2007年11月16日

北朝鮮へのテロ支援国家指定の解除はどうなる?

米国の北朝鮮へのテロ支援国家指定の解除は既定路線のようで、これで拉致の問題解決が先延ばしされることは必至の状況であり、残念でならない。今回の日米首脳会談は、この問題に関しては解除に向けての単なるセレモニーとしての意味しかないように思える。福田首相の9月の就任後初の日米首脳会談であるが、首脳同士の信頼関係を築くことが第一の目的であるので、予定されている共同記者会見でも同盟国としての双方の基本的な立場を表明することになるだろう。どうしても、「大国のエゴ」と言うのは言い過ぎにしても、米国の事情により「拉致」が後回しされるという印象はぬぐえない。日本としては、北朝鮮に対して、出来る限りの対抗措置を取ることが必要で、効果があるかどうかを論ずることは意味をなさない。姿勢を示すことが何より大事である。

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