2007年1月31日

とんでもない

    先日はとんでもないことをした。

 本屋さんで店員さんとともに「岳、3巻目」を
探していたんだ。

 これがなかなか見つからなくて、で、コミックス
の棚を探して歩いていると「これはどうか」「あれは
どうか」と、念頭になかったコミックスの1巻
(試してるわけ)ばかり7冊も買ってしまったんだ。

 わたくしの脳裏には「この店員はオレにわざと
コミックスを買わせるように」など、不穏な感情が
流れたが、まーいいや。
 おかげで支払いは軽く6000円を突破。
 とんでもない一日だった。ま、いいんだけど。

2007年1月29日

透明の9

 ついでに書いておきますとこんなことがありました。

 昨年、八月に石垣島を訪れました。そのときスキューバ
の機会は何度もあり、だったのにもかかわらずボクは西表島
での滝巡り、カヌーによる仲間川探検を楽しみました。

 それらをこなすことによってボクは今回、スキューバに
なった気がするのです。言ってみれば一つ、課題をこなすと
次の課題が待ち伏せ、してるような感じです。
 こんな待ち伏せは大歓迎です。

 と言うか人間にとって課題とは尽きることがないのでは、
そんな気がいたしました。
 今日は宮古島の中の伊良部島についてのみ書きました。
 宮古島でもいろんなことがありました。またご紹介いたします。

2007年1月26日

透明の8

 ガイドさんからはこれ以外にもたくさんの話を聞かせてもらう。
 「あの子はね、お客さんとしてこの島にやって来たんですけど、
今じゃガイドをやってますよ」。
 「この海に取りつかれるお客さんもかなりいて、休みが取れると
必ずやってくる大阪の人もいますよ」。

 潜水のあと、ガイドさん取って置きの場所に案内してもらう。
 伊良部島の空港すぐそばの海。
 ラムネのビンを薄く割ったような色の海が広がっている。
 ところどころに丸っこい岩があり、それがボオッと浮かんで
この世の景色とは思えない。

 「時々、ここに来るんですよ。月明かりのした、ここでビール
を呑むのはそれはそれはすばらしい気分にさせられますよ、
なにせここは飲み屋もないですし映画館もありませんからね」
とガイドさん。
 確かにたまにここに来る人にとっては絶景かもしれないが
生活となるとどうだろう。人間ってかなりの我がままなんだよな。

2007年1月25日

透明の7

 無事に潜水授業も終わり、一人でシュノーケルを楽しむ。
 ダイバースーツのおかげか、いつまで潜っていてもちっとも
寒くない。波に揺れるサンゴや熱帯魚を見ていると時間の
経つのも忘れてしまう。

 ガイドさんいわく「池田さん、そろそろあがってください、
こんなに長く海につかってた人はこれまでいませんよ」で
我に返る。

 海から上がると一組の夫婦が犬を連れているのが見える。
 二人はそろそろと用意をし、海の人になる。
 きれいな海を眺めながら「ああしていても楽しめるんですよ、
この海は」みたいな話を聞かせてもらう。

 「またどこかでお会いするかもしれませんね」、
「案外とまたこんなきれいな海で再会するものなんですよ」を
残してボクたちは去った。時間がゆっくりと流れている
千葉県の夫婦だった。

2007年1月24日

透明の6

 「池田さん、潜水中は決して呼吸を忘れないでください」、
ガイドさんの話に思わず笑いがこみあげてくる。

 「呼吸を忘れるな」だって。そんな人が果たしているのか。
 だが潜ってみると、つい忘れそうになってしまう。
 「呼吸を忘れるな、忘れるな」と言い聞かせる。

 水深1メートルにしてそこには絶景が広がっていた。
 うーーーーーーん。これは。こんな海の中、なんて見たことが
ない。まるで水が存在していないかのようだ。

 水族館を見学して、あの敷居のガラスを取り払った感じ。
 本当にこんなにきれいな海がこの世に存在するんだな。言葉
にすらすることができない。魚にとって水って空気そのもの
だったんだー。いつか読んだそんなセリフが浮かんでは消える。

 青い色をしたきれいなお魚。かなり大きいがそれでもきれいな
お魚、ウマヅラハゲと呼ばれる魚がいるが、あれに色とりどり
の彩色をした感じのお魚たちがたくさん。

2007年1月23日

透明の5

 カヌーで一通り遊ぶと今度はスキューバをすることになった。

 スキューバをするときにはまずダイバースーツというのを
着るのだ。人魚になったかのような、肌にぴたっとはりつく
コスチュームみたいなものを身にまとうのだ。後で小の方を
するときにこのコスチュームを下におろしてしたのだが、かなり
かかってしまった。ごめんなさい。これは内緒。

 「それでは池田さん、さすがのボクも海の中では声が出せま
せんから、アクションでいろいろお伝えします、問題なければ
OK、問題があれば顔の横で手のひらをヒラヒラさせてください」
と、かなりユーモアにあふれたお兄さんである。

 ダイバースーツとレギュレーター(呼吸の装置)とで宇宙飛行士
みたくなったボクは「カニのように歩いてください」と言われて
海に入る。
 あ、あのー、このダイバースーツ、関節すら動かないんですけど。

2007年1月22日

透明の4

 ガイドさんから「宮古島や伊良部島はもともとサンゴが隆起
してできた島なんですよ、だから山も川もなく、土が海に
流れ込むことがない。だからとてもきれいなんですよ」と聞かされる。
 自分で見てきたような話をしていたが、そんなことはないだろう。

 ガイドさんから「今日は池田さん一人ですから、ゆっくりと
楽しみましょう」と聞かされる。そうよのー。1月1日から
海に潜ろうなんて、あまりいないよなー。

 ボクはかなり前にスキューバの体験ってやつをやっただけで、
今回もやはり体験で潜ることになった。
 「カヌーに乗り、海のきれいさを実感、スキューバで実感、
シュノーケルでも実感コース」をすることになったのだ。

 スポットは伊良部島の中ノ島と呼ばれるところ。
 カヌーに乗って漕いでいるだけで壮絶な海のきれいさを実感。
 こ、こんなきれいな海がこの世にあるんかい。さっきの山も川
もない島の海のきれいさ、とはこれだったのかと絶句。

2007年1月18日

透明の3

 要するに偉大なる難問を解決するためにはこなしていかなければ
ならない課題が山積みになってるってわけです。
 ただ運よく沖縄から宮古島への飛行機は1便早いのに乗ること
ができ、8時には到着してました。

 ツアー会社の人からは「お客さん、まだ早いから神社に初詣で
でも行ったら」なんてことを言われ、地元客に交じって参拝しました。
 30分近くも歩きましたが、「見つからないや」と引き返し
20分戻ったところに神社がありました。人生と一緒やなー。

 ボクはここに来るまで知らなかったのですが「宮古島でスキューバ」
するはずが「伊良部島でスキューバ」に早変わりしていました。
 一般的には宮古島に伊良部島が含まれるようで、要するに
そういうわけです。

 ツアーのガイドさんから「みんな宮古島がスキューバのスポット
だって話は知ってるみたいだが、スポットは伊良部島なんですよ」
に納得。船で15分。宮古島と伊良部島は近々橋ができてつながる
ようです。

2007年1月17日

透明の2

 「か、かゆい」。宮古島での第一声。
 1月1日に蚊にさされました。これだよなー、こうでなくっちゃ。

 ボクは焦ってました。そもそも宮古島は予定に入れておらず
なにもかも急ぎ急ぎでここまでやって来たのです。

 宮古島ではステイ(滞在)2日間でレンタカーを借りることとし、
だけどスキューバの予定も入れてしまい、やむなくレンタカーを
キャンセル。お金は戻ってこない、スキューバの時間も差し迫って
いる、なんて状況なのでした。

 なぜに宮古島でスキューバなのか。だからー。
 「肌で触れる宮古島」ってやつですよ。
 旅行会社に問い合わせ、ツアー会社を紹介してもらい、年末の
クソ忙しいのにああだ、こうだと予約を入れました。

 これが実に大変。
 難関に続く難関。
 まず「スキューバをする日は飛行機に乗れない」
「船は朝10時に出港。お客さん、間に合いますかね」、
 これらの難問をすべて突破して、ボクは宮古島に降り立ったのです。

2007年1月16日

きれいな宮古島

DSC04438.JPG

透明の1

 先般、宮古島に行ってきました。

 いえ、正確には沖縄を旅行し、ついでに宮古島にも立ち寄った、
ことになります。

 これはいつからでしょうか。
 ボクは「眺めた景色」と「触れた景色」とには違いがあることを
認識し始めました。海がきれい、だという話はよく聞きますが
実際に泳いでみたらどうなのか、山にしろ登ってみたらどうなのか、
また違った味わいがあるのではないか。
 そんなことをチラチラと考えるようになってました。

 そこで、今回、宮古島を訪問するに当たっては「肌で実感する
宮古島」ってやつをやってみようと。考えたわけです。
 まーいつもの行事ってことになるわけですが。

 ある方から「宮古島はすばらしい、パラダイスだ」なんて話を
伺って、「そうかー、宮古島かー、行ったことないけど、だから
こそ良いのかもな」なんて考え、既に実行待ちの旅行の予定を
差し繰りし、新年明けましておめでとう、の1月1日に宮古島
空港に降り立ちました

2007年1月15日

 岳、を読んだ。コミックスだ。
 内容は遭難救助、ばかりなのだ。

 ボランティアで救助に向かう青年の
物語りである。これだけ遭難ばかり
続くと「なんでそんなことまでして
山に登るのか」、なんてことも思って
しまう。

 かなり前のことになるが深入山という
山に登った。まだ秋、11月だった。

 にもかかわらず山頂付近に近づくと
サーーーッと白い、発泡スチロールを
バラバラにしたようなものが舞い降りて
きた。それはあっという間に山道や周囲を
白く変えていった。道はすぐにぬかるみに
なり、おそるおそる下に向かった。

 「まだ秋なのに山ではこんなこともあるん
だな」、つくづくそんなことを感じた。

 山では道に迷ったり雪に降られたり。
 そういうのをアクシデントと呼ぶ。が、山
では当たり前に起こることなのだ。
 こうしたアクシデントは起こるものと考えて
いなければならない。わたくしも注意する
こととしよう。

2007年1月11日

宮古島

   宮古島に行って参りました。

 「宮古島って一体、どこにあるのか」、
ボクも具体的には知りませんけど沖縄から
300キロ。飛行機で那覇空港から40分。
 石垣島まで100キロだそうです。

 さて、宮古島には福岡からは行かれないの
です。よって沖縄を旅行して、そのついでに
宮古島に行くというのはとても正解なのであります。
 ついでに書いておくと関西空港、または成田から
ならあるようです。

 宮古島と言っても池間島、伊良部島などが
くっついており、総称として宮古島と言ってる
ようです。池間島は現在、橋でつながっており、
伊良部島も近い将来橋でつながります。

 宮古島は人口4万くらい。ここに池間島、
伊良部島が含まれる。ちなみに伊良部島は6000
人くらい、だそうです。

2007年1月10日

風に吹かれて

「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」を読んだ。
これはさだめしすばらしい本である。

 まず、この本から体得したことはこれからの
時代のお仕事とはかくあるべし、だということ。

 これは豆腐屋さんのお話しで、それがまた
痛快で、豆腐なのに「男前」を名乗る、ジョニー
って呼び名を製品名に与えたりする。

 ジョニーは波止場で風に吹かれているのに
(会社の門前にもあるらしい)、それを作った本人
はあまりそれっぽくない。
 要するに仕事で遊んでいるのだ。
(断言してしまえば)。

 そこにボクは「これからのお仕事の形」を
感じて仕方ない。これからの時代、歯を食いしばって
モノを売るなんておかしい。どこか間違ってる。

 おもしろおかしく必死になって作るのが
似合っているのだ。これからの形を知りたい方は
ぜひご一読あれ。