2008年11月27日

ばってら

 おととい、サバ寿司をいただいた。ここのは絶品、
とてもおいしい。
 そうだなー。去年もいただいたんだ。すっかり忘れてた。
 だけどメニューに「サバ寿司」を見つけて舌が覚えてた。
 サバ寿司、2000円としてある。

 店の人にすぐ頼むと
 「そうですねー、一本まるごとお出しできるか、どうか」。
 4きれにしてもらった。これくらいでちょうど良かった。

 確か関西ではバッテラだったよな。
 わたくしは京都に暮らしていたことがありそこでよくこの
バッテラをいただいたものだ。どういうわけだか欲しくなる。

 夏の暑い時期に楽しみにとっといて夜に食べ腹痛になった
ことがある。だけれどもどこかぼけてる自分は「寿司で腹痛
になった」などすっかり忘れ、あれからもよく食ったもんだ。
 基本的にバカ、万歳。

 あのころ「細巻き」というのをよく買った。
 中でも「梅干しの練ったもの」が入ってるやつが大好物で
いつも「これを何本入れるか」で散々迷った。
 マグロの赤身が入ったやつも大好きでよく買った。鉄火だよな。

 そうそう。このスーパーでたまに夕食をとることがあったが
そのときはいつも丼物を頼んでいた。ここの丼物にもミソ汁が
セットになってるんだがそのみそ汁のフタが開かない。

 店の人から「器のはしを握ってみて」と言われやってみると
パカッと開いたものだ。うれしくなって困ってる人を見つけると
よく教えてあげたものだ。

 あのころからバッテラは大好きだった。ただ、好き嫌いの
分かれる食べ物でもあるな。関西方面ではよく食べられてる。
 バッテラを食べるのは海から遠い、も関係してるかも
しれない。こういう地域性って後からふと思いかえしてみると
とてもおもしろく感じるところだ。

2008年11月26日

草刈り

 昨日、草刈りをした。
 あれはなんという木だろうか。まるでうめずかずお
の漂流教室の一場面みたい。紫色した実がたくさんなる
木がある。切ってみるとたやすく切ることができる。
 幹が赤い。
 幹は空洞になってる。
 ジャングルみたいなので切ることにした。
 これは木ではなく草なのだろう。
 しかし。まるでお化けだ。

 それからセンリョウだとかなんだとか、こっちは明らかに
樹木が種子から育ったんだろう。高さ20センチくらいにまで
なってる。「まだまだいける」と思い引っこ抜く。

 こっちは明らかに樹木だ。
 なかなか抜けないし根っこも強力だ。
 抜けなくてしりもちついたりする。
 シャベルを登場させる。
 掘り起こす。

 センリョウというのは千両と書き、お金がたくさんたまる
から縁起がいいとされている。しかし。そんなこと
おかまいなく引っこ抜く。マンリョウというのもある。

 樹木はたぶん、ここからこれ以上大きくなると引っこ
抜くことはできなくなるだろう。その限界線が高さ
20センチくらいか。

 それにカヤ、いわゆるススキだ。
 あれは見つけ次第、根から掘って引っこ抜く。大きくなると
手が切れたりしてやっかいだから。ススキというのは草だが
越年する。困ったものだ。葉っぱは枯れても根っこは生きてる。
でも草だよなー。

 今、大繁殖して勢力を伸ばしてるものがある。
 あれはヘビイチゴかなにかかな。実を見たことはないが。
 これは茎にハリがあり引っこ抜こうと手にすると
「アイタタ」ってなる。だから勢力を伸ばしてる。やっかいだ。
 こいつも草だけど越年する。あーあ、自動草刈り機
みたいなんがないかな。ホントにそう思う。

2008年11月25日

高い木

 「留学生は64歳」という本がある。この著者は
これが2冊目で、なので同時に2冊買って最初の本から
読んでる。なかなかに楽しい。

 昨日は「世界一、高い木」も半分くらい読んだ。かなり
大きな本だ。あなたは世界一高い木はなにかご存じだろうか。
 セコイアである。

 確かわたくしが子供のころよく買ってたチョコレートには
「世界一高い木、セコイア」とした字が躍っておりセコイアの
写真が映っていた。いったいなぜチョコレートの包み紙に
世界一高い木の写真が映っていたのか。今になってみると
少し不思議だ。きっとこれは時代背景と無縁ではないだろう。

 そのころ、こうした「世界一、高い」とか「世界一、なんとか」
ってのがはやったんだろう。ひょっとするとギネス本もこのころか。
 そんな思いをもって読み始めた。

 読み始めるとあることに気づく。それは1960年代という
時代が突出している事実に。これら高い木を探す探検が1960年代
に起こったらしいことに。
 「世界一、高い木はそれまでだれにも見つかっていないという
意味ではなく、高さを計ったことがないから」との記述がある。

 きっとそれまでの時代、「どの木が世界一高いかどうかなど」
興味を持たれなかったに違いない。その意味で1960年代は意味
を持ってくる。
 要するにそれまではつまんない探求が意味を持つようになった、
ってわけだ。

 セコイアには高いものは100メートルを越すものがある。
 ビルにして30階建て以上だ。さて、これの正確な高さを割り出す
には。とても難しいと書いてある。一番正しいのは木に登って
リーダー(頂上)まで行き糸を垂らすこととしてる。

 日本でも「屋久島の屋久杉」は評判になりたくさんの人たちが
屋久島に向かう。わたくしも行った。大きな木は人をして引き付ける
なにかがあるんだろう。人知の遠く及ばないなにかを見つけに行く
のかな。

2008年11月24日

 見ているようで、実はなにも見ていない。
 そんなことはいろんな分野で起こってるような
気がする。

 昨日、ゲッチョ先生の「卵、探検記」を読んだ。
 こんな先生が理科の先生だったらきっとみんな
楽しんで授業を受けることだろう。ただ、この先生
がきっかけで、っていう気もする。

 この先生、本文中でこんなことを書いている。
 「これまでニワトリの卵、鶏卵に二つの黄身が
入ってるのを見たことがない」と。
 そうかーーー。驚いた。

 黄身が二つ入ってるのはたまに見かけることがあり、
わたくしなんぞは「お、今日はラッキー」とか思った
ものだ。あまり見かけることはないな。そこがラッキー
の意味なのかもしれない。

 この、黄身が二つ入ってる鶏卵は「L玉に入ってる
んですよ」と「若いトリが生むようだ」で原因が
はっきりする。

 さて。二つ黄身が入った鶏卵は孵化するのか。
 あなたはどう思うだろう。養鶏業者の見解によると
「孵化したことはない」そうである。

 おもしろいのはある先生が「このゆで卵を割って
ごらん」と差し出したゆで卵を割ってみると「寒天に
くるまれた手紙」が入っていたのだと言う。
 これは鶏卵が作られるメカニズムの説明にもなって
いる。ニワトリに麻酔をかけ手紙を入れてしまうのだ。

 ごくごく見慣れてる光景というのはだれにもある。
 「二つ黄身が入った卵」などだれもが目にしてるはず。
 だけどその卵が孵化するのか、しないのか、たった
そんな素朴な疑問にだれも応えることができない。
 おもしろいものだなーと思う。

2008年11月21日

株式売買

 昨日、コマツという会社の株を買った。
 コマツって知ってるかな。「ケンキのコマツ」と
聞いたことがあるかもしれない。ケンキというのは
建設機械のことだ。

 実はかなり前のことになるがこの株、所有していた。
 あのころは単位も100じゃなくて1000だった。
 それでも買えたってことはあまり高くなかったんだろう。
 今は100株単位なんで気軽に買える。

 おととい、1098円で100株、同日、1048円で
100株、そして昨日が998円で100株。

 どうだろう。
 少しづつ値段が下がっていることが分かるだろう。
 こういうのを「買い下がり」という。ING(古い)
として「買い下がる」という。
 まーこれが吉とでればいいが。

 もっともっと下落したならば、またうんざりさせられる
だろうな。また「買い向かう」とも言う。向かうは「新たに
資金を突っ込む」から、だろうな。

 とは言え、株、やってる人はみんな原価というものがある。
 それは投資をしない人にはなかなか分からないだろう。
 原価とは「コマツ株が1000円」ってことじゃなく、損切り
してるわけで、こっちがそう。派手にやられてる。
 ただ、過去の値段を覚えていては取引が難しいので仕切り直し
をしてやる。「新原価設定」と自分で名付けてる。

 「自分が買った値段よりグッと下がる」はほぼ100%の人が
耐えられない現象だ。それを耐えるしかないのが投資の現実かな。

 今回のコマツだって「あーあ、1000円、割ってから買えば
良かった」がだれもの感想だろう。もっと値下がりすればその
思いももっと強くなる。
 株式市場において自分の心にノコギリを真剣に引いてるって
感覚が正直なところだな。

2008年11月20日

お菓子

 今日は珍しくお菓子を食べてる。
 トーハトのハーベスト。ミルクチョコがあいだにはさんで
あるクラッカー。おいしい。普段はお菓子は食べない。さして
理由はなし。
 お酒は必ずいただいている。こっちは忘れたことがないな。

 ふと、お菓子を食べていて思い出した。
 21か22のころ、毎日のようにお菓子を食べていたことを。
 そのころはもう車の運転をしてた。子供のころお菓子が好き
だったことをなんとなく思い出して運転中に食べてた。

 車というのはとても便利。
 常備しておけるから。だがそれはいつも手近にお菓子がある
ことを意味し、いつしかおかしなことになっていった。

 やたらと虫歯になる。歯科医院に通う。
 これなんかはまだいいほうだ。
 口内炎ができて困るようになった。
 仕事のみならず毎日の生活もメリハリがなくなってた。

 そのころよく「オレってなんのために生きてるんだろう」みたいな
深遠なことをよく思っていた。

 人間として存在しててもいいけどしてなくてもいい。そんなどっち
つかずの存在だって自分のことを思ってた。お菓子もその一環だった
気がする。

 気分とか精神っていうのはそのうち実際の身体に影響を与える。
 また、このころよく腹痛を起こしていた。食事が終わってきっかり
2時間くらい経つと下腹のあたりがグーーーーッとパンチで押さえ
付けるような痛みを覚える。

 段々と食事そのものが楽しくなくなっていた。
 これも上と同じ原因かもしれない。
 まー人間、しゃがんでからでないとジャンプできないそうだから。
 それはそれでいいんだけど、しゃがんでばかりいるっていうんじゃ、
まずいよなー。

2008年11月19日

梅酒

 ゆうべ、梅酒を呑みました。ただ、これって梅酒と
言ってもとっても変わってる。どう変わっているかと言うと。

 たまに行く料理屋さんで隣の方が
 「ワインがいいな」って。
 こんな和風な店でワインかー、と感じた。

 おかみさんのお薦めで取り出されたのが
 「アンズのお酒」。自家製だ。たまに見かけるな、この手のやつ。
 テイスティング。試飲ね。そののち「まだ青い」ということで
これは却下。

 そして取り出されたのが梅酒だ。
 これ、いわゆるホワイトリカーにつかってるんじゃなく、
白ワインに梅がつかったもの、なのだ。
 ただ、口にすると梅の香りがフワワワワワーーーッて広がるん
だけどワインのおもむきはまったく感じられない。
 なかなかにおいしい。

 おかみさんも「これはすぐになくなる」って話だった。
 うーーん、この店でこれ呑んだの、昨日が初めてだけどね、わたくしは。

 「池田さんはワインは詳しいんでしょ」と言われる。
 うーーん、ワインはほとんど知らない。お酒もね。

 昨今の居酒屋みたいにメニューとかにもやたらに「なんとか桜」
など銘柄で日本酒とか焼酎を選ぶようになってるのを見ると
うれしいような、かったるいような、味の区別がつけられるかな、
テイスティングされてるのか、みたいに感じてしまう。

 ゆうべはとても寒くてまず最初の一杯が焼酎のお湯割り、それでも
次はビールにした。寒くてもビールっておいしいんだな。
 ワインにつかった梅酒。なにか呑んでみたくなりませんか。

2008年11月18日

狩猟

 「ボクは猟師になった」がおもしろい。千松という人が
書いた本だ。ひょっとして題名が違ってるかも。

 今の日本人のほぼ100%にとって「狩猟」という言葉は
まるで関係ない世界、浮世離れした世界なはずだ。
 著者はまだまるで若いのだがそんな浮世離れした世界に
暮らしていらっしゃる。ということになるな。

 「奥が深い」なる言葉がある。
 「その道を究めるのになかなかコツや時間がかかり、
やればやるほど新たな発見があったりする」ことを言う。

 「イノシシをワナで仕留めるには(ここに右足を置いて)、
(ここでジャンプして左足をつくだろう)など推察して
仕掛ける。それが当たったときは自分の考えの正しさが証明
された気がしてとてもうれしくなる」なんて記述は現代人の
ほぼ100%にとってまったく理解できない話だろう。

 「スズメを狩猟するときは近くにカラスを置き(置物)
おとりのスズメを放しておく」なども初めて聞く話だろう。

 著者は
 「ほとんどの人がイノシシの肉は生臭く、だからミソ仕立て
にしないと食べることができないと思い込んでいる。シカの肉も
同様できちんと処理すればこれほど滋味あふれる味わいのある
ものはない」と太鼓判を押している。

 まーここでほとんどを書いてしまっちゃー意味がない。
 上に書いたのはただの聞き書きでそれに対するきちんとした
内容は著書にゆずるとしよう。
 わりと軽い本だけどしっかり読めて知らなかった事実もたくさん
でてくる。買って読む価値は十二分にあると思うな。

2008年11月17日

クエ

 土曜日に「クエ鍋」が招集されたが、お客さんはたくさん
集まったがクエが招集に応じなくてアンコウ鍋になった。

 というわけで。土曜日、広島でアンコウ鍋をいただいた。
 「池田さん、またクエがあがったらメールしますよ」って
ことだったが。高級魚らしいのでなかなかに難しいそうだ。

 クエというのはなんとなく分かる。
 大きいのは60キロ、70キロのもいるそうだが、底もの
の魚だろう。よってこの日は幻のクエ鍋ということに。

 料理店に持ち込みで宴会が始まる。
 その昔、ボクたちは鯨を食べていた。
 鯨の身ってどことなく獣みたいだ。で、アンコウもそれに
近くてどこか獣じみている。「ゼラチン質が豊富だから」の
言葉通り、プリプリした身がおいしい。
 アンコウを鍋に入れ少しすると「もういいんじゃないか」と
取り出し口にほうり込む。フグを鍋に入れたような食感がある。
 ぶりぶりしてるんだな。

 骨がセットになってる身があってそれもていねいに骨を一本
づつ抜きながら食べたがその骨の形状がすさまじく変わってる。
 時計の内部みたいな、カギ状に曲がってる。
 魚の骨を思い出してもらう。湾曲はしてるが真っすぐだ。
 それがアンコウときたら。底ものの特徴なのかな。分からない。

 この日、集まった人たちは酒もものすごく焼酎だってピッチャー
の方が早いんじゃないかと思うほど。店員さんには一人専属で
ついていただいた方が早いくらいだ。
 魚の鍋は腹にもたれることがない。とてもすっきりしてる。
 コラーゲンもたっぷりで身体に良さそうだ。そしてあのタレ。
 これから冬本番。鍋がうれしいですね。次回はクエを食べて
みたいものだ。高級魚だって知らなかったがそれと聞くと
食べたくなる。

 そうそう。
 広島とか山口あたりの人にはほとんどなじみがないが「益田」
は魚と酒がとてもおいしいスポットなんだそうだ。「ノドグロ」
とか。「益田はこっちの人が知らない魚や食べ方がありとても
楽しい」と聞かされた。益田もレッツゴーだね、こりゃ。

2008年11月14日

みかん鍋

 今年も「みかん鍋」、やります。
 って、オレがやるんかい。まー企画だけね。
 オレっちは旅行会社みたいなもの。

 先日、周防大島にある竜崎温泉の方とお話した。
 「今年はもう、みかん鍋がより一層おいしくなって
ますから、ぜひ来てください」。
 「あおさ醤油ってのがこれまた抜群。ご飯にかけても
おいしいし、なんにかけてもいけるんですから」。

 みかん鍋ってご存じだろうか。
 先日だれかが「みかん鍋って、みかんがたくさん浮かんで
るイメージ」だとか言ってたけど、やはりありきたりの
鍋じゃつまんないよね。

 このみかん鍋はやはり鍋にみかんが入ってる。ただ、
一個か二個くらい。このみかんは無農薬で栽培され、管理
されたみかんを入れてる。みかんの皮をとらずに入れるから
これはうれしいね。

 みかん鍋とはなっているが瀬戸の小魚などあまり値段の
つかない魚とかも入ってる。これも地域振興の一つらしい。

 そうそう。
 みかん鍋で忘れちゃならないのが「みかんコショウ」。
 ゆずコショウはよく聞くがこっちは知らないだろう。
 調味料だがこれが絶品。

 みかんツミレもまた絶品だ。
 みかん鍋で使用されたみかんはいただくこともできる。
 温みかんみたいなもの。普通に皮をむいていただく。
 温みかんって知ってましたか。ボクは知らなかったけど
周りはみんな知ってた。
     さー今年も周防大島にレッツゴー。

2008年11月13日

マイナス

 日曜日、マイナス196度の実験を見学した。
 科学センター主催の催しでいろいろな実験をやっていた。
 マイナス196度としてあったので興味しんしん。

 開演の時間を待つ。
 会場には「科学大好きな小中学生」と「これから好きに
なりそうなちびっこ」たちでいっぱいだった。
 基本的に人はこういう実験が好きなんだな。

 しかし。
 マイナスはマイナスでも196度というのは想像ができない。
 なにかがそこまで凍るって言うか、下がるっていうのが。
 ま、目の前にそのタンクを手にしてる方がいて、ガラスかなにかの
容器に移してる人がいるんだから、そうなんだろうけど。

 中身は液体窒素だったかなんだったか、水って0度で凍ってしまう
んだから違うよなー。
 容器に入れられるとグツグツとまるで沸騰してるようだ。

 「しばらくの間でしたら手を入れても大丈夫です」。
 うーーーん。あんな中に手を入れて大丈夫なのかー。

 小さな風船を入れるとすぐにしぼんでいく。取り出すと元に戻る。
 ビニール袋に酸素だけ入れて容器に入れると青白い液体が片隅に。
 酸素が液化したものだと言う。

 お約束のバラの投入。
 きれいな、柔らかいバラも容器にひたすとバリバリになってしまう。
 バナナも入れてやるとクギまで打てるほどの力強さに。

 しかし。やっぱり温度は上がっていくようで、途中で力の充実。
液体窒素の投入となる。

 テレビではおなじみの光景だがやはり現実を目の前にすると。
明治時代の人たちがその光景を見たらきっと奇術かなにかだと
思うだろう。科学の進歩にしたがって不可思議なことが当たり前
になっていくっていう、ことだな。

2008年11月12日

大王

 昨日、暇を見つけては草抜きをした。草が自分より高く
なってた。仰ぎ見るって、このこと。
 バキバキバキ。草を折る音。ハカイダーみたいだ。

 それはいいが、全身にひっつきもっつき、草の種が
まとわりつく。きっちりカギみたいになってて、うまい
こと引っ掛かる。

 これはウソじゃない、全身に種をまぶして歩くと紙の
洋服を着てるように、ガサガサって音がする。
 「なんじゃこりゃー」。
 これもウソじゃない、洋服から種を取り去るのに
草抜きと同じくらい時間がかかった。

 さて。
 ゲッチョ先生となんの話をしたか書いておこう。
 やはり先生の著書、「ゲッチョ昆虫記」の話がほとんど
だった。

 「アマゾンの樹冠に集まる昆虫の話であっちとこっちとで
まったく別の昆虫が集まるっておもしろかったです」←本当らしい。
 日の当たり具合や川があるかないかで違ってくるらしい。

 「海にもアメンボがいるって知りませんでした」、
 「歩いた後を探すと見つかるっておもしろかった」。

 「かたまゆを剃った人って、沖縄の人ですか」などなど。
 ちなみにかたまゆを剃った方は「昆虫大王」とか呼ばれている
人で「忍者みたいな迅速さで昆虫をつかまえる。一度見たら脳裏
に焼き付く」そうです。

 写メールで昆虫を撮影、メールを送るとたちどころにどんな昆虫
か返事が返ってくるそうです。あなどれないな、大王。

 「池田さんはどんな昆虫に興味を持たれていましたか」との
問いが先生からあった。「わたくしの地元には山派と川派がいまして、
山派と話しているとどうもかみ合わないんです。内容が。わたくしの
自宅前は川だったので、テナガエビやザリガニ、昆虫ではセミが
多かったですね」みたいな話をさせていただいた。

2008年11月11日

ネイチャー

    ぜーーーーーーーったい。買うべきだね。
 マンガ、「ネイチャー、ジモン」。ボク、ウソ、言わない。

 きっかけは週刊誌の記事だった。
 「ネイチャージモンがおもしろい」。
 そしてスパ(雑誌)にまた案内を見つけた。「うーーーーん、
これは買わずばなるまい」と思い本屋さんでそれを告げる。

 マンガを包むセロファンをもどかしく破り、日曜日のお昼、
読んだ。これはマンガではない。これは一人の男の生きざま
そのものだ。

 ネイチャージモンとは人間のことだ。ダチョークラブと言えば
なんとなくだれのことか分かるはずだ。キャプテンらしくなく、
目だってもいない彼がジモンである。

 まー内容を書くのはどうかとも思うが。
 彼は焼き肉を食べるのに独特のこだわりを持つ。
 焼き肉をいただく日は曜日からして問題だと彼は言う。

 最適なのは木曜日。開店の2時間前から店に到着。
 「背中でオーラを出す」んだそうだ。それは店のおやじさんに
「今日もうまい肉を食わせてくれよ」オーラ、らしい。
うーーーん。理解できん。

 彼はそれが間違いであることを告げるとき、
 「バッドネイチャー」という。
 よって彼はネイチャーなのである。

 なぜだか知らないが芸能人というのはこういう、趣味を
突き詰めるタイプが多い気がする。きっと日ごろの生活から
してシロウトでは話題に困るっていうか、ありきたり過ぎる
のかもしれない。

 どこかぶっ飛んでるところがないとおもしろくない、
つまらない。もともとがぶっ飛んでるか、途中からかは
知らないが、そういう極める趣味を持つみたいだ。
芸能人というのはその生態そのものが芸能人なのかもしれない。

2008年11月10日

げっちょ

 ゲッチョ先生に会ってきた。
 いつだったか、雑誌の推奨欄でゲッチョ先生の本が
紹介されていた。読んでみるととても楽しかった。

 それから本屋さんに行って著書一覧を出してもらった。
 その中から冬虫夏草の謎、やドングリの本を買った。
 最初の本、ゲッチョ昆虫記はとてつもなくおもしろい。

 いつものように歩いていると「あの、ゲッチョ先生が
やってくる」とあったので、ゲッチョって、あのゲッチョ、と
思いしげしげと確認する。
 「沖縄大学」としてあるから間違いない。場所は、市役所だった。

 チラシには「9時から15時」としてあった。先生、
ものすごく長い時間講演するんだなと思った。
 だが、冷静に考えて6時間ぶっ続けの講演なんてどこかおかしい。
 会場に行ってみた分かった。
 いろんな催しが一日中おこなわれていたんだ。

 それにこの日の催しは「科学センターの行事」だってことも
分かった。子供のころからよく通っていた。

 さて。
 会場にたどり着いてみると「ゲッチョ先生の骨教室」としてある。
 時間は10時からでやはり見込みどおり。
 いろんな場所を使って科学センターらしい催しがおこなわれている。

 10時を待ってゲッチョ先生のお話しが始まった。
 元高校の先生、今は大学で教えておられるからだろうか、目先目先
とクルクルと話が移って飽きさせない。クジラも哺乳類、だってことは
ご存じだろうが、クジラにももともとは首があった。哺乳類はみんな
首の骨は七つあるが、クジラにもある。ただ、使う必要がないので
七つがみんなくっついている。実物を見せていただく。

 犬と猫の骨も見せていただく。犬は鼻が突き出していて、猫は目が
突き出してる。特性を表している。それを見せておいて「この骨は
どんな動物だ」と質問が飛んでくる。飛んでくる、と書いたが
ユーモラスな感じで楽しく進む。その動物はタヌキだった。
 現物のゲッチョ先生は落ち着きのない感じの、おもしろいことが
あればどこまでも突き進んでいく、そんな人に感じられた。
 個人的に交わした話はまたあした。

2008年11月 7日

 ゆうべ知り合いの経営者のお店に行った。
 知り合いって言っても先日からだけど。

 お店のある場所を聞く。分からない。もよりの
駅からタクシーで行こう。だがそれより列車が便利で
安いと言われる。

 そして。知らない列車に乗り込む。
 いつも利用する駅のアナウンスでこのダイヤの存在は
知ってはいるのだが。もより駅から四つ目と聞かされたが、
三つ目だった。心の中でひとーつ、ふたーつ、と数えて
三つ目でふと駅名を見ると、「おいおい」。

 あわてて下車。
 「人の言うことは一応、疑え」ってか。
 駅からすぐだって聞いていたので探す。すぐ見つかった。
 「これなら、列車が便利だ」。

 刺し身に「ボラ」というのがあった。おっかなびっくり
頼んでみる。ボラって、オヘソを食ったりする、あのボラ。
 生まれて初めていただくんじゃないかな。

 しかし。ゆうべは木曜日だってのに店内は人で一杯。
 当たり前だが知らない人ばかり。
 そんな中で自分が食事してるのがなんとなく不思議。
 列車を乗り換えてるからもっとそんなふうに思う。

 そうして考えてみると「路線が違ってる列車の駅」という
のは外国くらい遠かったり、関係がなかったりすることになる。
 改めて考えてみるととても不思議なことだ。

 ここのお客さんにしたところでこっちの(自分)地元の
お店に来ることなどまずないだろう。同じような言葉を
話してるのに実に不思議だ。

 旅行って外国に行くばかりが旅行じゃないのかもしれない。
 列車に乗って乗り換えれば変わった景色と変わった体験が
できる。すごく当たり前のことなんだけど、改めて体験して
みると不思議な出来事だって気がする。

2008年11月 6日

マネー

 マネー紙を2冊買った。
 いやー高いんだなー。マネー紙って。650円と700円。
 かなり大ぶりな雑誌だ。マネー紙ってみんなこれくらい
の大きさがある。

 だれしも知ってるように今、株式はボロボロの状態だ。
 日経平均はつい四日前まで8000円台をうろうろ。
 今は9000円に戻ってる。アメリカ発の金融危機という
ことだが一番被害を受けているのが日本だったという。

 今やお金というのは全世界を席巻して動きまくってる。
 「アメリカは大変なことになってるんだって」は通用しないんだ。

 で、ならなぜ、マネー雑誌なんて買うのだろうか。
 やはり日経平均がかなり下がってきて
 「ここらあたりが底だろう」と見当をつけているから。

 株というのはおもしろいもので株の売買をやってる人だけが被害
を受けるわけじゃなく会社がつぶれたり業績が落ち込んだりする。
 だから政府も買い支えみたいなことをする。
 よって下がったまま放置ってわけにもいかないのが実情なんだ。
 これら雑誌を見て買うところがあるか研究しようってわけ。

 株というのはおもしろくて「下がるのは下がる理由」というのが
ある。だけどわたくしたち投資家というのは「大きく下がった株」
を買いたがるところがある。本当は大きく下がった株じゃなく、
下がらなかった株を買うべきなのだ。とても難しいのだが。

 ま、今の日本の株式は大判小判がザックザクの状況で優良銘柄が
軒並み「16年ぶりの安値」とか「25年ぶりの安値」をつけて
いるのだが。

 この手の雑誌は「スクリーニング」というのをやってくれている。
 分からないと思うが「会社を解散してもまだ価値が大きく残る値」
というのがあるんだが「PER」だったかな、そういう値を計算
してくれている。そういうのを確認するのもねらいの一つだ。

 だから頭の中にはいくつかの銘柄が浮かんでる。あとはお金の用意
をして下がってきたらこの中から買えばいいことになる。用意が
一番難しいんだけど。(最後は笑うところです)。

2008年11月 5日

カーナビ

 カーナビってやっぱり便利だ。
 一昨日も「か、ん、ぽ、しょうばら」とうって
やるとすぐに案内が始まる。それにとても安全につながって
ると思う。そのとき話したのだが

 「前はねー、標識を確認するのが大変で、車を降りて
人に聞いたり、行き過ぎて戻ったり」。ホントにそうだ。
 目的地を行き過ぎると目的地の看板が消滅してしまい、
ひたすら行き過ぎてしまったりしてた。

 さて。
 一昨日。それはいいのだがカーナビの案内にしたがって
走らせていると少しづつ狭い道に進入していく。嫌な予感が
する。辺りが暗くなり道幅は自分の車だけでいっぱいいっぱい。
 標識もなにも見当たらない道をひた走る。
 それこそカーナビの案内がなければ決して走らない道路幅だ。
 まーそれでも抜けることができた。

 先日の会話。
 「カーナビって案内を無視したら(間違えました)って
アナウンスはないのか」と。
 うーーーん。考えてみれば一理ある。

 だが、いくらカーナビの指示を無視しても「間違えました」
「あなた、そこを右折って言いましたよ」とかにはならない。
 だけどそう思うのは当然だよなー。

 口では「しばらく先を左折左折すれば元の道に戻るから」とは
言ったが。カーナビが「行き過ぎました、ダメねー」とか言った
らおもしろいだろうな。「あなたはなにをやらせてもダメなん
だから」とか。

 カーナビはおもしろい。目的地をセットしてから目的地を
変更する。カーナビに新しい目的地をセットしないでおく。
 そうするといつまでたっても「その先、3キロを右折」とか
果てしなくやってる。「もう目的地を替えたんだよ」と
独り言。カーナビに鼻先を引きずり回されてるわたくしでした。

2008年11月 4日

大根

 昨日は大衆演劇なるものを見た。
 世羅に出かけた。せら温泉と言うんだがこっちからは
三原久井から行くと便利だ。午後1時過ぎからお芝居やら
ショーがある。昨日は黒潮劇団だった。
 三原久井インターからはすぐだった。

 お芝居を見てから庄原に行こうと話がまとまって出かける。
 世羅から庄原までは大きな道がある。
 この世羅というところは果物やらたくさんのお花やら
見所満載だ。

 車を走らせていると「大根まつり」としてあったので
寄ってみる。内心「大根まつりってすごいまつりやなー」と思う。

 案内板にしたがって走らせているとどんどん小さな道に
入り込んでしまう。15分もしっかり走らせてからやっと
会場にたどり着く。

 「おでん会場」としてあるのでそこの中で大根まつりを
やってるものと勘違い。入ると広大なダリア畑か広がっていて
思わず駆け寄る。ダリア祭りは10月一杯で終わったそうで
入場料は無料。だけどまだまだ十分見るだけの価値はあった。

 「欲しい方は一つ100円で販売していますので」とのことで
ハサミを手にダリアを切っていく。そうだなー。きっとダリア
って頭の中にある大きさが入ってると思う。

 大きくても手をグーにしたくらいの大きさ。ところがどっこい、
ここのダリアは超特大だ。ビッグサイズ。色もカラフルで見ていて
飽きない。一本100円の切り花を10個ばかり買う。

 帰るときにあるテントの前を通りかかると大根が。
 聞いてみると大根を販売してるのではなく「後ろの畑にたくさん
できとるから、どれでも抜いてきなさい、一本100円」という
ことだった。

 どれでも100円なので大きいようなのを選んで引っこ抜く。
 スルッと抜けた。収穫は簡単だ。
 一輪車を借りてそれに乗せる。5本抜いたがとてもとても手では
運べない。5本まとめるとずっしりと重かった。昨日は演劇あり
ダリアあり大根ありで、いろんなものがある一日だった。

2008年11月 3日

上映会

 土曜日、ある映画を見てきた。
 これは自主上映会といって有志が集まって開催される。
 ある建物の一室を借り切っておこなわれた。これがいいね。
 中身は人それぞれ存在価値があるというもので見ておいて
損はないと思う。広島でも上映されるので興味のある方はぜひ、
ない方も見た方がいいんじゃないかな。

 その晩はそのまま西条でお酒をいただく。
 5時半開店にもなってなく、店の前で待つ。
 ある方のお宅にそのまま直行。呑み直して深夜一時就寝。

 だが、人の違いを見せつけられた。
 わたくしはお店だけでもうアルコールは十分。だが彼は
その後も呑み続け翌朝、なんともない顔で現れた。肝臓の力が
違いすぎる。

 すさまじく、たまたまなのだが、翌朝、西条で人と会う約束
になっていた。「オレ、二日の朝は西条にいるんだけど」で
問い合わせてみると西条駅の真ん前のホテルに宿泊されておられ
直行した。

 ただ、両者を知る者が朝11時くらいまで熟睡していたそうで
ホテルのロビーにおられる方を直撃。その者抜きでお話しを始める。
 話は少し前にある講演会を主催したのだがこの方はその講師を
紹介してくれた人だったのだ。

 そこでるる「今回の講演会はいろいろまずい点もあったけど
自分なりにいろいろ分かったことがある。やはりやってみなければ
分かりませんね」みたいなことをお話しさせていただく。

 とにもかくにも「周囲は関係ない。オレはオレでやっていくんだ、
みたいな気分が横溢していたんですけど、それじゃ人が集まる講演会
なんてできないんです。来てもらうのだって協力ですから」、
みたいな話をさせていただく。「今回のことはとてもいい示唆を
含んでいたのでそれらすべてを飲み込むつもりです」そんな趣旨の
話をさせていただく。ホントにそうだ。

 とても良い会合だった。お昼を食べしばらくお話しさせていただき
解散した。外はすばらしい天気で少しもったいなかったが、内容は
とてもよかった。