは中国の株を売買してる。今はネットで調べてるが以前は
中国株一覧表が紙で送られてきた。それを見るといろいろ分かることが
ある。今でこそ高速道路(日本)は民営化されたが、以前はもちろんされて
なかった。だが、中国の株式市場にはたくさんの道路の株があった。

 高速行路と表示されていた。それも一つ二つじゃない。6つくらい
あった。中国では当初から民営化されてスタートしたわけだ。
 「北京空港」という会社も上場されている。

 ボクはこれらの名前を目にしたときなかなかに感慨深いものがあった。
 なぜなら、株式の歴史の長い日本でいまだ民営化されていないのに
中国においてそれがスタート段階から民営化が始まっていたなんて。
 そんな思いだった。

 中国では一時、ジャンプ発展ということが盛んに言われていた。
 ジャンプ発展というのは「固定電話が普及する前に携帯電話が普及
する」、これらの現象をさして言われていた。本来、たどるべき
道程をジャンプするから、ジャンプ発展というわけだ。

 道路会社の民営化もひょっとするとこのジャンプ発展が関係している
のかもしれない。だが、そうだとすると中国では株式の上場においても
ジャンプがおこなわれていることになる。

 一つか二つの分野にとどまらず、いろんな国をお手本にしてジャンプ
がおこなわれているとしたならば。日本も先進国などと浮かれている
場合じゃないだろう。

 ジャンプ発展とは本来の意味では「後進国が先進国を真似て新しい
システムを取り入れる」くらいだったはずだが、ひょっとすると
「先進国でムダに使われた時間をカットする意味合い」なのかも
しれない。日本よ、うかうかしてると大変なことになりますぞ。

2009年8月20日

美術館

 先日、ロシア、トレチャコフ展を見に行った。広島県立美術館。
 やはりテレビの力は大きかった。宣伝してたからね。
 その前の黄金展のときもそうだった。
 ロシアにトレチャコフ美術館というのがあるそうだ。モスクワ。

 そこで展示されている絵画がやってきた。中でも目玉は「忘れえぬ人」。
 ただ、原題は「見知らぬ人」なのだが、日本では忘れえぬ人で人気化
したそうだ。日本人のハートをつかむところがなんとなく分かる話だ。

 この忘れえぬ人というのは上流階級らしき女性が馬にひかれる馬車
の上でこちらを見下ろす構図になっている。忘れえぬ人というと
忘れがたい人、みたいになるが見知らぬ人とはかなり違って感じられるな。
 日本人は勝手にストーリーを作り上げてしまうんだろうな。
 あるいは映画タイタニックを連想してしまうのか。

 ロシアでは1800年代に「そのままを描写したい」と願う画学生たち
が登場した。それら画学生が書き残した作品がトレチャコフに収められている。
 「キルギスの鷹使い」はすごかった。
 まさに3D映像そのままなんだ。飛び出してくるの。まさにそれまで
動いていた人がそこに映り込んだって感じ。

 ロシアなので冬の景色も多い。「九月の雪」という題名の作品もなかなか
良かった。まだ冬になりたてで、ルーフに積もった雪を表現してる。
 ドアのところの溶けた雪が九月らしくていい。日本じゃ考えられないけど。
 絵の大きさはいろいろあるがタテヨコ2メートルくらいの絵は少し離れて
みるととてもすばらしく感じられる。

 近くに寄ると「あー樹木はこうやって描いてるのか」となんとなく分かって
しまう気になるが、離れると写真みたいに見える。
 最後のところに机に投げだされた魚の絵があるがこれも少し離れると
とてもすばらしい。距離感が大切なんだな。

 日ごろは美術品とはあまり縁のない人というのも多いはずだ。だけど
気になるものがやってきたときは出掛けてみてもいいんじゃないかな。
 美術館の喫茶コーナーもとても好きだ。あの空気がいい。
 美術品は分かる、分からないじゃなく、気になるなー、で臨むのが
いいと思う

2009年8月18日

中国

 今、株は全て中国の株式だけだ。中国地方じゃなく中国ね。
 所有しているのは湖南有色金属、紫金鉱業、瑞金鉱業、などなど。
 ボクは資源株が好きなのだ。日本株でも石油とか希少金属の
会社を所有したいのだが、いかんせん株価が高かったから。
 それがとても安い値段で所有できるのでとてもうれしい。

 湖南なんて2元だから日本円で24円しかしない。しかし。いつから
元はこんなに安くなったんだ。元の株を所有してるこちらの身にもなってよ。
 元は15円だったこともある。15円で計算すると湖南は30円。
 比較してみてください。かなり値下がりしているのがお分かりいただ
けるはず。なんの落ち度もないのに下落させられる。
 こういう為替リスクもある。

 さて。
 現在、日本は不況だとか、いや少しは持ち直した、とかいろいろ言われ
てる。不況から脱出はうれしいのだが。少し複雑。ボクの場合、所有
してるのは全て中国株だから「持ち直した」のは日本でなくて中国
で良いことになる。
 いや、株式以外は日本で暮らしてるんだからやはり不況じゃない方
がいいのか。それもそうだね。

 ボクみたいに日本人なのに中国の株式を所有してる人のことを、
今は知らないが少し前「黒い目の外国人」と呼んだ。
 ボクは黒い目の外国人なのだ。
 実はボクみたいな、日本人だが中国の株式をたくさん所有してる人は
たくさんいる。それはあなたの想像以上だと断言できるね。

 そして、ボクたちみたいな存在というのはなかなかにめんどうというか
大変だ。不況と言っても日本のじゃないし、いや、日本が不況になると
株式から引き上げるだろうから中国の株式も下落する。ボクたち
みたいな黒い目の外国人というのはそういう存在なのだ。

 実はかなりの資金を動かしているのだが(全体としてみれば)、
いろんな要素であっちにいったりこっちに来たりと移動してしまうからね。
 実はこれはボクたちが先鞭をつけたわけじゃないんだ。アメリカ人は
ずっと前からホンダとかソニーとかだれもが知る株式を購入してきた。

 それら外国人は外資と呼ばれてきた。ボクたちも中国からすると立派
な外資になっちゃうわけ。なかなか意味が分かりづらいと思うけど
これは巨大な保険というか、ボクたち自身が意識せずに外資にさせ
られてるというか。まーそういう複雑な存在であることだけは確かだね。

2009年8月16日

敗戦

 お盆休みとあってたくさん本を読む。もう7冊か8冊は読んだかな。
 いつも言われることだがボクの読む本は統一したジャンルという
ものがないらしい。

 その中で木村さんの本はすばらしい。あなたも読んでみてはいかがか。
 リンゴを無農薬で育てることに命をかけた男である。ただ、リンゴ
の無農薬に挑戦したがそれだけではメシが食えないのでお米、麦など
育てられたのだが、それらの経験も今につながってることが分かって、
ここも読んでいてとても楽しいところだ。

 文中、「農作物は土の上だけでできるわけじゃない、根っこを伸ばす
地中が問題。地中は地上よりも倍も伸ばしてる」が気にかかった。
 言われてみれば確かにそうだ。
 地上と地中をきちんと観察する。とても大事なことだと改めて思った。

 昨日は敗戦の日だった。ボクは子供のころから大人に向かって
「あれは終戦じゃなくて敗戦でしょ。きちんとさせようよ」とつまらぬ
発言を繰り返していたっけ。あれは事実を事実としてとらえるさまたげに
なると思う。終戦じゃなくて敗戦だろ。

 ゆうべ、硫黄島からの手紙をやってたので(テレビ)、途中から全て
見た。中で召集礼状を手渡すシーンが興味深かった。うちの祖父は
召集礼状をいただいて戦地に向かい、どこかの海で船とともに撃沈
されたことになってる。はっきりしないんだ。

 礼状を渡すとき「ばんざーーーい」「おめでとうございます」と
いって渡してる。愛国婦人会とタスキをかけた女性の「うちのだんなも
戦地に送り出しているんです。お国のために困ったなど口にしないように
しましょう」。微妙な空気が流れていた。

 こんなことも含めてとらえないと戦争というのはきちんと見えてこない
気がする。実は戦争というのはたくさんのベクトルがあると思う。
 それぞれの戦争と言っていいかもしれない。ボクにも戦争はあった。

 祖父はそんな形で散華した。父親の父親、祖父は志願で出向いたので
うちの父親なんかは比較的自由に会いに行ってたようだ。出向くと
上等兵の息子ということでおまんじゅう、とかお菓子をもらったそうだ。
 こういう風景もあったんだ。いろいろと難しいけど敗戦の日くらいは
改めて考えてみてもいいんじゃないかな。

2009年8月12日

映画

 うーーーん、やっぱ良いなー。
 ゆうべジョーズを借りてきて見た。これまで何度見たか分からない。

 だけど名作はすばらしい。ご存じだろうか。この映画が大ヒット
してから類似の作品がたくさん作られた。熊がでてくるやつ、
ジョーズ関連でもたくさん作られた。先駆的名作と言える。
 確かジョーズも2、3と続編が作られたはずだ。
 だが1にはかなわないだろう。

 ジョーズとはジョー、アゴの複数形。巨大なサメが登場する映画だ。
 なにせ、この映画を見てからなんとなく泳ぐのが怖くなったくらいだから。

 ま、怖がってもいい。自分の近くには瀬戸内海が広がっているんだが、
巨大なホウジロザメに漁師さんが襲われる事件も起こった。
 タイラギという大きな貝を採取する最中に襲われたとみられている。
 その前後に巨大なホウジロザメの目撃情報が寄せられていた。
 別の漁師さんによるとそれはドラム缶のように見えたそうだ。

 ジョーズのすばらしさは巨大ザメを捕獲しに海に出ていくシーンからあと。
 署長がサメのエサをまいていると巨大な口を開けて突如、現れる。
 ここからがぜん、勢いをましてくる。
 まず映像に緊迫感が漂っている。
 ま、とにかくこのお盆休みはジョーズを再度見ることをお薦めしたい。
 暑さも吹っ飛ぶよ。

 この映画もそうだが、このころ作られた映画にはある対立軸が存在
している。それは役場の立場と安全を守る立場。
 竜巻の映画でもでてくるが早期警戒警報を発令するかいなか、
発令すれば多大な損失を招く。発令せずに発生すれば甚大な被害が生ずる。

 このころの映画にはこうした「うーーん、どっちにしよう」って
いう展開がたくさんでてくる。ヒーローとしてはわざわざ危険を省みない
状況に追い込む、なんだけどね。

 あなただったらどうするだろう。
 役場の指示に従うか、自分の信念や状況に即して行動するか。
 ボクはこの手の映画を見るといつも「自分だったらどうするだろう」
って考えてしまうんだ。

2009年8月11日

お肉

 このごろ肉のおいしさを再発見した気分だ。うん、うまい。
 これまでスーパーで「とにかく高い肉」を買ってた。どれぐらい
高いかと言うとガラスケースの中の一番高いやつを「200グラム」
か「300グラム」。200グラムで1500円くらいになる。

 これを一人では食べきれないくらいだからあまりたくさんは食べない。
 それからお肉は一週間のうちに一度くらい。
 だから高いと感じられても支払いはたいしたことない。
 トータルで見たときの感覚で考えれば。

 これらの肉は既にバラバラにされている。それを焼いていただくのだが
うまいにはうまいが。うーーーん。どうだろう。カットされた肉には
限界があるような気もする。ワイルドさ、というか、肉の持つ本来の
野性味って言うか、まーそんなものは自分自身にもありはしないんだけど。

 なので先日、試しにいわゆる靴の中敷きみたいな形のやつを買って
きて焼いて食べてみた。このごろはいつも焼き肉のタレとか使わず
ガーリック、塩だけで味付けをする。うわ。こりゃケタ違いにうまいや。

 レアー気味に焼いていただくととてつもなくおいしい。
 食べ物というのは本当に不思議だ。
 肉がばらばらになっているか、そのままの形か、たったこれだけで
おいしさがまるで変わるんだから。たまげた。

 試しに靴の中敷きにそのままかぶりついてみる。うわ、ぶちぶちうまい。
 これまで自然に焼き肉のタレとか使っていたけど疑ってみる価値は
十分にあると分かった。いやいや、肉が上等だから、なのかもしれない。
 あなたもぜひいかがだろうか。

 肝は焼き肉のタレを使わないこと。
 中敷きのまま焼くこと。
 中敷きのままかぶりついてみる。
 塩、ガーリックのみで味付けをしてみること。だ。
 きっとあなたのお肉に対する気持ちは十分に揺らぎ始めるはずだ。
 お肉はあなたに近づいてくるのだ。

2009年8月 4日

主催

 ゆうべ、お食事会をおこなった。今回は特にケニア紅茶を使った
カクテルなども供していただき、またそれがおいしかった。
 カクテルは2杯、出していただくつもりだった。

 それにお食事と呑み放題をセットにすることにした。自分では
お得な感じのする食事会だが呼ばれる人たちの反応はそれこそ
さまざまだろう。これで4200円に設定した。
 カクテルの代金も捻出する必要があり、また呑み放題であるため
そちらの費用も捻出しなくてはならない。ここで行き詰まってしまった。

 そもそもは個々人の払う金額を上げれば問題はない。だが、
人によっては4000円でもかなり高いと思う人もいるだろうし、
実際問題として毎日のように飲み会のある人であれば積算すれば
かなりの出費になるだろう。ボクは呼ばれることはほとんどないので
積算ということが脳裏に浮かばない。主催するとたくさんの人に
出会うが自分としては回数は一回ってことになる。

 難題は与えられた。
 会費は4200円。食事、呑み放題、カクテル2杯つき。
 どうしようもない。
 いろいろ悩んだ結果、あることが分かった。それはこういうものだった。

 ゆうべは17人が集まったが、そこから一人あたま300円だけ余分に
いただいても積算すると5100円になる。意外だと思いませんか。
 個々人にしてみれば、きっと大人の感覚からすると「たかが300円」
なんだけど17人、集まると5000円に達する。

 カクテルの費用はこのようにして捻出することにした。4200円を
4300円にし、5000円を作り出した。お店を経営される人の
「呑み放題のシステム」や「お一人様あたり3000円ぽっきり」
の秘密がこの辺りにあることが分かる。ふだん、こんな計算はしないからね。

 だとするとここからの100円、200円の値引きは実に難しいことも
よく分かる。そこから切っても切り離せない肝心な部分ってわけだ。
 こんな提案もさせていただいた。「呑み放題の人と呑まない人がいる、
ってダメよね」。ダメでした。当たり前だよね。これはシステムとしても
ダメなのと上記の理由からもダメなことが分かる。
 主催するといろいろ悩むがこんなこともよく分かる。

2009年8月 3日

補修

 土曜日、側溝の補修をすることになった。そのために20キロの
コンクリートが用意された。20キロはさすがに重い。
 ホームセンターで買い求める。このごろはすでに砂が交ぜられて
販売されている。って言ってもコンクリートで補修などしたことがない。

 父親の指導を受けながらやっていく。
 「これって決まった分量の水とかあるんじゃないの」
 「いやええんやって、あるかもしれんけど」。
 コンクリートには砂を交ぜ、それから水を加える。ここまでは知ってた。

 だけど料理の調味料と同じでこちらはつい「スプーン何杯」を脳裏に
浮かべてしまう。そのもう、袋にも書いてあったが目分量でいくようだ。
 あっけないほど少ない水でパウダーケーキの元のできあがり。
 水分が多ければそれだけ乾くのが遅くなるだけだろう。

 あの、コテというのはとても便利でよく考えられている。
 上の平らなところですくい、その下の面できれいに形を整える。
 サクサクいい感じ。

 側溝には草や大きめの石などたくさん転がってる。はじめはそれを
無視してやっていたが行き詰まってしまった。高低差もある。
 シャベルできちんと掘っていく。やりだすと溝はどんどん大きくなる。

 プロの仕事なら「ここのところが肝心」なんだろう。
 しかし。掘られた、土の上にコンクリートを流してうまくいくんだろうか。
 そのままパカッと外せそうな気がする。下の泥をくっつけて。

 大雨のときなどに全体がゴソッと流されたら、と考えてしまう。
 山口県に寂地峡という名所がある。とてもきれいなところだ。
 台風かなにか知らないがその爪痕を見ることができる。およそ
3メートルはあろうかと思われる大きな石とともに接着されたコンクリート
塊が転がっている。水の力の強さ、恐ろしさを物語る光景だ。その全て
を押し流してしまう力があるというわけだ。あれを見たからかもしれない。

 この夏、各地で猛威をふるった大雨、その対処のためのコンクリート
だが土台から流してしまうこともありうるわけだ。
 コンクリート作業は流し込む場所の整地が重要だって分かった。
ま、なんにせよシロウト作業では崩壊するのも時間の問題なのかもしれない。
 補修してみるとプロの仕事ってものが少しは分かる気がする。
プロってやはりすごいな。