2009年2月27日

フキノトウ

 先日、自分と同じような人と出会った。
 「フキノトウとフキが同じものなの」。同じものです。
 うちの庭にはフキが生えてる。かなり前に植えたもの。
 そこにフキノトウがないか探してみた。

 見当たらずフキの葉っぱが顔をのぞかせていた。もうフキ
の葉っぱの形をしてる。ただ3センチくらい。フキノトウは
あの葉っぱの前に現れているそうだ。だったのか。

 しかし。
 あのフキノトウとフキが同じものだというのがどうも合点
がいかない。まるで違うじゃないか。
 ボクたちがフキノトウをテンプラにしていただくとき、
あの先は花だろう。花の下あたりに花弁のようにとりまいて
いる葉っぱがある。あれはフキとは似ても似つかない。

 フキノトウは「トウがたつ」という表現がある。
 ボクは自宅で「トウがたった」フキノトウを見たことがある。
 すらっと伸びて15センチくらいに達してた。ああなると
もう食前には乗せられない。あの葉っぱはフキとは全く別物の形
をしていた。

 ちなみに「トウがたつ」も説明しておこうか。説明の必要もないと
は思うが。人間社会においても「トウがたつ」は使われる。
 「旬を過ぎてる」くらいでいいのかな。

 竹は言わないが地上から顔をのぞかせたタケノコなんぞは「トウ
がたって」いるわな。春先の食べ物はみんな「トウがたつ」もの
ばかりだ。タラの芽だってウドもみんな若芽だから。それを過ぎたら
堅いだけ。タケノコなんぞはへたをするとまさに竹そのものを
食べてることがある。

 おととい、アバのCDを買った。そう伝説のアバ。昔は伝説だとか
そういう言われ方をしたな。1980円。ベストだと思う。
 たまにテレビの宣伝などで流れてて「お、アバもいいなー」と
思う。あなたもアバを聞こう。

2009年2月26日

電力

 カニって言えば説明の必要がないから、いいね。
 買いました。ラジオショッピングで。まずかったのは
前日。テレビで「足折れズワイガニ」の宣伝をしてた。
 どうもボクはこの手の宣伝に弱い。
 「これがあるからお安くなってますよ」に。

 カニは足が折れていたり形が崩れてしまうものが必ず
あるそうだ。それを安く売るということだが家電品の
「現物限り」と同じでお得感が強い。

 ラジオでしきりにカニのことを口にしてる。
 「おーそうか、カニか、もうそろそろ季節も終わるよなー、
どこか遠い世界の出来事だったけど、いやまだ買えるな」。
 決め手は「今、大サービス増量中でズワイガニもう1キロ
おつけします」。はい、降参。

 2.5キロで9980円。2セット買ったのでどういうわけか
支払いは22300円。送料とかあるからね。だけど9980円
と聞くと分かっちゃいるけどひどく安く感じる。1万円とたった
20円しか違わないんだけど。やられたね。

 ゆうべ、「愉しい非電化」という本を少しながら読んだ。
 発明家の方でわずかばかりの電力で動く電化製品を開発しては
途上国で販売、普及されておられる方だ。とにかくとても楽しい
本だから読むことをお薦めします。

 「手のひらに紙切れを乗せてみてください、それに息を吹きか
けるとわりと簡単に飛んでいくと思います。それではそれを吸って
自分のところに引き寄せようとやってみてください。ものすごく
大変なはず。掃除機は吸う力でゴミを動かしています、ものすごく
電力ロスがあるわけです」。

 待機電力の話もあった。コンセントがさされたままの状態にある
もの。これは全電力の10パーセントに達すると書いてある。

 そして「日本には極度に明るさを求める傾向」があるそうだ。
 「部屋を明るくするとテレビの解像度をあげなくてはならない、
部屋のすみずみまで明るくするためにたくさんの電力が使用されてる」。
 部屋は明るい方がいいのかどうか、電力のためにももう一度
みんなで考えてみてもいいのではないだろうか。

2009年2月25日

二分

 ゆうべ、久しぶりに真夜中に車を走らせ帰宅についた。
 夜中の12時くらい1時にかけて。
 こっちの感覚だとこの時間は「草木も眠るうしみつどき」
って気分でいる。のだが、意外に起きて動いてる人がいる。
 ちょっと驚き。

 夜中3時まで営業、と書かれたラーメン屋さん、入り口で
集合して4人の若者が(たぶん)なにを食べるか相談中。
 まるでさっきパチンコからでてきましたって感じ。
 すぐ近くにパチンコ屋さんがある。

 昨日は交通事故があり道路は渋滞。そんな光景を見るとも
なしに見ていた。
 たまにだけど自転車が灯火をつけて通る。
 想像してみる。この自転車の方はどんな用事があって
この真夜中に動いているのか。分からない。

 中に犬を散歩中の自転車もあった。
 起きてる犬もどうかと思うが散歩させてる人もねー。
 犬は夜中だって起きていられるみたいだ。習慣なのかな。

 帰宅する直前にコンビニに寄った。
 ここはもちろん人がいる。

 自分がきちんきちんと生活しているためか夜中の光景を見ると
ひどく驚いてしまう。極端に言うと一つの町でも二つに分けて
使用していることになる。こちらは昼間。あちらは真夜中だ。

 潜水艦とか艦隊勤務の話を思い出した。
 これらの艦艇では一つのベッドを二人で使う。
 12時間交替で使用してるわけだ。
 まさか町でもこれが行われてる、とも言えるわけだ。両者は
なかなかすれ違わないだろうな。そんな気がする。

2009年2月24日

フキノトウ

 フキノトウをたくさん買った。
 (おいおい、取ったんじゃないのかよ)お叱りを
受けるかもしれないが、買いました。だってこのごろ
探しても見つからないんだもの。

 フキノトウとフキは同じものとしばらく前、聞かされた。
 なのでフキが生える辺りを探す。先日聞いたところに
よるとあれも栄養がないと生えてこないそうだ。

 さて。
 スーパーの店内を歩いているとフキノトウが販売されていた。
 「あったあった、これこれ」。5個くらい入って30円。
 なんだ、これなら無理して探すことないじゃないか。
 あるだけ全部買った。6ケースくらいあったかな。形がそろってる。
 まさか養殖ってこと、ないよなー。みんな小粒。

 そして翌日。竜崎温泉に向かう。竜崎温泉の入り口に野菜販売店
が常設されている。そこで野菜を買い求めているとそこにもありました、
フキノトウ。ここでも買い占め。3ケースあったのをみな買った。
 形はバラバラ。1ケースは100円だがたくさん入ってる。
 テンプラにしていただきました。

 先日、タラの話になった。
 タラという木があり、その芽を「タラの芽」と呼ぶ。若芽だけ
いただくことができる。このタラという木は「開けたところに生える」
そうだ。

 ぽっかりと空いた空間ができ日がよく当たるようになった場所、
だろう。そこを探せばいいわけだ。ボクはよく山をほっつき歩く
のだがタラを見かけたことはないなー。ツボが分かってないのかも
しれない。

 ボクが子供のころ友人から「セッケンの木」と教えられたものが
ある。茶色い実があり(ビー玉くらい)水に手を入れこすると泡立つ。
 それからカズラ(黄色い実)がよくなってた。蔓科の植物だね。
 食べることはできないんじゃないかな。カズラの実が木から
ぶら下がっていると一見「原生林に迷い込んだ」感じになる。あの
感じがよくてよく歩いたもんだ。下には用水路が流れていた。
 あの原生林には食べれるものはなかったな。季節に歩くと
ウシガエルがドボンドボンと用水路に飛び込みそれはそれは
すさまじい音がしたっけ。

2009年2月23日

翻訳

 「翻訳家じゃくカレー屋になるはずだった」を読んだ。
 これはかなりおもしろい。翻訳の裏話が多くそれが
とてもおもしろい。

 さて。
 翻訳については一言物申したい。
 海外の書籍は翻訳していただけなければボクは読むこと
ができない。なので話題の本は翻訳に頼るのだが、翻訳もの
の中にはなかなか進まないものがある。
 これは元がダメなのか翻訳が今いちなのか。分からない。

 言えることは海外ものは翻訳家の方の腕にかかっている
ので、それに完全に頼ることになる、という現実だ。
 おもしろいかどうか、内容が的確に届くかどうか、すべては
翻訳家の方の力量にかかってる。元がうまくて、翻訳家の力量
も優れてなければいけないのだ。ってことになるね。

 「世界平和はナマコがもたらす」だったかな、読んだ。
 本川達雄という方が著者だ。
 ナマコというのは「どち口」と呼ぶ地域もあるそうだ。
 どちらが口だかよく分からないから。

 ナマコの生命力はすさまじく半分に切っても元どおりになる。
 だけれども、たまに復元できないことがある。その復元できない
のは人間で言えば頭の方なのだ。人間で言えば足元から再生して
いくわけだ。ありがたいね。

 また、ナマコは夏に冬眠というか夏眠をする。これはなぜか。
 夏は水温が上がりエネルギーをたくさん消費するから、なのだ。
 そんな、エネルギーを浪費するときに起きている必要は、ナマコ
にしてみれば、ないってことになる。

 ナマコにはサポニンと呼ばれる物質を身にまとってる。このサポニン
の量が多いと食べることが困難になる。中華料理でナマコは煮たもの
を使用するのは煮るとサポニンが抜けるから、なのだ。

 沖縄あたりで取れるナマコにはこのサポニンが多く、本土の青、赤、
クロはサポニン量が少ない。なので生でいただくことができるわけだ。
 やはり世界的に見てもナマコを食べる人々は少ないそうだ。
 そうなのね。やっぱりね。

2009年2月20日

文庫

 本屋にあまり顔をださない人には分からないだろうな。
 今、文庫がすごいことになっちゃってるのだ。文庫
のこれまでのイメージは。

 「安い」「ハードカバーを小さくまとめました」「上
のところがギザギザです」って感じかな。

 今、本屋さんに行ってみなさい。
 それはそれはすごいことになってる。文庫のコーナーは
ぎっしり。一角なんてもんじゃなく、だだっ広い空間を
独り占めにしてる。きっと出版社も文庫なら売れると了解
したに違いない。

 ただ、ひところみたいに文庫の値段も決まってなくて
700円くらいのもあるけど800円、900円なんて
ものまである。要するにハードカバータイプの1500円
近辺にかなり近づいているってわけ。

 今、文庫の後ろのところを見ると「これは文庫のために
書き下ろされました」と書いてあることがある。要は
ハードカバーを文庫にまとめたものではなく文庫のために
書かれたことを示してる。

 文庫の現在の利点を挙げるとすれば。
 「値段が比較的安い」「読みやすく作ってある」(かなり
重要)(文字と文字の間が大きく取ってあり、1ページを
わりと手軽に読める)「コンパクトなので持ち運びが便利」
「マニアックな分野についても文庫なら出版できる」など
いろいろある。

 ボクは荷物はなにも持たず文庫だけポケットにしのばせ
所用に出かけることがある。
 行き帰りで読めるので便利だし待ち合わせのときなども
好都合だ。ま、要するに現在における文庫は「文庫のために
文庫を作ってる」ということになる。
 そこんとこ出版社も理解していてそういう布陣を敷いている。

 先日、立て続けに小学館文庫を買った。創刊したばかりじゃ
ないかな。それで力が入ってるってことだろう。
 さーみんな、文庫にレッツゴー、なのだ。

2009年2月18日

ホルモン

 昨日はかなりの雪が降った。驚いた。このところ
暖かかったから。
 考えてみればまだ二月、寒くて当然なのだ。
 あなたも気をつけて風邪などひかれませんように。

 この時期の話題と言えばもちろん花粉症とその対策。
 アメリカじゃその対策のためにプチ引っ越しまでする
人がいるって話だから。困ったものだ。

 乳酸菌が良いとか、対策グッズが良いとか、いろいろ
聞かされる。乳酸菌はいずれにしても身体に害はないだろう
から試してみるのもいいかもね。ボクもこの時期、
乳酸菌をたくさん接種する。

 ゆうべは「春のテンプラ」というのをいただいた。
 メニューにはそう書いてあった。
 なんのことはない、タラの芽、フキノトウ、タケノコ、
レンコンがテンプラになったものだ。とてもおいしかった。

 ほかにも「サヨリの一夜干し」もいただく。
 一夜干しは大好物の一つだ。いつもはカレイをいただく。
 まだカラカラには乾いてなくて、そしてとても風味が強い。
 アミノ酸だったか何だったか、うまみ成分が多くなるのだ。
 刺し身もおいしいが一夜干しの風味もまた捨てがたい。

 ハラワタが取られたサヨリを頭だけ残してきれいに平らげた。
 魚は骨までいただいてカルシウム補充だ。
 一夜干しはこの店で自作している。「ネコとか寄って来ないの」
と問うと「網を破られたことが何度かあると」聞かせていただいた。
 あんなの、ほっとかないだろう。
 一夜干し用の網が販売されてるそうだ。「寒い風にさらさないと
おいしくない」そうで、試してみるなら今のうちだ。

 そして、ホルモンの話になった。昨夜もいただいた。
 ボクはホルモンが大好きなのだ。子供のころはみんな見向きも
しなかったな。今は値段が上がってるらしい。ホルモンは母親が
好きだったから、ま、当然かな。
 ホルモンのおいしい店、ないかなー。コラーゲンとかも
たっぷりだよね。ホルモンは。

2009年2月17日

刑事

 昨日のラジオ。
 ある中学校の校舎の窓が何者かによって壊されていたと
報じていた。のどかなことやなー。ラジオ放送で流すような
ことか。それほどニュースがないってことだろう。
 考えてみればありがたいことだ。
 これがよその国であればニュースソースとして見向きも
されないはずだ。本当にのどかだな。

 ふと、そう思うと自分が中学生だったころのことを思い出した。
 廊下に非常ベルが設置してあった。押すと自動的に消防署に
連絡がいくようになってるやつ。あれが頻繁に鳴ってた。
 そのうちに非常ベルが鳴ってもだれも驚かなくなり、
「あーまたか」くらいの感想しか聞かれなくなった。
 かなり荒れていたと思う。

 技術家庭という時間があった。その時間は別の教室に移動
するのだが仲良くしていたやつが窓ガラスから外を見て、
「あ、あれ刑事や、オレ、つかまるかもしれん」とか言う
のを聞いて別の天体で起こった出来事のように驚いた。

 「え、まさか、なんで、おまえが」。
 「って、つかまるって、どういうこと。刑事、警察、所轄、
ウソだろ」。まるっきり想像の範囲を越えていた。

 そいつは陸上部で一緒だったので気が合った。
 ひとなつっこいタイプ。
 モノマネとかやって笑わせていた。そんなやつだった。

 ボクはその後も含めて刑事というものに出会ったのが最初で
最後くらいかな。そいつがどうして刑事の陰におびえるのか、
分からない。なにかやらかしたんだろう。なにやったんだ。

 なにをやったのか尋ねると「ふっふっふ、池田、おまえ
なんかが首、突っ込むような話じゃねえんだよ」。って、
ホントかよー。ボクはあのときあいつが本当に大人に見えた。

 肝が大きいっていうか。どうして中学校に刑事が来るのか、
どうしてつかまるのか。まるで分からない。今になっても
謎のままだ。だれか教えて。

2009年2月16日

フェラーリ

 ケン・オクヤマという方をご存じだろうか。
 フェラーリのデザイナーディレクターをなさってた方
みたいだ。その方が本をだしておられたので買った。
 どうやら発売は2007年みたいだ。少し前の本
なんだな。だけどとても良い内容だった。

 奥山さん、でいいのかな、この方はドイツ、英国、
アメリカ、イタリアで仕事をなさってきた。
 日本人だが一度も日本の会社で働いた経験はない。

 こんなことを書いておられる。
 「言語によってモノの考え方、リズムまで変わってくる。
これは不思議なことだが本当の話だ」。
 ボクは外国語を操った経験がないのでよく分からないが
そんなものなのか。そうすると、外国語を操っている間は
その国の人間になれてしまえることになる。
 その国の発想法だとか考え方をしてしまうんだろう。

 また、
 「イタリア人はまったくの肉食動物、とにかく自分を主張
しないと(あいつには自分がない)と小さく見られるばかり、
ボクはジョギングなどしてテンションを高めてから会議に
臨む」。「彼らは言い争いになっても、ギリギリ限界の
範囲内で話をする。ここまでヒートアップしていますが
実は冷静なんですよを堅持している」。

 デザインに携わっている人の話はとかくおもしろい。
 長年の経験に裏打ちされた、一本の線がデザインを構成
していく。それはその方の集大成から導き出された線なはずだ。

 「フェラーリのデザインはとにかくシンプルが要求される。
デザイナーはこれ以上、シンプルにしたらなにもなくなって
しまうと口にする」。

 ボクらの生活を見回してみよう。どれもこれもデザイナー
の苦心とか苦労の結晶に取り囲まれている。その形にはみんな
意味があるのだ。「これは使いにくいな」と思ったことはない
だろうか。ひょっとするとそこに、またデザイナーの出番はあるの
かもしれない。

2009年2月13日

 梅が咲いている。
 近くで咲いてる梅はそれはそれはきれいな紅梅。
 梅も枯れ木に花を咲かすんだな。真っ黒い幹に赤い
花がたくさんたくさんちりばめられてる。

 この梅、かなりの大木なんだが、この季節以外は
とてもひっそりとしたたたずまいだ。
 と言うより、花の季節以外はその他大勢と一緒くたに
されてるって感じ。そりゃそうだよね。見分け、つかなくなるもん。

 その近くに白梅と紅梅が咲いてるところがある。ここは
わりと低い位置にあるので花の様子がよく分かる。
 幹から直接、生えてる。
 この、枯れ木に花を咲かすのがきれいな要素でもあるんだな。

 一昨日は列車マニアの放列を見たがこれからは梅マニアの
放列を目にすることだろう。
 しばらく前はギンナンを拾う姿が見られた。
 こうしてみるといろいろな傾向を持った人たちがその種類に
よって集まることがよく分かる。

 ゆうべ、クレソンのサラダをいただいた。
 そのときの話だが「クレソンはきれいな川に自生してますよ」。
 そう。山を歩いているとよくクレソンを見かけるんだ。
 決まって水が流れてるところ。水がとても好きなんだな。

 これからの季節、ゼンマイ、ワラビ、コゴミ、クレソン、
などが山々で取れる。ゼンマイは自生してる場所を知ってる。
 それを目当てのおばさんがいて「いつも競争だ」と話してくれる。

 コゴミはないな。「ウドの新芽」もあるって聞かされたが、
どうだろう。前に寂地峡を歩いていると見たことがあるな。
 ウドって確かトゲトゲがたくさん生えてるはず。
 山々も山菜などを取り揃えてボクたちを待ってるってわけさ。

 そうそう。フキノトウも今の季節だ。前は自宅から生えてた
けど最近見ない。それを告げると「栄養が足りないとでてこない」
と聞かされた。うーーーん。知らなかった。フキノトウは里山の
産物だな。

2009年2月12日

マニア

 昨日、所用があって列車に乗った。
 ある駅に到着したときのこと。何人もの若い男性が
ホームにいる。「あれっ、列車が到着したのに。なんで
乗らなかったの」。列車がホームから離れようとしたとき
その全貌があらわれた。

 カメラがセットされた脚立が何本も見え、中にはほふく、
はらばいになってる男性もいる。
 うーーーん、なんか珍しい列車でも通過するんかな。
 だけどなぜこの駅なんだろう。分からない。そして、また
なぜ彼らはその情報を知っているのか。
 ほかの駅では一人も見かけなかった。

 ということは、この駅がスポットなんだろう。少し離れた
場所にトンネルがあるが「それをバックに」か。「トンネル
までが直線だから列車がきれいに映るとか」。分からない。

 そして。列車から降りて今度は電車に乗る。
 始発なのでガラガラ。なにげなく一番前に座った。
 運転席のすぐ横。

 世の中には鉄道マニアがいて列車とか電車を運転してみたい
方はたくさんおられる。さっきの続きかもしれない。それを
間近で目撃したことになる。

 「これ、鉄道マニアがこの職に就けば狂喜乱舞するだろうな」、
てなことを思いながら見ていた。いろいろ発声しながら運転してる。
 「レールよし、信号よーーし」。

 見るとレールが切り替わっており電車は右折。そこまで確認してる
わけだ。前を最先端の電車がいく。こっちはドイツかどこかから
やってきた古参兵だ。「かっこいいなー」。思わずそんな声が自分の
中からもれる。

 電車はあまり細かいハンドルなどない。取っ手のついたレバーが
ありあれを「ガリリ」「ガチーーン」とやるだけ。車のような操作は
しない。だけど鉄道マニアにとってあの操作はなかなかに楽しいに
違いない。そんなことを強く感じさせられた。納得したって顔をして
いると前に座ったおばさんがおかしなものを見る表情でこっちを
見ていた。

2009年2月10日

寝返り

 気づいた。
 寝てるときってかなり動いているのだ。当たり前か。
 最近、ふとんからはみ出して頭が外に出てしまってる。
 それだけ動くのだ。

 寝返りというのがある。
 寝てるあいだに上を向いたり、左を向いたりする。
 人間というものは寝てるときも少しづつ動いているのだ。

 ここ3年くらいだろうか。
 ある素朴なことに気がついた。
 それまでベッドで寝ていたのだが、ベッドなので当然、
その枠内に収まって寝ることになる。すると、ベッドの
大きさをマックスにして寝てるわけだ。

 ベッドの向こうにはコタツの台が収納されてあったので
ひどく窮屈だった。それまでそれすらも気づかずにいた。
 要するに、用意されたままで過ごしていたのだ。
 「なぜベッドなのか」。ひどく素朴な疑問を抱き、「もう
やめて畳にそのままふとんにしよう」と思い立った。
 自分としては会心の気づきだった。

 で、現在はベッドをやめじかにふとんを敷いてる。
 自由になった両腕は伸び伸びとしてる。「なんでもっと早く
気づかなかったんだ」。

 ベッドのときは足元が収納箱になっててメガネを置いたり
読みかけの本を置いてた。それはそれで便利だったけど
足元が邪魔になってた。ベッドをなくしてみるとその邪魔さ
かげんがよく分かる。そんなものなのかな。

 ベッドじゃなく畳にそのままふとんにすると地べたで寝てる
ような感覚にもとらわれるが、これも慣れだな。すぐに慣れた。
 生活空間というのはいつしかそれが当たり前になってるところ
がある。もう一度それらを「本当にこれはこれでいいのか」と
見つめ直すのも楽しいし、もっと快適になるような気もする。

2009年2月 9日

タイル

 昨日、「ほぼ一円の家」を読んだ。まだ途中。
 どうやら著者はアーティストのようだ。

 日本では中古住宅というのはほぼ土地代だけだと
言われている。そこに乗っかってる建物の価値はほとんど
見向きもされない。よってチラシをよくよく観察すれば
こうした「ほぼ一円の家」が見つかるのだと言う。

 まーやはり一円には一円の理由があり、大規模な
リフォームをする気がないなら難しいと割り切った方が良さそうだ。
 各所で失敗の事例がでてくるが、(かなりの部分を自分
でおこなったから)普通はこんな失敗は嫌がるよね。

 いろいろと写真付きで紹介されている。タイルの写真などは
見ていると「うーーん、こういうのもいいよねー」と思ってしまう。
 やはりアーティストの美的感覚というものが訴えかけるものが
あるのだ。内装など興味のある人は読むといいかもしれない。

 子供のころタイルを拾ったことがある。普通のタイルだった。
 今、思い出すと3センチ角のなんら装飾のないもの。
 茶色い紙にタイルがびっしり張られていた。今、思うとそこから
はがして使う、とかは分からなかった。

 紙からはがすとヌメヌメしてなくて要するにシールじゃなかった。
 普段は見えない部分は波打っていたのを覚えてる。
 著者は余分にタイルを買ってしまい死蔵させてるそうだが
やはり一般的にはこういうのは嫌われる。
 著者は「タイル、床材などは写真ではなく必ず現物を確認した方が
良い」と推奨してる。
 
 ちなみに著者はタイルはイタリアからの輸入、床材は花梨(カリン)
に決定。タイルにも歴史がありそうだ。当然かな。そんな歴史絵巻
を自分の中にふくらませながら内装を想像、創造していくとまた
楽しいかもしれない。

 ボクたちにとって家の内装というのは「当初からそこにあったもの」
「自分がなんらかのタッチなどできないもの」「変更が効かないもの」
になっちゃってる。すぐには難しいと思うけどそうではないことを
念頭に入れとくと楽しいしそのうち実現するかもしれない。
 自分の好みのタイルで仕上げると日々の生活にアクセントが加わりそうだ。

2009年2月 6日

みかん鍋

 昨日、みかんナベをした。
 言葉からお分かりのように大島からみかんナベセットが届き、
昨夜、いただきました。うん、なかなかいける。

 ナベのセットでしょう、一体、どんなものが届くのかと
少し不安だった。まさかみんなパウチしてあり、レトルト
になってるとは思わなかった。
 みかんナベはツミレもあるがそれも竹の器に入れられてた。
 ツミレ、抜群にうまかったよ。

 みかんナベの中身はこんな感じ。
 ツミレ、みかん、(低農薬)、カワハギ、鯛、団子、せと貝
野菜、みかんコショウ、など。ゆうべは豆腐を入れました。

 これ、大島でもいただくことができるが、郵送していただく
ことも可。まだまだ寒いからご自宅であたたかいナベを囲む
っていうのもどうだろう。いかが。
 確かネットで「みかんナベ」と入れるとでてくるはずです。
 みかんがいただける時期、11月から翌年の3月までとなって
おります。あと少しだね。

 直接、いただきたい方は大島に出かけてみるのも悪くない。
 高速を玖珂インターで下車。カーナビに竜崎温泉と入れればいい。
 インターからしばらく走ると瀬戸内海が眼前に広がる。のどかな
瀬戸内の景色だ。大きな大きな大島大橋を渡り、左折。

 陸奥記念館をご存じの方ならそれを目指して。少し手前に「ここ右折」
の看板がでてる。右折したらトンネルがあり、それをくぐってすぐだ。

 大島は海がきれいだ。ロケーションも最高。竜崎温泉に行く途中に
「ひょっこりひょうたん島」にしか見えない島があり、行くと必ず
それを見学する。対岸から見てるのでそう見えるのだが上空からは
違って見えるかもしれない。

 ボクたちの日常ってどんなだろう。
 わっせわっせと列車に乗り込み、車を走らせる。ビルとビルの谷間
でいつ昼になっていつ夕刻になったかはっきりしない生活を送ってる。
 ま、ボクは少し違うんだけどね。
 そういう方はたまには海でも見に行こう。みかんナベでも食べて
日ごろのうさを晴らすのもいいんじゃないかな。

2009年2月 5日

貯金箱

 貯金がはやってる。
 先日、タンスをどけてみると下から吊り下げ式の
貯金セットがでてきた。壁に吊り下げて使用する。

 ブルドッグの顔をしてて500円硬貨のみ投入する。
 「そこには500円がぎっしり」、なんてことは当然なく、
空っぽだった。そんな貯金箱があることすらすっかり忘れていた。

 しかし。これ以来やってないことになるな。貯金。
 前はよくウイスキーの瓶を使っての貯金箱があった。フタに
穴が開けてあってね。一円玉、五円玉、十円玉がほとんどだった。
 手に持つととても重くて驚いた覚えがある。

 貯金と言えばやはり銀行がくれる貯金箱セットみたいなものが
必ずあった。そのまま持参すると数えてくれてそのまま預金して
くださいって、ことなんだけど。

 ただボクの場合、貯金(自宅でやるやつ)なんてものはことごとく
失敗した。やはり、なにかな。お金を支払うときにきちんと小銭
を確認してだす人は難しいんじゃないかな。
 貯金箱は財布の中の小銭を投入するのが自然なんだろうから。

 さて。
 貯金といえば「余ったお金を貯金していくのか、決まった金額を
貯金するのか」が大きなテーマになる。人間というものは実に不思議
なもので日々、使っていてお金など余るはずがない。やはり天引き
するのが一番だ。天引き貯金。

 銀行で「毎月2万円」とか設定して、余ったお金で暮らしていくと
あまり難しくないはずだ。続けていると氷山みたいになって容易には
解凍しない。はずなんだけどね。まーボクには氷山になった経験は
ないから。

 子供のころ家で貯金箱を使って貯金してた。ブタの形をしていた。
 当然、取り出しにくいよう細工がしてある。それを投入口から
振って振ってお金を取り出した。よってその貯金箱は一杯になる前に
空っぽになった。なにがしたいのか分からないがこういう人は多い
んじゃないかな。結論として自宅で貯金できる人は偉い人だと思う。

2009年2月 4日

お酒

 昨日、もらいものの日本酒を呑みました。
 銘柄は、覚えてない。
 日本酒はいろいろと気をつかう。熱燗、それともそのままで。
 熱燗にはせずそのままいただきました。

 しかし。日本酒って不思議な飲み物だ。世界にあたためていただく
お酒ってどれほどあるんだろう。中国のラオチュウはあたためて
いただくな。氷砂糖とか入れて。(ちなみにボクは入れない)。

 トルコで不思議な酒を呑んだことがある。(いきなりトルコ)。
 多分、聞いたことはあるんじゃないかな。
 アルコール度数68度。
 白く濁ったお酒なのだが、なにかをすると透明になる。
 確かやってみたはずなんだけど。なにをすると透明になるんだっけ。
 ただとてもおいしかった記憶がある。

 あー熱燗の話だ。
 日本酒とラオチュウくらいなものかね。日本酒はとくに熱燗にすると
風味が変わってくる。熱燗の風味ってやつになる。冬はありがたいん
だけどね。

 昨日のお酒はとてもおいしかった。
 ボクはお酒はいつも料理に合わせていただくスタイル。
 なのでポテトチップスやテンプラ、空揚げにはビール、刺し身は
日本酒の熱燗でいただいている。なので昨日の日本酒はどうも様子が
違う。日本酒、それだけでいいって感じ。お酒を味わうわけね。

 この、料理に合わせてお酒を変更、はかなり個性的と感じられて
るみたいだ。うーーーん、自分としてはごくごく当然って気がして
るんだけど。

 しばらく前、居酒屋で呑み放題でお酒をいただいた。当然のごとく
初めはビール、だけど刺し身がでたので日本酒をお願いすると
「ビールをすべて飲み干してからお願いします」と言われた。
 一言。「罰ゲームじゃないんだから」。

2009年2月 3日

 そういえば。最近、花とか買わないなー。
 あれは買ってもいいけど、買わなくてもまーいいかって、
そんなところがある。

 2年くらい前、
 カンパチェンスというのを買った。園芸屋さんなどで
一鉢180円、とか三つで500円とかで売られている。
 わりときれいな花が咲いて、確か年がら年中、咲いてた気がする。
 あれでもあるとなんか違う。
 ふと思いついて水やりをしたり。

 どこからやってきたのか想像したりする。元々の国じゃーきっと
雑草の扱いだろうと思う。年がら年中、咲いてるからね。
 これは鉢だけど、贈り物の花とかも最近、買うことがない。

 いつも思う。
 「ちょっとしたプレゼントにお花とかが最適なんだけどなー」。
 ただ、習慣になってないせいか、どこで買えばいいのか、
ついおっくうになって買いそびれてしまう。
 男にとっての花というのはそういう存在だと思う。

 少し前に買った「ほとんど水やりしなくていい植物」はいまだに
健在だ。なにせ水を与えると根ぐされするって言うんだから。
 怠け者にはうってつけの植物だ。
 これは果肉がかなり厚くてきっとサボテンの一種に違いない。

 確かトマトも水分を抑えた方がおいしくなると聞いたことがある。
 ツルのところから必死で水分を得ようとして細かい毛を伸ばすらしい。
 それがうまさにつながってるって話だ。

 いろいろ書いたが要するにボクにはお花を買う習慣がないってこと。
 それでも気持ちだけは十分にあるから。買ってみようかな。
 男にとって花屋さんでお花を買うのはかなり勇気がいることだ。
 「なんにお使いですか」って、聞かれてもいないのに赤面したりして
しまう。さりげなく買えないものかな。

2009年2月 2日

沖縄

 サンドイッチマンの本を買った。おととしM1グランプリ
で敗者復活から優勝したグループだ。
 「勝ってないということは勝者になる切符を手にした人だ」。
 うん、これ、なかなかいいね。

 グループは二人なんでそれぞれの記述が交互に書き進められてる。
 仙台出身。仙台は「笑いの不毛の地」なのだと言う。知らんかった。
 二人の記述が淡々と書かれてある。
 まだ途中なのだが、なかなか良い本じゃないかな。

 それから
 「しんすけのすべらない沖縄」も良かった。
 わりと薄手の本で沖縄の紹介本だ。
 シマダシンスケ著。こっちも芸能界関連だな。棚が一緒なのでつい。
 沖縄を旅行するなら断然、夏だと言う。6月の終わりから7月の
アタマにかけて。それからするとボクたちの沖縄旅行は時期を
選ぶというより「たまたまこの日程があいてたから来ました」って感じ。

 そして沖縄と言えばどうしてもみんな断片的な記憶が多くなるん
じゃないかな。通して観察してる客人ってあまりいない気がする。
 通になる前によそに行ってしまうのね。
 「沖縄は状況によって使い分けせんといかん」って書かれてる。
 海が見たいのなら、それ、アドベンチャーなら西表、など嗜好に
よって変わってくる。それらのアドバイスもされている。

 「沖縄には画材を持っていき絵を描くといいよ」。
 うーーーん。これは良いかもしれない。ホント、絵とか最近描いた
ことがないけど、描く力というより「絵にしてみたい」が大事かも
しれない。次回の沖縄がいつになるか分からないけど近場でやって
みようかな、絵画。

 ボクは何度か沖縄に行ったことがあるがどこでも貝殻を拾った。
 これがとても良かった。もう夢中になった。
 宝貝っていうのか、あの種類の貝殻をたくさん拾った。拾って
いると本当に「遊んでるなー」って気になる。長く続く海岸で、
はだしで、波に洗われながら貝殻を拾って歩く。だれもいなくてね。
 西表では持ち切れないほど拾った。空港とかでも売ってるはず
だけど、なんか気分が違う。空港とか港だと「あー貝殻かー」って
感じだけど自分で拾うと「海からのプレゼント」って感じなんだ。
 あーいいな。沖縄。また行ってみるか。