2009年6月30日

ロープ

 Xファイル(テレビ番組)にこんなシーンがある。
 「このロープの結び方は軍人だ」。
 ロープの結び方によって具体的にだれがゆわえたか判別まで
できてしまうということだ。よく覚えてるシーンだ。

 「ロープの結び方」という本を所有してる。で、せっかく
買ったんだから今度の日曜日あたり、実際にロープを結んで
みようかと思案してる。

 船には船員結びという結び方があるらしい。
 よってその結び方を見れば船員かどうかも判別できるわけだ。
 映画「ジョーズ」で「船員結びをやってみろ」とけしかける
シーンがある。それに対して「は。シロウト扱いか」と返答
させている。
 ロープの結び方にその人が表れるんだな。

 ボクはどうだろう。
 よく言われる「かた結び」というのがある。
 ただ単にグーになるように強く結ぶ結び方だ。それからチョウチョ
結びかな。これは両方から引っ張ったヒモがチョウチョみたいに見える
から、だろう。
 ボクはこの二つの結び方しか知らない。

 ヒモを結ぶシーンというものが生活の中にあまりない。
 たまに新聞紙を束ねるためにヒモで結ぶ。これもかた結びとチョウチョ
結びの合わせ技しかできない。結んで持つとかなりなすき間があり
「これってなんだかなー」、いつも思う。

 あとはウオーキングシューズを持っているからそれを結ぶくらいかな。
 ロープとかヒモというのは意外に大きな貢献をしてるはずなんだ。
 なにかとなにかを接着させる。その結び方で「その人間がどんな
生きざまをしてきたか、なにを仕事にしてきたかまで」判明するもの
でもある。

 ボクの場合はなにも表現していないことになるけど。
 それはそれで「そういう職業には就いていないこと」がきちんと
判明はしてるのかもしれないけど。
 あなたはなにか特別な結び方ができますか。結びを見たらその人の
ことが見えるってなにか楽しくないですか。

2009年6月29日

清野

 や、やられた。ビデオに録画するため手続きし機械に。まだ
録画終了の時間じゃないのに電源が切れてる。これから分かる
ことは「ここでテープが切れてる」。ガーーーン。大事な番組
だったのに。一週間のうち見るテレビはこれだけだからね。
 電源を入れ巻き戻し。が、テープは出てきて電源が切れる。
 こ、これは。テープが切れてるときに起きる現象。

 テープを引き抜くとテープがピーーーーー。機械に巻き付いてる。
 それでも途中までは録画できてるみたいだ。くっそー、
あきらめないぞ。テープを解体して元どおりにしようと試みる。
 こんなの簡単だ。裏にネジがあるから解除してやればいい。

 と、やってるうちにあることに気づいた。一つのネジだけ三角
の形をしてるんだ。ここだけ解除できない。こうした場合、テープ
の不具合に決まってるんだから。それなのに解除できないよう、
この形にしてある。どういうことなんだ。
 だが、マイナスのドライバーで本体ごとゴリゴリやっていたら
解除に成功。番組がかかってるからね。

 ちなみにここから詳しく書いておくと。テープの解体をするときは
ネジを取り外したら裏返しにしよう。しないとヒンジ部分がバラけて
元に戻すのが大変だ。裏返せば大丈夫。
 そのかいあってか無事、番組を見ることができた。
 しかし。ネジ山の形をいつあんなふうに替えたんだろう。

 そして昨日、清野とおるさんの「東京北区」のマンガを読む。
 ケッサクだ。「このマンガを読めばあなたも北区に行きたくなる、
いや行かなくては気がすまなくなる」がオビの文句だ。確かに。

 文中、ちからという居酒屋がでてくる。看板が真っ二つに割れてる
お店。この看板に書かれてる番号に電話すると知らないおばさんが
でてきたという。なぜに。

 店主いわく。「かかってこないから解約した」。
 なぜ、解約した番号がそのままに。こんなことに疑問を抱いたら
北区ではやってられない、ということなんだろう。
 おそるべし、東京北区。気になったらとっとと本屋に行ってこの
マンガを買おう。

2009年6月25日

島国

 「港を回れば日本が見える」なる本を買った。椎名さんの文中に
でていた本だ。これで椎名さんご推薦の本を立て続けに4冊買った
ことになる。
 「世界怪魚紀行」
 「日本怪魚紀行」
 「まんまコロンブス航海記」、そして「港を回れば」だ。
 まだ巻頭グラビアしか見てない。

 しかし。改めて考えてみると日本という国は島国だった。
 よくテレビなどでも「日本は島国ですから」なんてことを口にするが、
ボクたちに島国の人間という意識があるだろうか。少なくともボクにはない。

 だって島国のわりに海を眺めることもないし、海岸線を観察して歩いた
こともないしね。意外に日本人は自分で言うほど自分たちのことを島国の
人間とは思ってないんじゃないかね。

 ボクの知り合いに冒険家の山下さんという男がいる。彼はヨットで
世界を旅したり航海を続けてきた。彼と話していると不思議に、素朴
に島国を感じることがある。

 だって「九州にヨットで行ってきました」と聞かされるとさ。
 「あ、そうか、そういう手段もあるのか」って改めて驚いてしまうのよ。
 「九州だったら新幹線」しか頭にないでしょ。

 ま、それだけ日本は島国島国と呼んでるわりには「次回の九州はヨット
にしよう」なんてことはないんだよね。ボクたちの意識から島国は
抜け落ちてしまってるのさ。

 やはりボクが住む近くに周防大島という島がある。山下さんはここにも
ヨットで出かけた。考えてみれば当然だ。そういう選択肢があって当然なん
だよね。ボクたちの意識、考えからすっぽり抜け落ちてるだけで。
 ボクはこれまで大島には車で出かけたことがあるだけだ。
 普通、みんなそうだろ。ヨットだと近いらしいよ。そりゃそうだよね。

 改めて考えてみるとボクたち自身「島国の人間」とか言ってるわりに
海は遠く、ヨットなんて眼中になく、車とか列車の方法ばかり探ってる。
 こんなんで海洋国家と言えるのか。それはしかし、海とか港を取り巻く
環境がそうさせているのかもしれない。
 ボクたちの脳裏からあまりにも海が切り離されたのは海の環境という
視点が抜け落ちてるせいかもしれない。ボクたちは島国に住んでるんだぜ。

2009年6月24日

 これは心の隙だと思うな。
 洗車はいつもガソリンスタンドの洗車機だ。
 ここはプリペイドカードで支払いをする。
 現金も使えるが、なぜだかプリペイドカードだと少し安くなる。

 洗車メニューから選ぶとプリペイドカードにて決済する。
 あとは車に乗ったまま勝手に洗ってくれる。
 手軽だし時間もかからないから重宝してる。
 なんにせよ車に乗ったままというのがいい。

 そこで、いつも思うことがある。
 この洗車メニュー、戦略が駆使されてるんだ。
 洗車メニューによると下は300円から。一番上は800円まである。
 このあいだに400円、500円、650円とかある。

 さて。
 あなたが車を洗車するとしたらどのメニューを選ぶだろうか。
 ボクはついつい800円のにしてしまうんだ。
 なぜ、一番下の300円にしないのか。いや、650円のでもいい
じゃないか。たまにそうするけどね。

 こうして並んでいると「650円がだせるんなら800円だって、
いいじゃないか」、って心が動いてしまうんだ。
 ここできちんと650円のにできないと、いけない気がする。
 ここら辺りの人間の機微ってなかなか変わらない。
 ここが心の隙だって思うところだ。

 プリペイドカードを使うところもくせ者だ。
 プリペイドカードだとその瞬間、なにかカードであってお金では
ないような錯覚を覚える。そんなことないよね。お金はお金だ。

 洗車のたびに500円のにするか800円のにするか。一度では
300円の違い。月に4回行くとして1200円。年間で14400円
の違いになる。これを高いとみるか安いとみるか。

 意識というのは大切だ。「年間でこれだけ違うんだよ」とはっきり
させておくことも大事。なので昨日は650円にした。
 ささやかな抵抗ってところだ。意外なところからお金は流れ出ていく
ものだ。その漏れを防がないとね。たまには計算して「年間ではいくら
かかっているのか」を意識することも大切だと思う。

2009年6月23日

チャンス

 ゆうべ、よく行く料理屋さんでこんな話になった。
 「チャンスをつかむ人っているじゃない、あれはどうやって
いるのかしら」。

 ボクが思うのにきっとそれは自分に回ってきたものは引き受ける
態度、感覚、気分、だと思う。

 人にはそれぞれいろんなものが回ってくる。それは楽しいもの
ばかりじゃない。めんどくさく、大変で、時間ばかり取られること
だってある。

 それらを気の持ちようで「どうせ自分に回ってきたんだし、
やってみるか」と思えるかどうかがとても大きいと思う。

 ボクもこれまで何度かそんなことがあり、みんな当初は嫌で嫌
で仕方なかった。
 「なんでオレが」「ほかの人に回してしまおう」と思った。
 だけれどもしまいにはどうにも断り切れなくなって引き受けた。

 この、ほかの人に回してしまおうというのは、ボク自身に限って
考えてみると「未知のことなので自分にできるかどうか分からない」
が、そうさせてるようだった。

 いつからか、未知なことはチャンスにつながる可能性がとても
大きいと考えるようになった。
 それはボクたちはいつも「できること」「知っていること」「これ
までやってきたこと」に固執し、それにしがみついてることが
多いと、未知のことにチャレンジしてきて思うようになった。

 そして、往々にしてチャンスというのは「これまでやってきたこと」
の延長線には存在してないような気がする。
 自分が安心していられる世界では緊張することもないし、特に
勉強する必要もなく、事前に用意する必要もさらさらないからね。
 昨日によく似た今日がやってくるに過ぎないと。

 人からなにかを頼まれたとき、お願いされたとき、新たなことに
チャレンジするとき、やろうかどうしようか迷ったとき、「これは未知
との出会いかも。チャンスの扉の前に立っているのかも」と一応
考えてみることはとても大切なことだと思う。

2009年6月22日

 一体、人はいつからとまっちゃうんだろう。
 母親から「お父さんが映画を見るから借りてきてくれ」なんて
頼まれた。ボクはそれまで自分が見るためだけに借りていたが
父親の分も借りるようになった。

 それまで5本だったのが10本になった。ここは5本、10本
で割り引きされるから。
 そして、借りてきて見てもらうのだがいろいろと注文をつけられる。

 「戦争映画か西部劇がいい」。内容の指定だ。当初はそれで
いいのだがだんだんと尽きてくる。そこで「これはおもしろいよ」と
最近の映画を渡すと「お父さんは古い映画じゃなきゃダメなのよ」だ。
 こういう注文がつけられるとは思ってもみなかった。

 そこで昭和30年代とか40年代の映画を借りてくると「すばらしい、
ワンダフル」だってんだから。どうだかなー。
 最近の映画の方がCGとかも使ってあってすばらしいものも多いのだが
受け付けないようだ。
 すると父親はいつごろからかは知らないが完全に止まってしまってる
わけだ。その時代で。で、いつから止まってしまうのか、って思うわけ。

 昔、アイドルと呼ばれた人たちがいる。これらアイドル、ファンは
いつまでも固定されてしまうので持ち上がりという現象が起きる。
 ファンの年齢層がアイドルの年齢とともに上がってしまう現象だ。

 そこでアイドルはときに若返り路線なるものをうってファンの
低年齢化に挑む。そりゃそうだよね。

 この波に乗れれば元アイドルも渋い路線で長続き。失敗すれば
「あのアイドルは今、なにを」に取り上げられることになる。
 これも全く同じことだろう。ファンも新しいのを見つければ良いのに、
そうもいかないんだろう。

 若い、というのは身体ばかりでなく頭の若さもあるようだ。
 糸川ひでお先生は「10年経ったら専門を替える」とおっしゃった。
 意識してそういうことをやらないとアイドルとともに持ち上がる
ファンをやることになる。あなたはどうだろう。頭は若く保つことが
できるんじゃないかな。

2009年6月19日

ガオー

 ゆうべDVDを三つ、見た。「えっ、そんなに見られるのか」って。
 まーね。

 一つはDVDを機械に入れるも「このDVDは使用できません、
取り出してください」、表示がでる。レンタル店で借りたものなん
だけど。どうやら機械の調子が悪いようだ。
 これじゃ見たって言わないよね。

 お次は巨大なヘビが登場する映画。
 こちらは無事始まった。
 だが、この手の映画によくある、胸を強調する女性が出現した
ころから、なんとなくおかしくなる。10分で強制終了。

 お次はトラックを疾走させて警察から逃げる犯人たちのお話し。
 「たいしたことないだろうなー」と思いつつ、見るとやはり
ダメだった。学習しろよ。まったく。
 三つまとめて30分かからなかった。かかるわけないよね。

 映画って本当に難しい。
 作り手にも技術が求められるが、見る側にも見抜く目が求められる。
 これらの映画、全てつまらないと分かっていれば話は簡単なのだが
そうじゃないときてるから。

 ストーリーはみんなすぐれてる。
 スターウオーズもエイリアンも、ほかのつまらない映画もみな同じだ。
 中身が違うのな。中身が。

 あと恐竜が登場するものもすごくドキドキする。
 ほとんどストーリーなく、ガオーガオーやってるだけだから。
 「よくこんな低レベルの映画、作れるな」と思ってドキドキするんだ。
 黒いものがよぎった、なんてのがほとんど。とにかく恐竜ものは
全体的にレベルが低い。恐竜が人間をくわえて逃走するシーンなんて
見てられないもの。

 それでもこうした映画を借りてくるのはどうしたわけか。たまに
当たりがあるからだろうね。
 こういうのを「海岸で金(キン)を見つける作業」もしくは
「砂漠でダイヤを見つける作業」と言えるかもしれない。
 よく飽きずにやってるよ。そこだけは感心。

2009年6月18日

機械

 「アンティキティラ」って知ってるかな。知らないよね。
 今、アンティキティラの本がかなり売れてるようだ。ボクも
先日買いました。まださわりのところしか読んでない。

 アンティキティラ自体はかなり前から詳しく知っていた。
 実はこれ、海から引き上げられた古代の機械らしいのだが、
はてさて、なにをするものなのか、どんな利用方法なのかも
含めて分からなかったという、そういうしろものなのだ。

 この機械のX線写真というのがよく掲載される。すると中には
精巧な歯車らしきものが無数にあり、どうやらこれは機械らしき
ものだぞと判明した。

 この機械、時代によって「航海における天体観測機械」になったり
意味不明の機械にされてしまったりしてきた。なにせ、だれが
作ったのか、どんな目的、利用、使い方なのかもまるで分からな
かったから。ただ、ほぼ確実なのはこの機械は今から2000年以上
前に作られ、使われていた事実だ。

 海に沈んだ船から引き上げられたので天体を利用した羅針盤では
ないかと考えられていたが、復元してみるとひょっとしたら
パソコンなのではなかったかというのが、案として浮上している。
 「まさか、2000年前に、パソコン、バカ言うな」、そんな
気分になるかもしれない。

 だが、エジプトのピラミッドでさえ、今の人類の技術を持ってしても
果たしてうまくできるかどうか分からない。古代だから人類なんて
そんなもの、というのはボクたちの浅はかさかもしれない。

 これを読むあなたは知らないと思うけどマチュピチュだったか
どこだったか忘れたけど、こんな不思議なものがある。
 20センチほどの大きさの、石をくりぬいて作られた用水路、
地中4メートルくらいのところで直角に曲がっているんだ。
 そんなもん、曲げられっこない。
 それが現実に存在してるんだから。

 水晶ドクロと呼ばれているものがある。このドクロ、水晶の結晶
を無視して削られてる。無視すると割れてしまうと言われている。
 現代においても製作困難なドクロだって発掘されている。そのまた
昔の昔だから技術が遅れていたと考えるのは早計かもしれない。

2009年6月17日

 ゆうべ、焼き肉カレーをいただいた。なんだなんだ。焼き肉カレーって。
 ママが「あれはしし肉カレーよ」だって。メニューで見えたまま
言ったんだけど、焼き肉カレーもおかしいけどしし肉カレーも初めてだ。
 しし肉、猪肉のカレーというわけ。

 で、結局、それを頼んだがそれから猪についての話になった。
 里山などに「ししおどし」というのがある。あれはずっと疑問だったん
だが、ししは猪のことだな。
 ボクの脳裏にはどうも猪肉に対してあまり良い印象がない。
 堅い、匂いがする、などの印象がある。

 「だってぼたんナベって食べたことあるんだけど、臭みがあるから
ミソ仕立てにするんでしょ」。との質問にママは「そんなことないって、
下処理をきちんとすれば柔らかいしおいしいんだから」。
 ふーーーん。そんなものなのか。

 「猪肉はミソとゴボウが合うんですよ」だらしい。
 この辺り、山口県で猪はかなり高価だと聞かせていただく。

 キロ5000円だそうだ。と聞かされても高いのか安いのかさっぱり
分からない。聞いていたお客さんの中の一人が「猪は害獣だから、
もっともっと安いよ」なんて。地域によって違いがあるようだ。

 ボクはこれまでただ一度、ぼたんナベを食べたことがあるだけだ。
 あのとき、猪肉ってかなり堅かった記憶がある。ゆうべのカレーの
肉は柔らかかった。ぼたんナベはナベに入れる前の皿に並んだところが
とてもきれいでぼたんのようだから、ぼたんだったはずだ。
 滋賀県だった。
 しかし。カレーに入れちゃうと肉の味なんて分からなくなるわな。

 それからゆうべはいわしのつみれバーグ、カンパチの酢もの、
同じくカンパチのマリネ、をいただいた。つみれバーグというのは
つみれにしてハンバーグみたいにしてあるもののこと。

 大きく見渡してみると猪肉ってとても貴重なことが分かる。
 お客さん同士で「猪の飼育」について盛り上がっていたが、猪って
飼育できるのだろうか。飼育したら豚と同じになる、ならない、
なんて盛り上がっていたよ。そりゃそういうことになるよね。

2009年6月16日

克己

 みんな自分の性格とか根底にある考え方とか自分で知ってるかな。
 ボクはかなり知ってると思うよ。人間ってやはりお金がからむと
ごまかしが効かなくなるんだよね。本来の自分がそのまま出てくる。
 恐ろしいもんだ。

 今、中国の株に投資してる。いくつかなー。7つくらいの銘柄に
投資してるんじゃないかな。セオリーだと2つくらいに絞らないと
いけないんだけど、それができない。

 こんなことを書いてみよう。
 あなたも株をやってるとする。ある株を200円で買いました。
 この株が500円になったときに、いろいろと材料がでて買い増し
を検討する。できますか。できないでしょう。

 「オレは200円で買ったんだ。それをいまさら500円で買う
なんて、どうかしてるよ」と思うよね。人はお金がからんでくると
閉じ込められる、閉じ込めている世界というものに気づく。

 株投資も冬眠の必要性は強く言われている。のべつまくなしに
株にお金を投じるのではなく、一度売り払って相場をよくよく観察し、
下がってきたらまた買えばいい。

 これが。できないんだ。
 そんな思いきりのいいことなど、よほどの人間じゃないとできない
相談。克己の意味がよく分かる。

 結果はどうなるかと言うとけっこうズルズルと投資が続き、
たくさんの銘柄を所有してるから全部足して成績を測定すると
中和されてほどほどになってしまう。株、やってて一番多いのが
このほどほどってやつだ。

 どうだろう。株、やってると自分ってやつがどんなものか、どれだけ
の実力か簡単に分かってしまうんだ。リトマス試験紙になっちゃってんの。

 それは株という、お金を真ん中にして、安全と危険とのはざまで
人間の純な(この言葉でいいのかな)気持ちがきちんと反映されている
ってことになる。一か八かやってみよう、なんて現実にはなかなか
できっこないよ。やってみればよく分かる。どっちがまともかは
知らないけどね。

2009年6月15日

地球

 地球も生きているのかな。やっぱり。
 昨日、間欠泉を見に行った。メロンを買いに益田市にでかけるついでに
寄ることにした。国道187号線沿いにある。

 山口県から行くと島根県に入っておよそ10キロ。いろいろな看板の
中に間欠泉の文字を見つけることができる。ここは何度も走っているが
間欠泉があったんだー。

 間欠泉のところは温泉にも活用されているようだ。施設が入り口の
ところにある。そこからほんの少し小高い山に登るつもりで行くと
間欠泉の場所にでる。

 昨日は良い天気で暑いくらいだった。金網に囲まれた中に黄色く
なったプールのようなものがある。これのどこかから沸いてくるのだろう。

 看板があるので読んでみる。
 「毎分400リッターの水量で、炭酸ガスが押し上げ吹き上げてる。
25分に一度、5分程度」と記されている。その文面を読んでしばらく
待つとプールの段々になった上のプールからふったコカコーラから
シュワシュワでてくる感じで水があふれだしてきた。

 その水は炭酸ガスのせいか白濁してる。
 見ると感動してしまう。高さは40センチほど。一番高いときで
1メートルほどだった。だけれども、なんて言うか、生きてるなー、地球
って感じだ。

 地球にはいろんなエネルギーがあり、炭酸ガスの力やマグマの力で
ときにいろんなものが押し出されてくる。それは分かっているつもりで
いたが、こうして眼前で炭酸ガスにまみれた水が吹き上がってくる
のを見ると改めて納得されられる。

 看板に25分に一回、と記されていたが、ここのところのサイクルが
地球の力を感じてしまうところだ。それは人間が決めた25分じゃなくて
たまったエネルギーが放出される時間が、たまたま25分だったという
ことになる。地球内部に25分に一回、エネルギーがたまってるわけだ。
 こうして見ると温泉の湯煙も地球のエネルギーの放出の一つだと
いうことになるな。

2009年6月12日

厚揚げ

 昨日、クリーニングに冬物をだしてきた。うちはいつも
安売りの電話をもらったときにだすんだよね。同じだすのでも
値段がかなり変わってくるからね。

 ついでにスーパーに寄った。たけのこご飯とメカブを買う。
 メカブというのはワカメのことで、パックに詰められてる。
 しかし。いつも思うんだが、これらワカメとかメカブにセット
になってる醤油というかタレって絶妙だ。そう思いませんか。

 メカブとかワカメって多少は海くささがある。それをタレが
緩和しておいしくさせてるに違いない。セットになってるタレ
じゃないタレを使う気にならないからね。

 スーパーとかに行くとつい海草、青い野菜、赤い野菜、小魚
なんかを見つけてはカゴに入れてる。食はバランスが大事なんだ
そうだ。好きだからといって偏るのでなくどれもこれも食べて
やるように心掛けること。

 同じくスーパーの店内を歩いているとあるものを見つけた。
 「長崎ではこれ、ジャコ天」。
 「独特の食感」とか書いてある。その物体が堅いのか柔らかいの
かもパックの中なので分からない。とりあえず買うことにした。
 20センチ四方のパックに入って298円。

 見た目、オカキだ。オカキって分かるよね。お米を焼いたやつ。
 そしてゆうべ、食べることにした。

 パックを開けて箸でつまむと、あ、柔らかいんだ。ふにゃふにゃ
してる。テンプラだわ、これ。なんとなく「あまりうまくもない
だろう」みたいな感想がわいてくる。口に入れもぐもぐしてると
いつものあのテンプラの感覚に、小魚が紛れ込んでるような、
そんな感じ。だけど、とてもうまい。

 「長崎では、これ」って書いてあったけど、長崎の人はみんな
これを食べているのかな。
 うん、うまいよ、これ。長崎の人、ピンポーン。
 なにげなく手を伸ばしたものがヒットで自分でも驚いた。
 テンプラというより厚揚げだね。見かけたらお買い求め、いかが。

2009年6月11日

ナメクジ

 ウワウワ、ホホホホ、ウワウワ、ホホホホ、
 ウワウワ、ホホホホ、ウワウワ、ホホホホ、
 いやー、良いなー。ボンジョヴィ。
 改めて見るとボンジョビじゃなくてボンジョヴィなんだね。
 ラジオで投稿されてたのを聞いてボンジョヴィも良いかもねー
と思い買った。上のホホホホは歌の一節ね。

 昨日、省エネカーの話になった。
 新型プリウスなんてリッター38キロくらいいくのではないかと。
 38っていったら、今ボクが乗ってる車の4倍近い燃費効率だ。

 もし単純に38でいけるとしたらガソリンスタンドに一カ月に一回
行くだけでいいことになる。一カ月に一回っていったら革命的な
話だと思いませんか。

 年間12回しか行かなくなるんだよ。月が変わったらそろそろって話だ。
 そろそろ町中でインサイト(ホンダの省エネカー)を見るようになった。
 ホンダだけになかなかオシャレ。写真で見るより小さく感じられる。

 写真はフロント部分を張り出すように撮影するからかもしれない。
 これから省エネカーも省エネじゃなくオシャレさで売れるかも
しれない。そろそろそういう時期に入ったんじゃないかな。

 やってきましたね。台所にいるやつ。そういう時期になった。
 もう分かるよね。ナメクジ。
 うちにも徘徊してる。

 つい先日のこと。いつも食べた食器とかは熱湯で洗っているん
だが、洗っているとなにかがクルクルと回ってる。あれれ、
何かなと思うと。ナメクジだった。

 「あ、ごめん」って思ったけど遅いよね。ナメクジにごめんも
くそもないとは思うけど。つい。

 先日はトイレに便所虫が沈んでた。便所虫でいいのかな、ひげ
とか長いやつ。便所が好きな虫なんだよね。
 子供のころあんなに夢中になった昆虫たち。今になってみると
おぞましい対象でしかないんだよね。ゲッチョ先生、ごめんさない。

2009年6月10日

さくら

 とうとう、だな。レジ袋が有料になった。一枚4円。
 なのでこのごろはどこの店に行っても「袋はお持ちですか」
と質問される。くださいと口にすると「それでは4円かかりますが」
で、チーン。買い物が終わった後だったりすると4円、別に
ださないといけない。こんなことになってるのだ。

 これまでお買い物のときもできるだけ袋はいただかないように
してきた。だが、本格的にお買い物袋を持参しなくてはなるまい。

 ただ、このレジ袋、あればビン、缶、など分別にも利用できる。
 そうは言っても袋にもお金がかかるくらいの方が、やはり良い
のかもしれない。エコはほったらかしでは実現しないものだろうから。

 昨日、昔っからの友人のお店に行ってきた。今年の三月にオープン
してから初めての訪問となる。喫茶店、さくら。
 横川駅から歩いて5分。ランチをいただいたがとてもおいしかった。

 友人は「駅から速足で10分、ゆっくりで15分」なんて口にして
いたが、あれはまず5分しかかからない。不動産屋さんじゃないが
こうしたときは低めの数字を口にする方がいいだろう。

 ランチはひじきに酢の物、メインはポークの卵とじ、かな。
 ご飯とお味噌汁はお代わりができる。
 この後、水だしコーヒーと(彼の自慢)チーズケーキもいただく。
 ケーキがセットで1050円。とてもお安くていいな。

 店内はテーブル席とカウンターがある。ラ・コリエンテのタイルも
飾ってある。薄いピンクがとてもすばらしい。

 店の前は車の通行もほとんどなくとても落ち着いた気分にさせて
くれる。都会の真っ只中の方がかえって静かなことがあるがここもそう。
 宣伝は全くやってないそうだ。くちこみのみ。友人はよくネットに
顔をだしてるからネット関連でお客さんがやってきてるようだ。

 これからは地元の人たちにどれだけ認知され、なじみとして大事に
される店になるかが勝負だね。ランチ、とてもおいしかったよ。
 店は全体にシックにまとめてある。テーブルはソファーになってる
のでゆったりくつろぐのには最適だ。ボクのお薦めはやはりランチに
ケーキのセットだな。

2009年6月 9日

潮干狩り

 ゆうべ、アジの塩焼きをいただいた。なぜ、アジってあんなに
おいしいんだろう。ひょっとして「うまいからアジ」なのか。

 アジは海に行くとわりと簡単に釣れる。サビキといって針が
たくさんついてる仕掛けを投入するとアジの小さいのとサバの
小さいのが花が咲いたようにしてあがってくる。

 サビキは仕掛けの一番下に金属製の網があり、そこに解凍した
オキアミを入れる。オキアミというのは南極辺りで取れるエビのこと。
 クジラたちがたらふく食べるのもこれだ。

 オキアミを入れて投入すると海の中ですぐにばらけ、それを
目がけて魚たちが集まってくる。針はどれもエビの形をしていて
間違えて食いつくわけだ。

 海で不思議な光景を見たことがある。
 おじさんが海の中に逆さになったカサを入れて思いっきり
引っ張り上げてるんだ。おかしいでしょ。

 最初、それがどういう意味を持つのか知らなかったが、話を聞くと
どうやらウマヅラハゲを引っかけてるらしい。ウマヅラハゲとか
ハゲの類いは口が小さく魚釣り用の針にはかからない。なので
エサに寄ってきたところを逆さにしたカサで引っかけて吊り上げるわけ。

 あ、ちなみに魚釣り用の竿になってます。仕掛けがカサです。
 カサと言っても骨組みだけですけど。
 魚を釣るとその場で活けジメにしてしまう。アゴをさいて海できれい
に洗う。こうした下処理をしておくとおいしくいただけるそうだ。
 ちなみにボクはやったことがない。そのころ知らなかった。

 それからゆうべ、アサリの酒蒸しをいただいた。アサリはバターも
よくやるよね。酒蒸しは酒で調理するのだがアルコール分は全てとんで
しまう。

 アサリもよく取ったなー。ここら辺りは料金を支払ってアサリを取る。
 どうやら、あれ、稚貝をまいておくらしい。確か小さいのは取って
はいけない、とか決まりがあった。アサリを取ってると長四角の貝が
交じって取れる。あれも食べられるらしい。先日、初めて知り、
いただいた。アサリ取りはみんな夢中になってやってた。
 あれもイベントの一つだったんだろうな。

2009年6月 8日

ツリーハウス

 こんなことってないですか。あまり呑んでないのに調子、悪い
ことが。昨日がそうだった。とにかく二日酔いは嫌いだ。だって
もったいないもの。二日酔いの突破方法は。自分なりにやってる
のはまず「寝ない」、起きて消化させようってハラ。そして
「お風呂」。こいつも一緒。そして「スポーツ飲料の摂取」。

 昨日、あまりにもぶっ飛んだ本を読んだ。本屋さんの中を歩いていて
偶然見つけた。その名も「ツリーハウスを作る」だ。
 どうやら著者はカナダを中心に活躍中の建築家のようだが、
ツリーハウスの作り方を指導したり一緒になって作ったりしてるようだ。

 どうだろう。まずツリーハウスそのものが想像できないだろう。
 そのまんまだって。ひとかかえもあるような樹木に「ニムログ」
なる荷重に耐えられるボルトで家を支える。あるお宅なんか
まんま「ハウルの動く城」。屋根なんかコケむしてて映画の世界。
 ツリーハウスがまずありえない。それが本になるのも、ありえない。
 いろいろなお宅が紹介されているが(外国)、こんな趣味をお持ち
の方が意外に多いことが分かる。「森閑として」ってあるけど、
まさにそのまんま。

 「ウエブはバカと暇人のもの」も楽しかった。文庫。
 つかみはばっちりってところかな。読者をつかんでおいてほかの
項目にもスッと入っていただく。ネットの手法だな。
 ネットで日記を書いてるとあることに気づく。それは題名
でキャッチしないといけないってこと。「引きとつかみ」だな。

 「庄内パラティーゾとアルケッチャーノ」(本)もおもしろい。
 アルケッチャーノというのはレストランの名前だ。庄内の食材を
紹介し、広めようと立ち上がった料理人とその周辺の方々のお話しだ。

 「在来野菜」というのがあるそうだ。その土地土地で守られてきた
野菜のこと。だけどこれらの野菜は手間暇かかり見てくれが悪い
ことも多い。よって形のそろった野菜が取れるものに駆逐
されつつある。在来野菜、そのものを初めて聞いた。

 文中でも度々指摘されているが「消費者はやはり見てくればかり
気にする」は考えさせられる。低農薬にこだわっても隣の安い野菜
を買って行くわけだ。まずは見てくれの悪い野菜も買うようにする
っていうのはどうかな。

2009年6月 5日

メディア

 新聞の読み方というのを教わったことがある。だれしもあるん
じゃないかな。
 高校のときの話だ。現代国語の時間。

 男の先生でかなりのだみ声だった。京都なので関西弁、
この先生、第一声が必ず「よろしいか」だ。だみ声で「よろしいか」。
 メガネをかけていたが実はあれでかなり若かったのかもしれない。

 趣味で落語かなにか聞いていたのかもしれないが、普通に話せば
いいものをなにかの舞台で主役を演じてるような話し方だった。
 その先生によると新聞はまず大見出しを読み、詳しく知りたい内容
なら文面にも目を通す。うんぬんかんぬん。

 また、この先生、お寿司の食べ方によほどうんちくがあると見える。
 「シャリに醤油をつけてはならない」と身振り手振りの解釈つき。

 この先生については新聞の読み方とお寿司の食べ方、しか記憶に
残っていない。ひょっとすると江戸が趣味だったのかもしれない。

 あれから自分も大人になり、よく喫茶店に出没するようになる。
 そこでは決まって週刊誌を手に取りよく読んでいた。
 世の中には事件がたくさん起こるが週刊誌から情報を得ると
なぜかしっくりくる。

 それはこの先生も話していたことだが
テレビは「発生したことを報道し」新聞は「もう少し詳しく報道し」
週刊誌は「起こった背景までさかのぼって報道」しているように
感じられるから。

 テレビの場合、まさにたれ流しだ。
 源泉かけ流し、だな。
 要するに、時間に違いがあるんだ。

 これら三つの媒体はそういう意識を持って見た方が良いんじゃ
ないかな。「あー、あの事件、テレビでやってるのを見たよ」は
実は正確さを欠いてる面もあるのではないかと。ずっと週刊誌を
読んできたボクは思うんだ。

2009年6月 4日

サラミ

 こんな経験、したことあるだろうか。あまりにバカバカしい
話かもしれない。
 しばらく前、スティックサラミというのを買った。

 食事が足りなかったときなどにだしてきて食べれば便利だと
思い、買ったんだ。3本でセットになってた。テープで巻いて。
 長さは15センチくらい。厚さは3センチくらい。
 よくあるサラミの大きさだろう。

 と、ここまで書いてどんな内容か分かった人はすさまじく勘
の働く人に違いない。

 それで家である日、取り出して食べることにした。ビニール
で包装されてるからそれをほどいて。食べると「ボリボリボリ」。
 おいしくないし、なんだか変だ。
 それでほったらかしにしておいたのだが。

 母親が「あんたんところにあったから。持って帰って食べとる
んよ」と聞かされた。あのサラミだった。

 「おいしくないんだよね」と口にしようとした瞬間、母親は
「これ、おいしいねー」だって。驚いて続きを待った。
 おいしそうに口にほうり込む。
 驚いて自分も食べてみると確かにおいしい。

 なんのことはない、1センチくらいにカットされていたんだ。
 それだけ、ただそれだけ。そうそう、いつものサラミ、になってた。
 食べ方でこれほど食味が変わるものなのか。驚いた。

 よく料理番組とか見てると「それでは里芋を3センチ角にカット
いただいてから」とか話すのを聞くが、あれも味わいがかなり変わる
んだろう。サラミで試してみると(結果的にそうなる)その違いが
よく分かった。

 これでサラミの判断をされちゃたまらないよね。
 あと、サラミをカットして野菜のカットしたのとも入れて
ドレッシングをかけてもおいしいかもしれない。そう思って、昨日、
改めて同じサラミを買ってきたんだ。いろいろ試してみよう。
 あなたが今、食べてる食べ物は本当の、本来の食べ方ですか。

2009年6月 3日

マジック

 マジックを見た。分からないだろうなー。
 マジック・ジョンソンだ。
 ドキュメンタリーかな。MBAの不世出の大スター、マジック・
ジョンソン。
 アメリカでバスケットはとても人気だ。(と思う)。

 ルールはボクもおぼろげながら記憶してる。手にボールを
3秒以上持っていてはいけない、とかね。中学生のときにもいたな。
うまいのが。ボールと手が見えない糸でつながってるように見えたほどだ。
 「オレからボールを取ってみろ」と挑発されたが、背中でブロック
するので取れやしない。

 ってその前に、オレみたいな運動神経のないやつに向かって
「取ってみろ」なんて言うな。
 しかし。「オレからボールを取ってみろ」とほざいたあいつ
だって地区の大会で優勝まではしてないはず。
 ボクみたいなシロウトをつかまえて楽しんでるのが関の山
だったのかな。

 さて。
 マジックだ。ジョンソンだ。
 これはアメリカドキュメンタリーの流れなのかな。
 「この栄光の陰にはたくさんの苛酷な練習、積み重ねがあり
ました」とかってナレーションが流れるが、「こんな練習を一日、
何時間、ただ練習してたってダメだからね」とか、その辺りの解説、
映像が欲しいと思った。

 高校生のころから注目され、初めてのMBA出場で優勝してる
んだから、「生まれついての天才」ってことになるわな。そりゃ。
 ただ、あの笑顔は「天才が天才らしいいやらしさ」をまとうことを
拒否してる。とても暖かみのある顔付きだ。「自信があって、
だけどその才能に恵まれたことに素直に感謝」そんなものを
感じてしまう。

 1時間そこそこだったけどとても楽しいドキュメンタリーだ。
 ファンにはきっとあこがれの心理があると思う。あこがれから
到達したいと思うようになるんだろう。さーマジックだ。
 マジックの命名の由来も登場する。「ビッグ」とか「ドクター」
はあったらしい。
 「マジックを起こすやつ、でマジックだ。これしかない」。

2009年6月 2日

水晶

 よく山に登る。いつも近くの山でルートも決まってる。
 いつものように歩いているとチカッと光るものを見つけた。
 何だろうと近づくと、それは水晶だった。

 ボクは子供のころからよく水晶取りに出かけていた。この辺りで
取れる水晶は「煙り水晶」とか「黒水晶」とか呼ばれてるもの。
 透明ではなく、くぐもった感じの色をしてる。

 だけれどもきちんとした六角柱でとてもきれいだ。表面は
研磨したかのごとく光り輝いてる。水晶は結晶化するとききちんとした
六角柱になる。

 そこで、さっきの話に戻るが、どうせなら取ってみようと思った。
 子供のころは器具を使用していたがそんなもの、ありはしない。
 手でこそぎ取った。左右にねじっていると取れた。
 取れたけど、ただ、それだけだった。

 水晶たちはこういう具合になってる。紫水晶を見たことがあるだろう。
 イナカの旅館などに行くと玄関先に飾ってあったりする。
 高さ1メートルくらいで卵を半分に割ったような形をしてて、中に
紫水晶がびっしり突き刺さってる。

 あれは紫水晶に限ったことじゃなく煙り水晶もああなってるんだ。
 大きな岩の中に空洞があり、その内部に突き刺さってる。

 なので、ボクがやろうとしたことは卵の形をした内部からこそぎ
取ったことになる。六角柱を形成していないので(内部からきちんと
削れば六角になる)ただのくぐもった色の石に過ぎない。

 結晶化したものは水晶と呼び、してないものは石英と呼ぶ。
 水晶と石英は同じものだ。
 まー、なにが言いたいかと言うと、ああいうものはそこにそのまま
置いておくのがいいってことだ。取り出してみるとバラバラに砕け散り
破片となってしまうのだ。

 石英は実はあなたもよく目にしてる。江戸時代に火打ち石と呼んで
カッカッとやっていたのはこの石英だ。火花が散るかどうか試した
ことがあるが。そんなことはなかった気もするが。
 この近くには黄色水晶というのもあるそうだ。だけどまだ見たことが
ないなー。だれか知ってたら教えてくれないかな。黄色水晶について。

2009年6月 1日

ふとん

 前はベッドで寝てた。今はふとんだ。
 男ってやつはあまり自分の生活を見直すなどしないものだ。
 まー男全般を代弁していいのかどうか知らないが。

 ボクはまったくそうだった。
 部屋にベッドがあればそれを使う。疑問も疑いもない。
 部屋にはばあさんが新しいのを買ったのでやってきた家具がたく
さんある。それもそのまま使用。

 おかげでボクは家具を買ったことがない。
 ベッドは通気性があるからそれはそれでいいのだが、なんとなく
寝返りもうてないような気がして。ある日取り払ってしまうことにした。
 自分としては画期的な出来事だと思ってる。

 かなり長い間お世話になったベッドを撤去する。分解してみると
ベッドの構造がよく分かる。単純そのもの。

 今は畳にふとんを敷いて寝てる。
 休みの日にはふとんをを屋根に干す。
 その間に部屋を掃除する。
 どちらもからっからに乾いて都合が良い。

 ふとんというのは一つの知恵だとつくづく思う。ベッドだったから
ますますよく分かる。
 ふとんを敷けば寝室に、ちゃぶ台を出せばレストランに早変わりする。
 こういう、「設置してしまうとどうにもならない」ということが
ないのがふとんとかちゃぶ台の特徴だ。すごい文化だと思う。

 ふとんだと掃除するのも楽だ。
 部屋の隅々にまで手が届いて掃除できる。ほこりっぽい感じが取れて
大草原で寝っ転がる感じ。は、おおげさかな。

 日本は多機能なんだな。家電と同じだ。一つの部屋がいろんな機能
を持つ。模様替えするときに嫌でも掃除する気にさせられる。のも
利点の一つかも。
 男という生き物はあまり自分の空間を見直すことはないと思う。
 「これまでがそうだったから、これからも」なんだな。たまには
見直してみると良いかもしれない。快適になるかもよ。